2009年7月31日金曜日

ハワイアンキルトを買いに(7/30)




 今朝もウォーキング。ダイヤモンドヘッドの近くでUターンする1時間くらいのコースです。カピオラニ公園の大きな木の前で撮りました。午後からハワイアンキルトを買いに出かけました。いい色のもの見つけて満足。昨年はハワイアンキルトの教室へ行き、少しずつ習いながら帰国して2ヶ月ほどかかって仕上げました。ハワイアンキルトは作るのにとても手間がかかる高価なものです。こちらに来るようになってから私も好きになりました。夕方からクヒオビーチへ。ブギーボードで遊び疲れた孫が砂で何かを作っているところです。まもなくサンセットの時間となりました。いつもながらハワイの夕日は美しいです。

カハラモール(7/29)




 






 娘親子はアリゾナから来たお友達親子と朝から「G-Force」という映画に出かけました。こちらの映画館では面白いときには大声で笑ったりするそうで、日本のように静かにするよう注意されたりしないのが、とても気をつかわないでいいんだそうです。
私は今回のハワイセミナーで再会した清瀬さんという方とランチして、いろいろとこちらの裏千家のシステムなど伺う事ができました。彼女には次の日曜のミニお茶会をするのにおなつめを貸してもらいました。こちらに住んで17年になるのだそうです。車でカハラモールに連れて行ってくれて、ドラゴンフルーツが山盛りに売られていて、ひとつ買ってきました。とてもやさしい味の果物です。野菜コーナーの積み方もとてもおもしろいでしょ。先日天皇皇后両陛下が来られてお泊りになったというカハラホテルはさすがに気品のあるホテルでした。
午後はまた別のコンドミニアムの見学に行き、33階からの海とダイヤモンドヘッドビューが美しく思わず写真をパチリ。
Dinnerに日本のカレーを作って娘のお友達を招待しました。初めての味に興味津々でした。

2009年7月30日木曜日

虹とお茶(7/28)




 娘と二人で朝散歩に出ると虹がかかりました。この旅では初めてですが、毎回必ずと言っていいほど虹が出ます。ハワイの車のナンバープレートも虹の絵ですが、本当にハワイは虹がしょっちゅう見れます。
 車で小1時間かかるアウトレットへ出かけた娘、私は孫とお留守番でしたが、先日ハワイセミナーで出会ったTimさんとお茶をしました。彼は本当に日本が好きで、お茶はまだ初めたばかりですが、お道具もほとんど揃えていたり、芭蕉の俳句が好きだったりする人です。8歳の息子さんを連れて来られて、孫も楽しく遊んでました。
次の日曜日はTimさんと孫にお点前をしてもらって、お友達をお招きしてなんちゃてお茶会をしようと思います。

コンドのラナイには小鳥がよく遊びにきます。部屋の中にも平気で入ってくることがあり、びっくりします。こちらの鳥は人に慣れていて警戒しないんです。なぜでしょうね?

ハワイの州花(7/27)



 





 
 朝の散歩の際に黄色のハイビスカスを撮りました。これがハワイ州花とのことです。今朝は4泊したビーチサイドのホテルから泊り慣れたコンドに移動です。ホテルの冷蔵庫に入れた食品を持って来るのを忘れ、あわてて取りに戻りました。こちらは何でも観光者向けの値段で、フードマーケットへ行っても高くつきます。日本からお米、調味料のほとんどを持ってきているのですが、忘れては大変です。無事食品を持って帰ると、娘が他のコンドミニアムの見学をしようというので、目の保養を兼ねて出かけました。トロリーに乗り遅れそうになり、親子3人で走って飛び乗ると、娘の知人親子が乗っており、笑われてしまいました。いつもながらドタバタ3人組です。
見学したコンドは古いですがとてもゴージャスでした。ないものはないくらいキッチン用品も揃っていました。洗濯機と乾燥機が部屋の中にあるのですごく便利ですよね。リビングで写真を撮って帰ってきました。

2009年7月27日月曜日

クヒオビーチ(7/26)

 今朝はこれといった朝食を買っていなかったので、クッキーをいただきました。クッキーといってもハンドメイドのボリュームたっぷりで、カロリーも凄そうです。ハワイに来てもインドア派の娘はいつも通り、ベッドの上でインターネット。「何のためにハワイに来てるんや!」と喝をいれ、今から目の前のクヒオビーチに孫と出かけるので、お昼ご飯におにぎりを買って持って来る様、言い渡してビーチへ。ボディーボードを1時間$10でレンタルし、孫は勢いよく海へ。20分くらいで足を切ってしまい、ライフガードで応急処置をしてもらい、また海へ。娘は私たちにおいしいおにぎりを買いに徒歩で20分もかかる所にあるサンドヴィラへ行きおにぎりを買ってまた20分歩いてビーチへ来たら、いきなり息子の怪我を聞き、即病院へ。私はそのままビーチでお昼寝。大したことないだろうと。後で聞くと切った傷口に砂が入っており、洗浄したとのこと。やはり、おばあちゃんでは駄目ですね。ビーチで気持ちよく熟睡した私。足の甲がタオルで隠れておらず、やけど状態、真っ赤です。ワイキキ中をぐるぐる回った娘の足も焼けてます。孫の怪我は大した事ないのですが、海はしばらく入れません。お友達の家で夕食にハヤシライスをよばれて、孫はそのままお泊りです。私と娘はホテルに戻って、私がバスタブにお湯をはって入ると、水の栓が閉まったままになり、お湯が流れず、メンテを呼んで修理。ワイキキのホテルは古いので水回りがかなり悪いです。
やっと明日はいつものコンドミニアムに移動します。やれやれ。

2009年7月26日日曜日

ガーデンパーティー(7/25)

 朝起きると真っ青とエメラルドグリーンの海がキラキラしています。ここはキッチンがありませんが、朝食はパンとソーセージ、レタスでサンドイッチを作ってラナイ(ベランダ)でいただきました。
お昼過ぎに先日の晩餐会でお知り合いになったTimさんが教鞭をとっているエレメンタリースクールの見学に行かせてもらいました。ハワイ大学のすぐそばの小さなプライベートスクールです。その後Timさん一家とハレクラニでお茶をし、私と孫はこのたびのセミナー最後のガーデンパーティーに出かけました。ブレイカーズホテルのプールサイドでフラを楽しみながらのビュッフェでした。大宗匠も「千の風に乗って」を歌われ、先生方もフラダンスを楽しみ、とてもなごやかなパーティーでした。
孫にお寿司やフルーツを取ってくださる大宗匠のお人柄にますます尊敬の念を深めたこのハワイセミナーでした。

2009年7月25日土曜日

カピオラニ公園(7/24)



 早朝、孫と散歩に。ワイキキビーチで初老の白人男性が、孫に親しそうに話しかけてくれました。カピオラニ公園に沿って、しばらく歩くとニューオータニホテルがありました。喧騒を離れ静かなロケーションです。爽やかなハワイアンブリーズを感じながら気持ちのいいウォーキングでした。その後、家族3人で出かけるところ、支度が遅くなり、ワイキキビーチウォークの近所のホテルロビーで待ち合わせをして出たのですが、まったくはぐれてしまいました。携帯はとても高くついた経験から持っていないので、連絡のとりようがないのです。私は「はぐれたらはぐれたで一人の時間を楽しむ」と、娘たちが立ち寄るであろうクリニックへ行き、「こっちは勝手にやりますので、そちらも勝手に」とメッセージを置いて、移動しました。娘たちは長いこと待ち合わせの場所で待っていたらしく、その後も私の行きそうな場所へ行って探していたそうです。例のクリニックへ言って私の残したメッセージを聞き、やっと娘と孫もあきらめ、自分たちで好きな場所へ出かけたそうです。
午後から孫の友達が遊びにきて、先日足を抜糸して今日は思う存分プールで遊んだ孫でした。

2009年7月24日金曜日

ワイキキビーチウォーク(7/22)

 セミナーも終わり、今朝は授与式の写真を頂きにブレイカーズホテルに行きました。汎洋庵で一服いただき、セミナーでお知り合いになった先生方とお別れしました。第一弾の方々は今日帰路につかれます。
 孫の友達家族が毎年こちらのコンドでステイしていて、孫は一緒に映画へ行き、私は娘と新しくなったワイキキビーチウォークを探索に。
つい最近までごちゃごちゃとしていたこの辺りですが、きれいに舗装されモールができ、古かったホテルも改築が終わり、見違えるような通りになっています。今まだ建設中のトランプタワーは世界のお金持ちがこぞってコンドミニアムを購入とのことです。野球の松井選手もその中の一人だそうです。アメリカの大不況は日本にものすごい影響を与えていますが、同じアメリカなのにハワイはそんな感じがしません。コオリナリゾートというワイキキより少し東に離れたところにディズニーリゾートができるそうです。アラモアナセンターからモノレールもできるのだそうです。ロイヤルハワイアンセンターという観光では必ず立ち寄るモールに、フードコートができていて、毎回のレストランでのチップが馬鹿にならないと言っていた娘はとても喜んでいます。聞いたところによると、ハワイのホテルの掃除をする仕事の時間給は$22が最低なのだそうです。日本では考えられないサラリーですね。
こちらの日系の方々とお話しすると、みな同じことを言いますが、アメリカ人は寿命が短く、いかに人生を楽しむかということが重要で、そのためにはお金を惜しまず使うのだそうです。そういった意味では日本人はお金の使い方が下手なのだそうです。

ホテル移動(7/23)


 5泊したAmbassador Hotelをチェックアウトする前に、孫と私はクリニックへ。
孫はハワイに来る直前お墓参りで転んだ向こう脛を5針ほど縫っておりまして、その抜糸に、私は数日前より右目の調子が悪く涙が止まらないので。
塗り薬をもらい、その後すぐチェックアウトして、次のホテルPARK SHOREへ。今回は計画が2転3転しまして、泊る場所が3カ所なのです。Ambassador Hotelは格安ながらキッチン付きで部屋もとても広く、快適でした。景色は良くありませんがリーズナブルな旅にはもってこいです。今居るPARK SHOREはワイキキビーチフロントでは最安のホテルで、ベランダの向こうに広がるオーシャンビューはこの値段では考えられませんが、部屋は狭く、キッチンもなく、到着するなり冷蔵庫の故障やタオルの準備が不足していたことで、私は怒っております。文句を言ってやろうと受話器をとり、勢い良く話し出すのですがへんてこ英語は通じる訳もなく、最後には娘や孫に強制的に言わせるという次第です。コンドミニアムに泊る事が多い私たちはキッチンがないのは大変不便です。外食にもお金がかかります。娘がいつもインターネットで予約を取ってくれますが、少しでも安くいいところをと頑張るのですが、泊ったことのないところでは、こういうことも多々あります。
このホテルはまさに景色を見るにはいい場所です。ぷんぷん怒って眠たくなり昼寝をすると、また機嫌がよくなりました。今から孫のウクレレレッスンに同行してきます。

晩餐会(7/21)




 終了式の夜、大宗匠による晩餐会があり、なんと娘と孫を特別にご招待を頂くという光栄なハプニングがありました。ヒルトンハワイアンビレッジのタパボールが会場で、そんなところに着ていく服の用意もなく、急遽孫にはアラモアナセンターでPOLOの上下を買い、それで間に合わせました。会場に着くと、大宗匠が大勢のゲストをお迎えされており、私たち3人もお礼を申し上げると、英語の堪能な大宗匠、孫には英語で話されていました。横に居た専属カメラマンにご指示され、すばやくお写真一緒に撮っていただいたのです。とるに足らぬ私たち3人であるのに関わらず、後で郵送するようにということまで短い時間に気を配られる大宗匠には、本当に感謝と尊敬の念であります。パーティーのご挨拶では、米寿になられる後2年は必ずハワイセミナーに来られるとのこと、その後は「あっちの方へ行きたい」と天を指してジョークを飛ばされておりましたが、何処から見ても背筋が伸び、背が高く、威厳のあるお姿でその年齢は誠に信じがたいものです。私も後2年はぜひともハワイセミナーに参加したいと思いました。お食事は日本人のおいしく頂ける量を考えられて、ちょうど食べきれるものでした。お味も大変おいしくさすがにヒルトンと感心しました。フラのダンスと生演奏もたっぷり満喫させていただきました。同じテーブルには去年汎洋庵をお訪ねしたとき、お運びをされていた方と一緒で覚えていて下さいました。

セミナー4日目(7/21)終了式



 セミナーの最後は二人の外国人の先生からハワイの歴史とこれからの日本とアメリカとの経済についての講義を2時間受けました。私は少々眠たくなり、船を漕いでおりました。
終了証書授与式があり、大宗匠直々にいただきました。とてもうれしい瞬間でした。
午後は一番古い茶室寂庵にて、ハワイ大学茶道部のみで全て仕切られたお茶会に出席。ハワイアンムームーで正装した学生たちでした。

2009年7月21日火曜日

セミナー3日目(7/20)




今日からハワイ大学に2日間の入学となる。
お着物で力強くご挨拶された大宗匠。その後ハワイア大学総長より1時間に渡り、ハワイの歴史についてのお話。
場所を移動して花月の実技。丁寧でわかりやすい大宗匠自らのご指導でした。
昼食は日本文化センターへ移動して。ハワイ協会の方々が大勢参加された交流会も兼ねていました。一昨年、昨年と訪問し、ワイキキ汎洋庵でお会いした「古池先生」(「なごみ」誌に写真を掲載させていただきました)とも再会できました。
同じテーブルになったマウイ島からの4人の方々とお話でき、お名刺いただきました。

2009年7月20日月曜日

セミナー2日目(7/19) 献茶式




       大宗匠による献茶式参加のため早朝より紗の着物で正装し、途中にある有名なパンケーキレストランEggs'n Thingsへ行く娘、孫と一緒に集合場所ブレイカーズホテルへ出かける。
普段は一般に開放されないハワイ州庁舎での献茶式が荘厳とした中行われました。アメリカ国旗とハワイ州旗が掲げられた議会場に釜がかけられ、君が代が流れました。
州知事、市長、領事館の方々の丁寧なご挨拶の中には、これまでの60年間、鵬雲斎大宗匠がハワイに尽くされた数々の功績を讃える言葉がちりばめられており、改めて尊敬の念が強くなりました。世界平和を祈念し海外渡航200回されておられ、93カ所の支部を海外で開設、60カ所の茶室を寄贈なさったことは、世界中にとどろいています。私たち淡交会の同門はこの大きな傘の下で、好きな茶道を学び生涯を過ごせていることは何より幸せです。
式終了後、州知事公邸ワシントンプレイスにて昼食会でした。現地の小学生の可愛らしいフラダンスの歓迎を受け、ハワイ伝統料理の数々を頂きました。
同じテーブルには、ハワイ大学事務長、上院議員という方々がご一緒で、カタコトの英語でお話させていただき、貴重な時間でした。
気さくな大宗匠はテーブルをひとつずつ回られ、一緒に写真撮影までしていただき、生涯の記念となる日でした。

2009年7月19日日曜日

ハワイセミナー初日(7/18)


 かねてよりの念願叶い、裏千家ハワイセミナーにやってまいりました。いつ来てもこのハワイの湿気のない爽やかな風には感動します。飛行機もあまり揺れる事なくスムースでした。さすがに夏休みに入った日もあり、親子連れの多い事。ハワイのガイドブックを楽しそうに見ている人がたくさんいました。
今年はハワイ州誕生50周年にあたり、記念すべき式典で大宗匠による献茶があり、団員も侍従するのです。現地参加の私はまずホテルにチェックインし、シャワーしてすぐに結団式に参加するため会場のハレクラニホテル(写真)へ。すでに到着されていた大宗匠に親しく握手をしていただき、現地参加ではありますが京都支部から来た事をお話いたしました。家族も共に来ている事を言うと、なんと大宗匠、21日のヒルトンでの晩餐会に招待していただいたのです。せっかくのお話に何の用意もしていない娘と孫ですが、ありがたく参加させていただきます。さてさてどんな晩餐会になることでしょう。またご報告します。

2009年7月3日金曜日

葉月(7月)に入って

 雨が少ないような、しかし蒸し暑い毎日で皆さんも体調管理に大変なことと思います。

この夏も恒例の裏千家ハワイセミナーが開催されます。昨年ハワイに滞在していましたが、日程が合わず来年はぜひ参加したいと思っていました。不景気もあり、やはり無理かと思っていたのですが、年齢も重ねて来ることを思うと体力のある間に参加しておきたいという気持ちが日に日に募ってまいり、現地参加ということで参加することになりました。ホノルルで7/18〜23の間千玄室大宗匠の講義を受けます。終了後はもうしばらく滞在して、それを夏休みとさせていただきたいと思います。行事やお稽古の変更など出てくることと思います。社中の皆様にはご迷惑をおかけしますが、何とぞご理解下さいますようお願い申し上げます。

個人的には高校卒業後50周年の同窓会や待ちに待った茶道の大先生のお茶事(三友居にて)もあり、元気でこなして参りたく思います。


水無月の茶事を振り返って






去る6月27日(土)、梅雨の最中でしたが当日はカラっと晴れて、華道の大先生をお招きしてお茶事を楽しく終えることができました。
お客さんになっていただいた社中さん3人には、お茶事を基本からお勉強し、夏は涼の趣向でおもてなしする茶道の心少しでも感じ取っていただけたことと思います。
席入り→懐石→初炭→中立→後入→濃茶までは基本通りにこの辺で長い間の畳の上でのこと、お疲れもあるでしょう、立礼棚をお出しして葉蓋で薄茶をお楽しみいただきました。
飛び入りで若い男性のお客様にお点前をお願いし、快くしていただきありがとうございました。
いかがでしたか?
水屋班の方は人員不足ではございましたが、よくがんばって下さり、今回は盛りつけも前回より遥かに上達していたと思います。皆様本当におつかれさまでした。