2017年12月31日日曜日

大つごもりもあと1時間

私の拙い、ブログをお読みくださっている皆様、12
月に入り、次々といそがしいやぶ用もなじえて、パソコン前
に座る事、たった今まで、やっと2017年中にまにあいました。
 紅白を、横目で、少し眺めながら、12月は人生の上での、大切な先輩先生とのランチタイムも3回ありました。
その他 クリスマス前の22日は、孫の卒業いたしました、
大阪市内の中学校のお茶の体験会に『茶道とは何?』のテーマーを与えられ、感受性の強い年頃の学生相手に、茶筅を降ってもらい、体験しながら、あっといゆう間の時間流れた一時でした。幸い 大宗匠様の『一碗からピースフルネスを』を引用させていただき、わかりやすくお話させてもらいました。5分と時間は短いようで、長いスピーチ学生さん達は、
大宗匠さまのおことばわかっていただけましたでしょうか?
 教会のクリスマスの大切な礼拝にも新しい
お友達案内できました事、若い牧師先生よろこんでくださいました。
 2回に渡る特別稽古も、社中さんと懸命な時間でした。
 20 日のお稽古納めのあと26日には毎年丹波の山から、直送されてくる、若松の時間です。
新鮮な松の香りにああ今年も終わりの締めくくり、頑張ろうと、毎年手塩にかけて育てられた山のオーナーに感謝一杯です。
時間がありません。今年もたくさんの人々との出会いと、
私を支えてくれている社中のみなさんに感謝の気持ちいっぱいです。
 そして先ほどまで、若い頃からの親友の N様と、除夜釜で、ゆっくり今年振り返りおしゃべりしながら、年越しそばを炉中の鍋からいただき、楽しい時間でした。
そろそろ紅白もおわりです。
 やがて除夜のかね、近所のお寺から聞こえてくる事でしょう。 
 くる年は今年より、少しでも静かな世界中でありますように、
 どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

2017年12月5日火曜日

11月茶壺のひもに挑戦の親子

毎年茶壺の紐にみんなで挑戦いたしますが、 真、行、 草のうち、 行と草は比較的、たやすくむすべますが、最後の 真は、なかなか難しくお稽古中で仕上がらず、また来年になってしまいます。
ところが今年は、一番新しい、まだ入門以来2年生の親子さんです。短い時間に本を片手に茶壺に飾りつけられうれしい
瞬間です。


完成の瞬間です。

隣の病院のお花

徳洲会病院の待合のお花は、当初職員のお花のクラブを
教えさせていただいた、旧発足当時の病院からでした。
 早20年になります。その間今の新しい病院に移転されてからも、お仕事で、なかなか、お稽古にお越しいただく事
難しく茶道のみ、お好きな職員の方にすぐ隣の教室『なごみ庵』にお越しいただき、今も長くお越しいただいている看護師さんに感謝です。
 玄関前のロビーの片隅に小さなお花を早朝か?夜遅くに、
今もがんばっています。常に生け替えの時はてつだってくださいました、Tomomさんはご結婚なさり、今は一人で、生け替え、少しさびしいです。よって、今までと違い、小さい
お花多くなり、なんとか?しなければとおもいつつ、月日はながれます。時々お声かけくださる、患者さま(年配の人)と、話しつつ、また頑張ろうと思う昨今でございます。
 最近のお花です。








2017年11月28日火曜日

なごみ会総会


親子教室初めて10年
なごみ会発足後 今年で丁度25年になります。
その間、教室の周年行事にも、最も縁の下の力持ちで、
私を支えて、くださり本当に感謝一杯です。
 いろいろと社中さんの間にも紆余曲折ありますが、
常に、懸命に、前向きに、私を助けて、もりあげてくれる事
大変嬉しく、またこの25周年、どのようにプランたてようか?とまず社中さんの意見をお聞きしましてはじまった総会です。
 昨年私の教室の35周年、堺の利晶の杜で開催させてもらったばかりですから、本件も1年遅れで、来年の11月頃と
とおもっています。今度OB の皆々様中心に、場所も稽古場に一番近い、 ルネマンションの会議室をと、皆さんにお伝えてして、これから、役員の方々ときめてまいりたいです。
 子供たちの受験もほっとしている平成 30年です。
毎年総会は夕刻の6時半ですから、まずみんなで、お母さん手作りの心こもる、夕食です。親子で参加くださいますから、とても 楽しい時間です。早々と会食終えて、
本題の会計報告や行事報告、そして来年度の計画にはいります。その間子供たちは別室で、久方ぶりに集まれる日で、年の差ありますが、仲良くかるたや、ブロックで、遊んでいます。大きなお兄ちゃんは、監督役でしょうか?
 この将来性長いそして茶道の金の卵の子供達です。
大切に育てて、世におくりだしたいです。
それには、私の体力も、大いに必要です。
若いパワーを頂戴してがんばります。

錦秋の11月振り返り

間も無く、今年も師走となります。
11月後半、まとめて、やっとパソコン前に、
12日日曜日は、再び、生国魂神社へ、こんどは、淡交会、新入会の社中につきそって、正会員の研究会に、付き添いました。初めての人案内致して、初回のみ、一緒にいくようにしています。お家元のご名代でまだ若い業躰先生お越し下さり、その日の科目炉の炭手前からのご指導です。平日ですので、参加者はややすくないようですが、みなさん真剣に、日頃ならっている先生とは、ちがう見識を身につけられます。
 会場が茶室の座敷ですので、 2時間半は、痺れ切れて大変です。これが耐えられない私の孫など、苦痛を、訴えます。
年2回のみの研究会ですから、あとの1回はクレオ大阪のホールですから、出席者もおおいです。今日初めてのお二人も
違う雰囲気に、懸命に取り組まれ、これからも、がんばってくださる事期待いたします。
玉秀庵前にて 新入会のお二人

私が初めてこの神社に
遥か半世紀以上前でした。

2017年11月17日金曜日

大阪 生国魂神社 玉秀 会に茶会に招かれて

先日9日に、生国魂神社の境内おとずれますと、七五三参りの可愛いく着飾った親子の姿に出会い、半世紀昔の娘の時を、おもいだしました。
  大阪の茶人の先生方が、毎月集い
大きなお茶会を楽しまれる仲間に、今回は、お招きうけました。さすが、大物の先生方ばかりの、集い、心ゆくまで人生茶道に打ち込まれ、ゆったりとしたお待合、数々の
思い込められ、会記とお道具の箱書き拝見させていただき、
本日の亭主のI先生にお会できること楽しみにご案内をまつ時間
茶庭の紅葉になんとも、豊かな気持ち抱き親しき友とすごす
至福の一時です。
 私は、ご招待とのこと、会員の先生方より上席の次客に
ご案内あり、恐縮でしたが、おおいに楽しませてもらいました。
 融通棚、水差しあめぐすりの芋頭、干菓子器、ふくべや、
織部、主菓子も、栗餡をアケビ色の練り切りで包み、その上に少しの雪、その他茶碗や棗など、たっぷり、I先生の茶道歴の深さを感じさせていただきました。
  お床の掛け軸と、お花 真っ赤な照り葉の白の椿、また
干し柿の香合、十分お勉強させていただき、退席、
そして、点心席で、花外楼の豪華な点心の数々、秋の1日
本当にありがとうございました。
寄り付き


玉秀庵

2017年11月14日火曜日

奈良郡山市の芸能祭に

さる5日 実妹の家族一同で、すでに10回目の出演になる、芸能祭を、郡山城の前の郡山ホールに、錦秋の1日楽しませていただきました。
 30年前になくなった、父が警察官退官して以来、若きころより、詩吟を楽しんでおりまして、その道を、妹家族一同で、継いでくれているようです。詩吟と日舞を織り交ぜての演技です。若き娘2人も、一諸に大きな舞台で、詩吟に合わせて、おどり、披露してくれました。大学の教授であられた、義弟の、朗々と歌ってくれる詩吟の歌声に、正義一筋の父の面影を、懐かしく思わせてくれた、1日でした。
 夜には、久方ぶりに、弟も混じり、居酒屋での席にて、楽しく、お酒もご馳走のなり、非日常の良き日でした。


妹家族一同

郡山城

炉開き月



今年も早11月半ばとなりました。
本来ブログとは、毎日の記録を簡単に乗せておられると承知していますが、何しろ教室では、社中の皆々様にも、沢山てつだってもらってますが、後期高齢者らしく、何事も時間かかり、また作業の間に、短くとも、休憩必要になりました。
10年以上つずけてまいりました、ブログもおくれ気味、お許しくださいませ。
 さて,ふりかえり3日に炉開きをいたし、その後お稽古にあわせて、3 回おいわいに、お善哉と柿、栗、毎年つきたての山源さんのお餅を揃え、席中でいただきます。
 ゆずの実が黄ばむ頃に、炉開きを、また、夏は ほととぎすのなく頃に、初風炉に、と毎年みなさんと確認とりながらの季節

2017年10月31日火曜日

ハロウィーン

私たちの学生時代には、なかった街のイベント、ハロウイーン、孫の 代に10月末日に幼稚園で、おばけのように変装して、街路を練り歩きその行列について歩いたこと覚えていますが、未だに興味ないものですから、なんのことやらわかりません。しかし花屋にいきますと、あちらこちらに、かぼちゃの大小ゴロゴロ、教室に飾り、お稽古にかよってくれる
幼い社中さんにシールとともに、一つずつあげて、私も、街の雰囲気に参加か?、一度しっかりルーツを学ばねばとおもいつつ過ぎ去るこの頃です。
 ほっぺにシールはって、お稽古に少しはにかみながら、
ここは、お茶の教室ですが、外国の行事も世間並みに取り入れて、二人の小学3年生に、バケツに入っている、春に炉からあげた、灰を、かたくなっていますので、スコップでつついてもらいました。まだこの作業は早すぎると思いましたが、大変楽しんで、お手伝いできました。なごみ庵のハロウイーンでした。


生まれて初めての経験 「灰つき楽しい!」


このお二人も成人するまで、茶道続けて
         くれるでしょうか?

2017年10月23日月曜日

大阪北青年部、秋の茶会

昨日台風21号の襲来で、かねてよりご案内頂戴しておりました、玉秀庵での青年部の秋の茶会、ますますひどくなる
雨に、出かける事躊躇されましたが、この日の準備に終われた、若い青年部の会員たち思い、完全武装の和服ででかけました。待合から、若さ一杯席入りの番号札も、本日のテーマにふさわしく、みなさんの手作りでしょう、秋の山一杯の貼り絵でした。先日の高山の手作りの茶杓展示されておりました。テーブルクロスには、新米の稲穂の貼り付け、考えましたね。 
 雨足のひどい中、お薄席へのご案内、30名一席のようでした。名残の月にふさわしく、盛りたくさんの秋の花、香合は鳴子でした。お軸は、大宗匠さまの 『和気生寿 海』
お正客 前の煙草盆は包装用の紐のような手作りでしょうか
主菓子も色ずいた紅葉で栗餡を、お干菓子は吹寄をざるに、
茶庭に雨だれひどかったですが、青年部の部長さん他の挨拶から始まり、またU副幹事長さんのお正客で、台風近ずくと思われない、雰囲気でしばしたのしませてもらいました。
 次に立礼席でのお点心です。
ざるの中に数々のお料理盛られ、その向こうに色紙での案山子、これを会員の皆様で折り紙なさったのでしょう。
帰りには、この2点記念にくださいました。
午後のお稽古ありましたので、早速干菓子をもり、社中さんに、話しながら、つかわせてもらいました。
 青年部のお茶会では、みんなで、工夫して、何か、おもてなしに、心に残る事、考えて茶会に望まれる、私の好きな 言葉に『温故知新』あります。
 これから、大人になって、人生を歩まれる若い青少年のみなさん、ありがとうございました。
新入会いたしました孫も今回は、大学行事と重なり、残念でしたが、来年はお手伝いできますように。
青年部でいただいたざると案山子を使って。





教室で中学1年のMちゃん作の「秋の山」です。

2017年10月20日金曜日

頑張る子供たち

10月に入ってからも、日中は真夏なみの日も続き、これでわ、今年の炉開は、延期かな?とスケジュール暦を眺めていましたが、15日から3日間連続の大雨、まだ秋の運動会など
終えていない学校など、こまったこととおもいます。
 その後は急に11月後半の気候になりました。
そんな中、教室の子供たちは、元気一杯かよってくれてます。土曜日など同じ時間帯になる小、中学生は、日頃の生活と違い、仲良くお茶をたてあって、稽古の待ち時間、休憩時間には、お腹空いている生徒には、常に何か腹ごしらえをと、気をつかいます。たまに食事時間重なる生徒には、一緒にわけあって食べることありますが、その食欲、細い体になんと、良く沢山食べられることに、びっくりいたします。
 私も元気もらって、まだまだ頑張らねばと、思う昨今です。
初めての免状を、 嬉しい中学1年生
地区大会 青年部席のおひがし


小学3年生のEちゃんのお点前で、二人の中1年のkくん
と中3のSちゃん

2017年10月10日火曜日

天王寺高校同窓会 総会に

 秋晴れの7日ランチタイムめがけて、シェラトン都ホテル
大阪で、第121期の天王寺高校合同同窓会開催されました。
私たちは急に真ん中の良き席に案内されました。
古希を迎えた同期生わずか10名弱でしたが、常連の人と、楽しく、語らうことできました。
 総会ですから、会長は人生で最も重要なポジションで、
留学生の報告
ご活躍の公認会計士のT様、今の同窓会の財政について、
お話ありました。続いて、29年度に新赴任なさったY校長先生の新時代に向けての、学校のあり方について、厚い思いをかたられました。
 次に毎年報告してくださる、国際交流派遣生、今回はオーストラリヤにての、6名の、2週間に渡る滞在生活を、熱弁報告してくださいました。
 そして各研究分野で表彰された生徒諸君に、会長より、
表彰品わたされました。
 今年は良い席で、しっ かり、受け止めることできました。
第2部に入り、そろそろ喉の乾きもありますが、乾杯の前に
29期生で阪大大学院教授であられる、A先生に よる、講演ありました。ユーモアを交え、超脳力お持ちの先生による 統計学でしたでしょうか?間違っていたら、ごめんなさい。
 それから乾杯で、各テーブル楽しくワイワイ同期の方との
お話はずみました。
 先輩やまた教頭先生ともご挨拶できましたこと、同窓会館で桃蔭会館の担当の先生ともお初にお目にかかれましたこと
嬉しい秋晴れの1日となりました。
 最後に全員で校歌これを歌うこと、とても楽しいです。
恥ずかしながら、同期の方と 多くの卒業生に混じり、壇上に上がらせてもい、 『黄塵はるか』合唱させてもらい、
生涯の思い出となりました。

2017年10月6日金曜日

新涼の季節に十五夜

今年のお月見は10月にはいってからで四日でした。
その前から、政界では衆議院議員のあと少しを残し
解散となり世間は一度に選挙ムードとなりました。
 しかし、私たち茶道会ではあちらこちらのお茶会に
もっとも良い季節となりました。
 ご案内など頂戴すれば早くからカレンダーにスケジュールいれて、同じ道を歩んで来られたら、先生方とお会いできること、楽しみな月でございます。
 教室内は、待宵月から、上る夜空を眺めて、もう1日あとを楽しみにと、心待ちいたしますが、当日4日はお稽古も
お月見に力入れて、月見だんごを手作りですが、助手の宗純さん、お水の代わりに絹こし豆腐を白玉粉と同量入れて、さっさと、あんこ巻いて作ってくれました。
 なんと柔らかく、ふんわりとおいしいです。
1日の稽古終わると、お月さん見ることも、忘れて
やすんでしまいました私です。
 そのあと、十六夜、立ち待ち月、居待月、寝待月、更待ち月と毎日、少しずつ月の出が遅くなることを、 人の心の変化で、つけられた、風流な名前ですね。




久方ぶりに復帰されたHさん


日めくりの禅語