2014年11月29日土曜日

大徳寺利休さんのご命日法要にが

紅葉惜しまれる昨日 28日は大徳寺で毎月利休さまの命日法要厳かにおこなわれます。

初めて参列させてもらってから、早20年ほどたちますが、5年前からハワイセミナーに参加させていただいてからは、一っ気に大先輩の先生方などと親しくなり、年4回あるじゅこう院での、法要に参列させてもらっています。
 禅宗のお寺様の読経をききつつ、庭園内は、紅葉しきった葉が、カサコソと静かにちり行く音、何とも晩秋の静けさを、身に感じた一時でした。
 毎回お寺様が、席をたたれた後、座忘斎宗匠の美しいご挨拶、聞かせていただきます。   






今回はハワイ在住の清瀬さんとご一緒いたしました。初めてお参りなさる、彼女とは、ハワイセミナー以降大変懇意にさせていただき、本日は、趣味や茶道界でのお話ぴったり
何とも楽しい一日でした、大徳寺で、2席お抹茶ごちそうになり、紫野をそぞろ歩きして
淡交社に立ち寄り、次の茶事の和蠟燭もとめ、ここではコーヒー呼ばれ、次は俵屋吉富さんへ、お茶事用のお干菓子もとめ、小川道リ散策して、(茶道資料館)へ資料館35周年の記念の茶の湯の名碗 じっくり 茶道を愛する彼女清瀬さんと閲覧させていただきました。 
 名碗と呼ばれて来た茶碗には、由緒や逸話があり、足を止めて見入ることできました。
この名碗を保存されるのに、どれほど多くの人々の知力がそそがれたことか?これからの
地球平穏であってほしいと願いました。
   
最後に京料理 六盛にご案内してゆっくりと、静かな川沿いで、落行く木々を眺めながら
又の再会を約束致した楽しい一日でした。

2014年11月20日木曜日

26年度 なごみ会総会

11月第3土曜日 15日 午後7時より恒例の年1回のなごみ会総会です。
親子のメンバーも半数おられますので、まず手ずくりの食事ではじまる
楽しい総会です。毎月大人500円、子供(中学生まで)250円の一年間の
会計報告と 丁寧に記録された行事等の報告あります。
この席で 今年の進学生と歳のお祝いなど。ささやかな、プレゼント
あり、そして来年のリクレーションなど。大まかなこときまります。

毎日子育てと仕事に忙しいお母さん方大部分ですが、この日には、皆さん
得意な手料理つくってきてくださいます。みんなで、わいわい、子供達も全員集合
よそにない楽しい総会です。中学受験まっただ中のさおりチャンも、この日はちょっと
気分転換に、お母さんとともに、リラックスできたでしょうか?

当教室も来年h35周年迎えることになり、皆さんと相談の上、11月に何らかの形でお祝い
する事になりました。9時終了の予定ですが、久方ぶりのおしゃべりにラストは10じ半ごろまで、秋の夜長となりました。

全員留任の役員の皆々様 今年度もよろしくお願いいたします。




裏千家学園茶道専門学校 体験入学につきそって

11月15日 兼ねてより申し込んでおりました、裏千家の茶道専門学校の1日体験させていただきました。
創立より半世紀を迎えられている。この茶道専門学園 私が若い頃よりのあこがれの学校でした。日本一小さい専門学校とお聞きしましたが、その中身は、終日学園で過ごさせていただき、日本文化の重き凝縮をかんじました。生徒の年齢層には幅があり、学卒以上 定年後の人生の締めくくりにと、在校生がおられ、毎日、寝食ともにして、400年以上連綿と続く茶道の基本から上級まで、しっかり、身につけられる学校です。

私が許されるなら、今まで歩んでまいりました、この道60年間の総仕上げ又反省点見いだしたい思い一杯になりました。しかし今私の教室に通って下さる社中さんのため
更に研鑽を深め、これから伸びゆく社中さんを、しっかり中央をへ。送り出さねばと感じた1日でした。

道 学 実 の精神がぎっしり詰まっている立派な茶道の道場、学卒で、すぐ入学できれば、人としての学問全て身に付く良き専門学校です。

午前中は実技の見学 午後は業躰さんによる、茶壺の講義でした。ちょうど口切りの頃で
御影石の茶うすで茶葉を曳かせていただきました。教室で口切りはいたしますが、お茶葉を曳くのははじめてでした。良き経験させていただきありがとうございました。

一緒に体験させていただきました社中さんもお仕事の都合上今すぐには入学できませんが
将来おすすめいたしたいです。現代高校2年の孫も学卒には、おおいに、すすめてまいります。

寮生活の環境もよく、また肝心の食生活も学園生は業躰さんたちと同じくまもられていること、安心いたしました。

2014年11月11日火曜日

口切りの茶時事終えて。

錦秋の最もよき時候でございます。
 さる11月 8日、9日連日口切りの茶事無事に、おえることできました。  
お稽古茶事ですが、社中さんの皆様には、今回初めての経験の人ばかりで
お客さんに、なり、日頃の正午の茶事の上に、茶壺の口切りの勉強をいたしました。
出来るだけ、社中さんのスケジュウルにあわせて、体験していただきたく、
両日にまたがりました。よって初日は、一客一亭で、基本の正午タイプ、
翌日は跡見の茶事にいたし、懐石は伏傘方式をとらせてもらい、私もおおいにたのしめました。
前日より当日にかけて、細部にわたり、水屋はんを担当していただいた社中さん
本当にお疲れ様でした。
こんなに、色々お稽古させてもらえるのも、18年程前に、京都の鈴木宗玲先生に丁寧にご指導たまわったお蔭でございます。先生の体調ご快復を毎日、お祈りしています。

忙しい毎日、都合つけて、参加いただく、社中の皆々様、本当にありがとうございます。
子育て真最中のお母さま方の健康をなにより案じております。

主客の挨拶
瓢をつかって初炭手前
亭主お相伴
海老しんじょ


不出来ですが、写真ごらんくださいませ。。

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翌日跡見の正客
亭主の口切りです。