2016年11月26日土曜日

さかい利晶の杜にて 記念茶会終えて





さる23日秋日和の穏やかな日和に恵まれて、昨年できなかった記念茶会2年越しの念願、無事におえることできました。
 いままで私をささえてくださった同門の先生方、また
私があゆんで参りました人生の上で、大切なお友達にお越しいただき、利休さんの生誕地で、社中共々、子供達も大いに
この茶会を、盛り上げてくださり、開催できました事いま感謝の気持ち一杯です。
 3月に手術いたしました膝も見事正座可能となり、無一庵
でお客様にご挨拶させていただきました事何より嬉しく、
これからも、体力続く限り、鵬雲斎大宗匠さまのおん歳まで、子供達をみまもって裏千家の茶道をおしえつづけたいです。また私と共に歩み続けてくださった、助手の宗純さん
はじめ、この度多くのシミレーションを計画、実行してくださった役員の皆さま、本当におつかれさまでした。

おかげさまで、水やで、混雑する事なく、子供達もはしゃがないで、おえさせてもらいました。
お客さまより、割烹着をつけて、静かに茶席の流れを、速やかにできるようそれぞれ働いていた様子を、お褒めくださった事、うれしかったです。
 しかし終日を思いますと、亭主として、反省すべき点多々あります。
 これから静かに省みまして、やむなくおこしいただけなかったお客さまへの、ご挨拶の時間をすみやかにいたしたい
いまの私です。


2016年11月13日日曜日

炉開



毎年の炉開は、ささやかではありますが、炉の季節に向けてのお勉強と、主菓子におぜんざいと柿や栗を 点心盆にもり、
練り 香の心地よい香りのなか、親子教室の皆さんもはじめての体験です。
 『柚の実が 黄ばむ頃に炉を開き、ほととぎすなく頃に風炉に』にいたしましょう、と利休さんのおお言葉、茶の道を歩み始め半世紀以上、また長い日本列島の気候にそって時期の違う事も加えながら、教室で皆さんに伝え、私自身こころ引き締めて、炉のおけいこに入る大切な時期です。しかし
今年は23日にさかい利晶の杜での昨年できなかった、35周年記念の茶会がありまして、大人の部のお茶事も今年はできませんでした。
 ただいま、なごみ会の皆さんと懸命に支度進めておりますので、しばし、おわりますまで、ブログ失礼いたします。

お免状の引き継ぎ

この秋の良き日に、社中さん達の今年のお茶の新しく
お家元より拝受いたしました、それぞれの免状を、
なごみ庵で、引き継ぐことできました。
 29日 30日の両日に、それぞれの先輩にお点前してもらい、免状お渡しして、即いただいた免状の科目おけいこいたします。
 初級から上級の人も、その時々それぞれの緊張感をもって、拝受くださる、このひととき、私にとりましては、どうぞ、これからも、茶道をこころの糧として、歩み続けていただけること、願い、また長年私自身まっしぐらに、歩ませていただいた事に感謝一杯の秋の1日でした。