2011年3月31日木曜日

愛犬の墓参り



春休みに今は非常時だから遊びにいくこともやめて、退屈している孫をさそって、神戸市の山手の白鶴美術館の近くの動物霊園に納骨した、前の愛犬五右衛門の墓参りにいきました。山手は真冬の様に雪がちらついておりました。2008年9月に共同墓地に埋葬しましたが、さて名前を探すのに、一苦労 しかし若い孫が見つけてヤレヤレ 水仙と線香で遥か一昔をおもいだいました。

お花 研究発表会



去る20,21日と私が属している嵯峨御流の研究会の3月の発表会が今年はいつもの教室から外にでて、多くの人々に見ていただきたいとの主旨で、大阪市内のデパートの広場でおこなわれました。私はお生花の大作、ハランの数生をリーダーの先生と共に挑戦する事になりました。東北地方が大変な時期にこんなお祝い事は、自粛してほしいと心に抱きながらの生け込みでした。
しかし19日にみんなで力あわせて生け上がったときは、震災こともひととき忘れてしまい、一人でも多くの人に、又社中さんに見てほしいとおもいました。翌日10時から次々とお越し下さり、喜んでご案内いたしていました。丁度お昼頃会場が異様に人の固まりあり、誰か倒れられたとの事耳に入りましたが、まさかその人が、私の社中さんで、あろうとは!そのとき以来救急車に付き添い昨日大腿骨骨折の大手術を受けるまで私は、稽古以外の時間ほとんどつきそっておりました。子供さんおらず、主人なくされた後の独居の社中さんです。普段は教室のお手伝いも良くしてくださり、このたびは会場内の段差に主催する側の配慮があれば、大けがをしなくてすんだのにと毎日くやんでいます。また最高責任者の立場である方からのひと言のお見舞いのない事に悲しく何ともいえない悔しさ覚えます。

寒い早春



被災から刻々と入るニュースに、心いためる毎日でしたが、早三月も終わりとなりました。大阪の若いお母様方は幼稚園などお迎えの時間で、あの大地震知らずにすんだ社中さんもおられ、普通に御稽古にこられ、私の方が、幼い子供の動きにびっくりさせられました。大阪市内からあたらしくプレゼントされた自転車で45分で 教室に御稽古にやってきました中学生を出迎える今年新一年生になる、美奈ちゃん、お兄ちゃんのひろのぶ君、これから長い人生で、事故にあわないようにね。被災地の幼い子供たちをおもって。

2011年3月15日火曜日

東日本大地震


早春の午後、私は確定申告も済ませ少しほっとして、ひな祭りに写した写真の印刷をするのにプリンターに向かっていました。大阪市内12階のマンション、めまいかと思えばプリンターが横に揺れて、地震に気づき親子3人すぐに娘が出してくれたヘルメットかぶり机の下に。それ以来4日、日夜休まず報道される大きな余震、次々の津波、原子炉の爆発、安否不明の方々、避難所で毎日孤立した場所での生活、お見舞いの言葉も見つからない心境です。関東に住む友達、又OBの一人一人の事心配しながらの毎日、関西は今何にもなくても、じわじわ影響くるの覚悟しながら 避難具や避難場所確認しています。御稽古の時間のお見えにならないと、もしや東の方へ旅行でもしてたのではないのか?と心落ち着かない毎日です。どうかまだ生存者が見つかりますよう、お祈りいたします。

2011年3月11日金曜日

ひな祭りの行事終えて  


























 2月の末から、おひなさん飾り、なごみ会によるチビッ子と大人の部に分けて 二日間
ひな祭りのお茶会催しました。前日より いちご大福50個ベテランの林さんに手伝ってもらい手作りしました。できたてほやほや、まず二人で試食 これがつくってもらう人へのねぎらいです。簡単にしかも短時間でできて、お安くイチゴのジュワとした味 つくってみませんか?いつでもお教えいたします。毎回和菓子作りだして、何年もなりますが、新鮮で 安心して食べられる事とても、うれしいです。最近はお干菓子 特に州浜など得意です。教室に通って来るチビッ子は特に形作りよろこびます。
 翌週は ひな祭りの趣向で正午の茶事とんりました。昨年30周年で出来なかった分今年は例年のように、お稽古茶事5回頑張ろうとおもっています。お客と水や班に分かれて そして仕入れも(今回はうなぎやの娘さんが、朝早く木津市場へつれていってくれました。)早春の香りする山菜(わらび つくし タラの芽 木の芽 菜種 こごみ ふきのとう等)一杯仕入れられて 私上機嫌。しかし 水やの手が二日間とうしで手伝ってもらえる社中さんに苦労いたします。皆さん意欲おありですが、家庭や仕事でゆるされませんので、半分ずつ担当してもらい、のりきっています。そろそろ 専門に入っていただける人考えねばなりません。しかし今回も
幼子抱えての宗純さん ポイントの時間助けてくれましたね。はじめてお水やに入り意欲的にご奉仕くださった方々おつかれ様でした。次回には大変楽になります。これにこりずに又よろしくおねがいいたします。                 席中は 徒然棚 につり釜 雪洞の水指 遠山の風炉先 雛の茶碗と定番ですが、みんなで早春の一日たのしみました。