2019年6月18日火曜日

裏千家茶道資料館40周年記念展に

かねてより淡交にて、大匠宗のコレクション展もありと、早く観覧させてもらいたい気持ち一杯でしたが最終日に実現できました。
 希望者をご案内して一路京都へ、日曜日の朝一番に、資料館に、つきました。この場所での大きな行事の折はいつも大勢の社中さんが全国からならばれている裏千家の資料館です。
茶道資料館は会館40周年、また今日庵文庫も会館50周年となられます。
 まず1階で、歴代所蔵の名品、優品をじっくり、鑑賞させてもらい、時間が2時間もたっていました。
中でも竹二重切「布引 」は重量感たっぷり西暦1700年の頃から現代まで、どの様に保管されて、継承されているのか?これから先も、どこまで保存されるのか、美術品に認識薄い私達ですが、時間かけて、ゆっくり鑑賞できました事は本日同行してくれました、熱心な社中さん方にも、感謝です。次に2階の大宗匠のコレクション展ですが、
長い人生の歩みに世界各国に茶道を広められた折に
収集なさった陶器の名品や、日本古来から腰に吊るされる
印籠でしょうか?
すごく大きな金貼りの屏風、元気なお馬さんのお軸など、
今もなお、お元気で日本の馬術クラブをささえておられる
お姿想像しながら、鑑賞させてもらいました。

帰りには、階下でお抹茶ご馳走になりました。主菓子は
湖月さんの清風でしたでしょうか。ほっとさせてもらい
お庭の 竹林をながめながら、今まで何回も訪れさせてもらったこの資料館に、もっと沢山社中さんを案内させてもらわねばと、同時に元気で、茶道続けなければと心にちかいました。



今日庵 兜門前で
泰山木 見事に咲いてました。

今日庵前で

愛犬 Boomer

お稽古OFFの日には、早々と南船場の娘宅、愛犬Boomerが
首長くして、玄関で待つ場所に移動します。
 いつもいつも私の胸まで飛びつき、大歓迎です。
少々体調悪い日もある私ですが、このちいさな動物も10 歳です。物言わなくても、目で、感情表す、最愛の家族の一員です。お散歩と言うだけで、しっぽを千切れんばかりにふってます。


2019年6月11日火曜日

明星高校音楽部、80周年記念演奏会

さる9日NHK大阪ホールにて、吹奏楽のクラシックコンサートありと、伺い、社中のK君中学3年生、ユーフォニアムで、出演楽しみに伺いました。
 創部8O周年、クラブをささえ、育て上げてこられ、ここに指揮なさる大先輩の先生方は、東京と大阪で、吹奏楽の第一人者であられる有名な指揮者であります。
 こんな幸せな世界で、K君は、年間クラブと学業で、ほとんどお休みのない、学生生活こなしておられます。
 先輩と現音楽部の皆様一同での、演奏会は私は聞かせてもらう事に大きな意義感じました。
 ご家族お揃いで、応援なさり、見守って将来に向けて、
期待なさるお姿微笑ましく非日常の一時でした。
NHK大阪ホール

懸命に演奏されるK君

葉蓋のお稽古

令和元年も早、水無月となりました。
例年なら、七夕の頃に、葉蓋のお稽古いたしますが、梶の葉の代用で、ベランダの紅柏を使っていますが、今年は特別に早く、大きな葉を広げてくれました。
 よって、順次、末広筒に水滴落とし、先日からお稽古いたしました。稽古場に爽やかな雰囲気、楽しくお点前する、社中達にも、大きな葉を、1回きりで、軸で穴開けて、建水に落とす音、もったいない様な、気持ち込めて、お点前してくれているようです。
宗純作の四葩



小学5年 Rちゃん  桑の小卓のお稽古です。

2019年6月4日火曜日

利晶の杜に、ご案内


利休生誕地跡

愛用の井戸

君しにたもう事なかれ

晶子は駿河屋本家のお嬢様でした。
さる2日 3年前に私の35周年茶会をかいさいさせてもらった、 堺の『利晶の杜』ふたたび、待庵ツアーに、見学にまいりました。
 今回は日頃茶道大好きな、 Y様と母上様をごあんないいたしました。
 3年前と担当者やツアーガイドの職員の皆様はかわっておられましたが、利休様生家の井戸のボランチアガイドなど、いままで何回もきかせてもらっていましたが、今回最も
詳しく丁寧に説明聞かせてもらい満足でした。
 11時予約の待庵ツアーもにじり口から見える茶庭の青々とした、木々の青さに、心しずまりました。また客座一畳点前座一畳で角炉の極小の茶室に座し、ガイドさんからの説明に耳傾けた、一時は悠久の世界に引き込まれた思いでした。
次に 3年前に濃茶席として、ご案内いたしましたお客様に
濃茶ねるM君 の姿おもいだし、再びこの『無一庵』で社中の皆様と過ごせる日を、暗中模索していました。
立礼席では、青梅の主菓子で、おまっ茶一服よばれ、小休憩できました。
最後になりましたが、利休茶の湯 館をビデオもみせてもらいながら、ゆっくり、案内のクイズなどたのしみながら、
1 利休様のお生まれになられた、堺の村を堪能させてもらいました。ここ、茶の湯館は、今もご高齢ながら、お元気な
千玄室、大宗匠様が名誉館長であられます。
そろそろお昼もすぎ、昼食に、近くの美。お昼時
大変こみあっていましたので、この時間利用して、かん袋のくるみ餅をと、ここもいつもながら、お客様ならんでおまちでした。この店は今から60年ほど前いまは亡き、茶道のA先生に同行させてもらい、いくたびか?家族や親しいお友達と何回もたちよった、堺の名物 かん袋でした。
 それからもう一度利晶の杜へ、2階の与謝野晶子記念館へ。12人も、鉄幹の子供そだてつつ、明治大正昭和と激動の時代であって、常に新しい世界に挑戦なさり、今に輝く不朽の名作を残された与謝野晶子館たっぷり楽しませてもらえた1日でした。ご同行のY様母上さまお疲れさまでした。

早水無月

 令和元年の皇室での沢山の慶事も無事終わりトランプ大統領との  新天皇様ご対面行事もつつがなくおわりました。
 しかし悲しい幼い学童の事件も、日がたつにつれて、
世界中を悲しみに包むような、昨今です。スクールバス を待つこれから未来に向けて、大きく羽ばたける、学童をねらうとは、何回もTVにうつる犯人の学生時代の写真、被害受けられた家族の御心をお察しいたします。
 水曜日の大人の部でのお稽古。熱心な最も働き盛りの
お二人様の時間です。職場で重要なお役目こなしつつ、
茶道に『心の癒』を求めてくださり、私も水曜日は、終日
大変忙しい日ですが、嬉しい日でもあります。
今年も朝顔を

平 点前

先輩は茶通箱

子供達。風炉の稽古に

今年は薫風のさわやかさ、感じる日は少ないぐらい、毎日
よく当たる天気予報に従い、少し寒い日やまた、気象台始まって以来一番の暑さとか?毎日のお稽古にも、天気予報とりいれ、道具の取り合わせにも、気をつかつた五月でした。
 そんな中にも、小学1年生から熱心に通われた子供達も  5年生に成長し、今年の初風炉から、お炭店前に、挑戦です。
 みんなよく覚えてくれて、生き生きと、目を輝やかせて、
私も緊張する5月のお稽古でした。
ツツジですね。少しお箸大きすぎましたね。


お花も竹つつに、いけました。

お兄ちゃんと 仲良く初炭

妹と同じ点前



小学4年生 お稽古好きになってきました。

無病『六瓢のお盆』にて
わらび餅