2016年12月23日金曜日

20日間 ご無沙汰ぶりです。

早 2016年も年の瀬となりました。
12月に入り、今年のおけいこの締めくくりもしながら、
まだまだ、茶会の後始末きっちりとできない状態で、クリスマスとなりました。
 毎回出かけます時は、ハルカスをとうり、娘宅の心斎橋あたりや、出稽古の肥後橋、また御堂筋には、光のファンタジーどのツリーにも、物語あるようです。孫も巣立ち、プレゼント売り場にも、あまり近ずきませんが、そんな中、今年特別に茶会などで、お世話になった方に、集合写真とともに、何か見つけたいと思う時間楽しいものでした。
 この20日間に、2件の訃報あり、お花の研究会で、仲良くさせていただいていた、グループのお友達が、沢山のご家族を、残されて、旅立たれました。冷たい雨の降る日、悲しみの中に、生前明るくまわりの人のお世話をよくしてくださったKさまの明るい笑顔の彼女との悲しいお別れでした。
 もう一つは、昔の社中さんで、10年ほど前から、発病なさり、懸命に残された人生を優秀なお子様の教育に闘病中も、家族とともに、明るく過ごされ、この度天国に召されたと、札幌からの喪中のはがきでした。
 私の教室に通われていた頃のピチピチした、保育士さん
きっと天国でも明るくふるまわれることでしょう。

 お茶のお稽古納めもお床に無事を掲げ、21日におえました。

お正月花は、27日から、病院や教会の生け込みもあり、
年末もう少しがんばります。
 今年も1年中私のブログおよみくださった方々に、おん礼申し上げて、また来年も、がんばりますので、よろしくお願い申しあげます。

私学に合格して嬉しい親子です。

初めて咲いた侘助

2016年12月4日日曜日

記念茶会の続きです。

 
師走にはいり、街はクリスマス一色に変わりつつあります。
私は11月末より、茶会の反省会兼ねてのおけいこはじまりました。そろそろ2週間になりましのに、まだまだ後始末におわれています。
 時間がたつに連れて、お客様方に自分が思っていたすべての事、させてもらえなかったこと心残りです。
大勢の方々を、6時間あまりで、茶室3室お回りいただけず、次回は小寄せで、お茶事などできたらと思います。
しかし、水屋班はスムーズに『三位一体』で流れることを最優先に考えていただきました。
お陰で時間通り、利晶の杜を後にすることできましたことは、慣れた社中のおかげです。
本日は皆さんの打ち上げで、美味しいお魚を食べにでかけます。思いっきり感想もお聞きしたいです。
小中学生の5人の着物姿、茶室に華やかさ添えてくださり、うれしいことでした。この子供達を、将来裏千家につなげるのが私のライフワークでもあります。元気で頑張りたいことです。

 鵬雲斎大宗匠様が館長なさっている、この利晶の杜をお借りしまして、本来は昨年予定していた35周年記念でございましたが、私の膝の手術で1年延期させていただき、無事に開催できましたこと、社中に皆様に心より感謝いたしております。また協力してくれている家族にも感謝です。
私の右腕、姪の宗純。

姪の宗代。綺麗なお点前でした。

最終の席でお濃茶を練る。

左より姪千代子、娘智緒、姪博子、妹牧子、孫守主。

2016年11月26日土曜日

さかい利晶の杜にて 記念茶会終えて





さる23日秋日和の穏やかな日和に恵まれて、昨年できなかった記念茶会2年越しの念願、無事におえることできました。
 いままで私をささえてくださった同門の先生方、また
私があゆんで参りました人生の上で、大切なお友達にお越しいただき、利休さんの生誕地で、社中共々、子供達も大いに
この茶会を、盛り上げてくださり、開催できました事いま感謝の気持ち一杯です。
 3月に手術いたしました膝も見事正座可能となり、無一庵
でお客様にご挨拶させていただきました事何より嬉しく、
これからも、体力続く限り、鵬雲斎大宗匠さまのおん歳まで、子供達をみまもって裏千家の茶道をおしえつづけたいです。また私と共に歩み続けてくださった、助手の宗純さん
はじめ、この度多くのシミレーションを計画、実行してくださった役員の皆さま、本当におつかれさまでした。

おかげさまで、水やで、混雑する事なく、子供達もはしゃがないで、おえさせてもらいました。
お客さまより、割烹着をつけて、静かに茶席の流れを、速やかにできるようそれぞれ働いていた様子を、お褒めくださった事、うれしかったです。
 しかし終日を思いますと、亭主として、反省すべき点多々あります。
 これから静かに省みまして、やむなくおこしいただけなかったお客さまへの、ご挨拶の時間をすみやかにいたしたい
いまの私です。


2016年11月13日日曜日

炉開



毎年の炉開は、ささやかではありますが、炉の季節に向けてのお勉強と、主菓子におぜんざいと柿や栗を 点心盆にもり、
練り 香の心地よい香りのなか、親子教室の皆さんもはじめての体験です。
 『柚の実が 黄ばむ頃に炉を開き、ほととぎすなく頃に風炉に』にいたしましょう、と利休さんのおお言葉、茶の道を歩み始め半世紀以上、また長い日本列島の気候にそって時期の違う事も加えながら、教室で皆さんに伝え、私自身こころ引き締めて、炉のおけいこに入る大切な時期です。しかし
今年は23日にさかい利晶の杜での昨年できなかった、35周年記念の茶会がありまして、大人の部のお茶事も今年はできませんでした。
 ただいま、なごみ会の皆さんと懸命に支度進めておりますので、しばし、おわりますまで、ブログ失礼いたします。

お免状の引き継ぎ

この秋の良き日に、社中さん達の今年のお茶の新しく
お家元より拝受いたしました、それぞれの免状を、
なごみ庵で、引き継ぐことできました。
 29日 30日の両日に、それぞれの先輩にお点前してもらい、免状お渡しして、即いただいた免状の科目おけいこいたします。
 初級から上級の人も、その時々それぞれの緊張感をもって、拝受くださる、このひととき、私にとりましては、どうぞ、これからも、茶道をこころの糧として、歩み続けていただけること、願い、また長年私自身まっしぐらに、歩ませていただいた事に感謝一杯の秋の1日でした。




2016年10月23日日曜日

またも地震

昨日の鳥取地震でまたも日本列島震度6弱の恐怖の直撃に怯えた倉吉市他鳥取県の皆々様、こころよりお見舞いもうしあげます。
 私の教室の社中さんのなかで、ご実家が倉吉市の小原さん
早速ラインでお伺い致しましたら、親族全員無事とのこと、
まず胸なぜおろしました。しかし家はめちゃめちゃその晩から避難所での生活となられました。なごみ会一同こころより
お見舞い申し上げ、寒くなるまでに、ご自宅に戻れますようにと願うばかりです。
 私はその時間帯大阪の歴史博物館の9 階で(真田丸)を勉強していました。一斉に鳴り響く携帯にびっくり、天井の明かりもゆれていました。 床にしゃがんで揺れをうけとめている、方々もおられました。
幸い今回は、NEWSで死者が出ていないこと、大変安堵いたしました。
 小原さんも、翌日のおけいこにお越し下さり、ご実家の半壊状態の写真を見せてくださいました。
 ご両親は当分避難所で宿泊して日中は気をつけながら、家のあとかずけの生活をしいられ、可愛いまごAちゃん(受験生)に会いに来られないしばらくとなりました。


2016年10月22日土曜日

桃陰120年(天王寺高校創立)記念に参加して

秋晴れの心地よいさる15日夕刻より、母校の記念パーティに参加できました。多忙極まる中でしたが、懐かしい高校時代の、同期の方々とテーブルをかこみ、上六のシェラトンホテルにてご高齢迎えられた先輩や今年卒業の若いピチピチの方々まじえ実に、私自身卒業後歩ませてもらった半世紀に思いを馳せながら、有意義な交わりの2時間でした。
 特に現在の若き校長先生(同窓生)が個々のテーブルをおまわりくださり、ご挨拶できましたことはとても嬉しい瞬間でした。素早くお写真ににこやかに、ありがとうございました。私の人生に、この高校生活が、大いに反映され、今の茶華道一筋に歩むことできていますこと、いまは天国よりみまもっていてくださる、諸先生方、また両親兄弟に感謝です。
同期11期の皆様と
現 谷井隆夫校長(高20期)

2016年10月20日木曜日

なごみ会顧問のこの1年

私の実兄、Sが、昨年大怪我をいたしまして、躰は不自由となりましたが、元来の明るく、芯の強い人でありますので、見事に車椅子もこなせ、ホームのなかでは、自立者とみなされ、へヘルパーさんも遠くからみまもってくださるほどまで
回復いたしました。その影には、常に近くに住んでいる宗純さん、随分大きな心配と労力そして、敬虔な祈りがあったことでしょう。離れて奈良に住む姉とともに、協力して、このほど、誕生日(80歳)をお祝いする会を。兄妹達のみで、可愛い孫娘とともに、開いてくださり、『八馬』へ招いてくださり、みんなで、お祝いいたしました。私ま時間できれば
面会に行き、いつも教室の相談など、いたしました。
今年36周年になる教室も当初は大変力になってくれた、兄です。これからの残された人生、本大好きまた書くことも
人並み以上まだまだ、必要とされているはずの兄です。
書斎にこもり、物書きに専念できる体力十分あると、おもいます。
どうか前向きにいきてくださり、また私の教室の経営にもアドバイスください。


2016年10月16日日曜日

膝手術6ヶ月めの検診

さる13日術後6ヶ月の検診に、住友病院川上 DRの前に、
3ヶ月目にまいりました。
 最近は教室でほんのすこしずつ正座して、茶会に向けての訓練をいたしています。その様子をDRにベットのうえで、みてもらい、ここまで回復させてもらったお礼もうしました。先生とても、いい顔で、この手術で正座できるのは3分の1以下です。と言われ私は成功組なのです。
くれぐれも、バタバタしないで、用心して、転ばないよう注意して、くださり、次は半年後の予約となりました。
さあ、今年は11月23日に向けて、なごみ会の皆々様のご協力のもと無事に開催できること、いのっています。
 午後には、淡交会に向い、業躰先生の丁寧なご指導で
「大円の草」のお勉強させてもらい、帰り道で、四天王寺本坊まで散策して、親しい同じ茶道を愛するお友達とおもいがけず、本坊内の 和松庵で抹茶いただき、しばし、こころ和む初秋のひと時でした。
 和松庵は、私がお茶を始めた 半世紀ぐらい前から今は亡きご恩あるお茶の先生のお手伝いで、よくお運びなどいたした懐かしい茶室でした。蓮池も今は枯れかけていましたが、
納涼の茶会では、生き生きと蓮が開いていた頃おもいだしました。

2016年10月12日水曜日

第4回目の下見聞

急に爽やかな 季節となりました。
さる10日体育の日 私は、役員でまだ利晶の杜へ下見にいけなかったkさんと二人で、朝から夕方まで、ゆっくり、電車とバスで乗り継ぎ、終日綿密な下見することできました。
 今回は待庵ツアーに参加いたしまして、学芸員による、流暢でよくわかる案内のもと、今までにないぐらい、十分に
説明していただき、満足させてもらいました。
 天正11年(1583年)山崎城に、利休が豊臣秀吉のため建てた茶室国宝待庵を復元して、さかい待庵が平成27年に利休の生誕の地堺に、4,5帖の無一庵とともに、重要文化財として、たてられました。
 そんな、由緒ある立派な場所をお借りして、このほど、お茶会させていただくことに、改めて責任を感じた次第です。
どうか無事に、終えさせていただけますよう祈るおもいでございます。
 帰りには、恒例のかん袋で、くるみ餅食して、緊張感ほぐさせていただきました。秋日和の一日でした。
無一庵にて

無一庵より茶庭を



利休住まいの井戸跡にてNPOの方に説明を受けるkさん

2016年10月6日木曜日

近畿第2ブロック青年部の茶会に参加して。

さる9月25日にさかのぼりまして、
大阪生魂神社ない 玉秀庵にて、青年部誕生35周年チャリチー茶会のご案内により、ただいまお茶修行中の熱心な
M様のお供して、久方ぶりに玉秀庵でのお茶会に参加させてもらいました。
 さすが青年部は年齢お若 く、それぞれ担当のお席にも、若さと熱心さ溢れ、番号札も手作りでしょうか?初々しさあふれておられました。
 ご招待席には、歴々の先輩の大先生方お並びで、その末席に私M様と、しずかに流れる、お点前拝見しながら、お正客と亭主との、清談に耳を傾け、まだ暑さ残る日でしたが、
茶庭の木々を眺めながら、楽しいひと時をすごせました。
 感じましたことは、私も教室でおおくの子供達もおしえさせていただいてますが、やはり早く外の空気になじませてあげたいことでした。井の中の蛙では、慣れっこになり、茶道の真髄から離れるのではないか?
ついランドセル負ったまま 教室に来てくださるちびっこには、おけいこよりまずは、休憩を勧めますから、それも限度こすと、ダメです。
 外の茶会に参加させてもらうと、私の教室内も、もっと
メリハリ厳しく、これから秋の茶会に向けて、みんなで
おけいこの時間はおしゃべりも、謹んでもらい、
人前で恥ずかしくない様な小、中学生育てねばと反省いたした半日でした。

2016年10月4日火曜日

栗きんとん

今年は9月に入ってから連続の台風で長雨もつずきました。
野菜の高騰や、果物農家の損害も大変な年となりました。
しかし。毎年、産地より、直接おくってもらっている、ぶどうなど、例年にない状態で、届きました。今まで、こんなに
傷んだ状態のナイアガラ受け取ったことなく、こまった近日でした。贈答にも使いましたが、全く困った9月でした。
10月にはいりましたのに、まだ台風続々はや18号まで発生、おおきな被害に遭われた各地の皆々様におん見舞いもうしあげます。
社中さんで、毎年栗拾いにでかけられるHさん、今年も友達連れて行かれました丹波でも、雨で、栗拾いダメでした。
かってきたくださった、おおきな丹波栗、早速お稽古に
栗きんとんに挑戦、どこの銘菓より、美味しくしあがりました。
社中の皆様に公平に当たるよう、お稽古で
たのしみました。
さすが、栗ご飯にするの鬼皮、渋皮剥きで、わずかですのに
手の腱鞘炎おこしそうでした。でもスーパーにうっている
剥き栗は買いません。一つ一つ、手作業しながら、社中さんひとりひとりのこと考えながら、秋の夜長続きます。

丹波の栗でつくりました。

先日の着綿です。


2016年9月27日火曜日

お献茶に参加させてもらい

9月27日は、大阪の住吉大社において、お献茶式です。
かねてより、親友の 先生のお誘いで、早朝より、お社中さんの車で、迎えてくださり、一路チンチン電車のふみきり越え、森閑とした境内へ、まず目についたのは、おおきな樹木にしめ縄のかかった大木でした。樹齢何年ぐらいか、神官さんに尋ねたくおもってましたが、? 1000年ぐらいでしょうか?間違っているかも? 朱塗りのおおきな太鼓橋、はるか昔娘の七五三で、家族でお参りした日をおもいだしました。
まずお献茶式の前殿へ。すでに裏千家から伊住公一朗様 お家元のご名代で神殿壇上に着座なさっておられました。
向かいには、住吉大社の神官の皆々様、真っ白な法衣と烏帽子身にまとわれ、静かなひと時、砂利をふんで、参列する人の足音のみ耳に。深淵な刻でした。
10時きっちり式典のはじまりです。私達従者は頭垂れ心一つに参列させてもらった意義を噛みしめるタイムでした。
無事にお濃茶、お薄茶のお供え終わり、まだまだ暑さのこっておりましたが、樹々の間から、すっと、拭いてくれる
初秋の風になんとも心地よさ感じ、添え釜のあるお席にむかいました。
淡交会大阪北支部担当で、お薄席と立礼席点心席をゆっくり、たのしませてもらいました。
帰りいは、M先生のお社中さんの車でお干菓子の店 粟玄さんに立ち寄り、みんなで、おいしいお菓子求め、一路帰路につきました。
運転してくださり、天 美まで、送迎くださったお 社中さん、
ありがとうございました。
 太鼓橋の袂で、台湾から旅行にお見えになった、人たちが和服姿の私達と、ともに写真をのぞまれました。









太鼓橋の前で
楽しい仲間の皆様と

2016年9月16日金曜日

爽やかな秋

きびしかった暑さも去り、朝晩は本当に爽やかな心地よい頃となりました。
4-5日前から、上弦の月がだんだん丸くなり、昨日は十五夜を楽しみにしていましたが、残念でございました。
 教室のおけいこでも、まんまるいおだんご積み上げて、
「月月に月見る月は多けれど、月みる月はこの月の月」と
あちらこちらで口にして、十五夜をまってましたね。
今夜の十六夜は大丈夫でしょうか?
なごみ会の皆様、夜空みやげてくださいね。
 最近の子供達には、お月さんのなかの、うさぎさんも
空想のようですね。 神話に出てくる昔話 語り続けられるでしょうか? それとも月世界に旅?
 

出稽古先で正座に挑戦
膝に人工関節はいってます。

隣の病院へお花の生けこみ
白玉粉で餅作り中は白餡いれました。
白玉粉と絹こしとーふで

2016年9月1日木曜日

私のフリータイム

台風で被害大変、東北や北海道の皆々様 おん見舞い申しあげます。大阪はいつも天災事変に免れ、ありがたくおもいつつ
被災地のこと思う1週間でした。
 月末にお休みを、まとめて、日頃いけなかったところや
また、ご高齢の先生方を訪問させて頂く貴重な休みです。
 今月は2月に、ハワイでお会いいたした、学園前の秦先生を急にお伺いかないました。
 お電話しますと、娘さんの快いお返事で、急遽昨日夕方
お邪魔いたしました。
 94歳のご高齢にもかかわりませず、綺麗におしゃれなさり
ご長女のA様もおみえくださり、4人で楽しく思い出話に花さきました。私は先生に比べましたら、まだまだしっかりと
元気で、未来につながる若い社中さんまた、将来性の長い
子供達を導かせてもらわねばならないと、おおいに、元気頂戴いたしました。先生はお若い頃、韓国のソウル支部を、
裏千家のご拝命で立ち上げられた、大阪はもちろん
裏千家の中でもとても有名な先生であられます。
 先生との出会いは10年ほど前のハワイセミナーでした。
小柄でいらっしゃいながら、キリット美しく存在感の豊かな
ご様子で、新前の私に、お声かけてくださった日でした。
孫Mauriceとともに、いつも行動していましたので、秦先生を通じて、大 宗匠様がお声をかけてくださり、感動のタイムはじまりました。秦先生孫を茶道から逸れないように、今は
反抗 期で、たいへんですが、導いてまいります。
1時間半ほどの短い時間でしたが、お元気な先生にお会いできとても有意義な時間でした。帰りはわざわざ玄関で 手振ってお送りくださりまた娘さんが、学園前の駅まで、お話しながらの、お見送り恐縮でございました。
矍鑠と私達をもまもってくださる先生

2016年8月24日水曜日

朝茶事終えて

昨年の9月からまる1年間膝の痛みのため 1度も茶事に挑戦できなく、寂しくおもっておりました。
 今年の前半自身の体調、整えるのに専念し、やっと、恒例の朝茶事本日無事に終えることできました。
 平日で、早朝の席入りには、参加できる人、限りあり本日は、2客で、友達のM先生とお茶に大層熱心なM様6時半の席入り昨夜は睡眠不足となられたことでしょうが、無事楽しんでくださいましたようで、亭主、半東兼任で頑張らせてもらった私、10時前に無事お見送りできまして、なんとも嬉しく思いました。3月に膝の手術に乗り切りました時は、もういままでのような、好きな茶道も控えねばと、おもっておりましたので、大変うれしいです。
 陰から支えてくださる、ベテランの助手宗純さん、また水や班の慣れた社中さんに多いに前日より、助けてもらい
今朝は久方ぶりに朝茶に挑戦できました。3時起床時間はどんどん押し寄せてくる中、6時過ぎには、すでに寄り付きに到着のお客様、まだまだ庵 内はこの30分にどんなに忙しいか、黙々とその場をととのえています。どうなることか?と競りましたが、5分前には完璧な茶室整いました。
氷柱立てた、待合にご案内でき、冷たく冷やした玉露「本来白湯』ですが、暑さの中応用です。氷からの冷たい水おしぼりに受けてもらい、ほっとしていただけましたでしょうか?
昔は8kgの氷柱を配達してもらっていましたが、ご高齢で廃業、それ以後毎年冷蔵庫で牛乳ぱっく9本分1週間前から、氷柱作りからはじまります。焼杉の花器に工夫して、氷たてますが、水や班も慣れたものです。ギリギリの時間にたてております。渡辺さんまっすぐにたててくださり、成功です。
本日は、暑さのことまた、私の膝のこと有り、立礼で点茶盤をつかわせてもらいました。初炭からはじまり、沈香の薫りの中、すぐに懐石です。今回は伏傘方式をとらせてもらいました。お正客のM先生は、大変よく慣れておられ、席中の指導もしてくださり、 和気藹々と、楽しい朝食となりました。
中立で、風とうしのいい廊下を利用いたし、しばし自然の風を。中立の間には私は大忙し、網代の垂 はつに白桔梗となでしこに蔦を少したらしました。ちいさな、瓢の花器です。
続薄茶での茶席粛々と流れ、時は9時半過ぎ、まだ陽が高く上がらないうちにお見送りできました。
私を支えてくれる、ベテランの社中さん達のお陰様で、ほっとさせていただき大変感謝いたします。
玄関に夏野菜の文人盛


皆具は白磁 ボンチャイナ
    釜は鶴首

冬瓜の器に5種の香の物

手作りの氷柱


伏傘にて、お向こうは、鱧とわかめ

蹲できよめて、朝6時半

待合で、少し涼感あり

12時間お守りいたします。