2013年1月15日火曜日

初釜 嵐山にて


 翌日 13日は 某会社のクラブの初釜に、毎年恒例の場所 嵐山に、早朝より向かいました。この日もおかげさまで、雨もなく、優秀な社員のクラブ員さんの手配で、流れるように、終えることできました。渡月橋の手前の法輪寺を、借景に重要な文化財を模して
たてられた、静かな 向切の小間での、お濃茶、毎年練らせていただく、幸せ本当に私は健康にも恵まれ、至福のひとときでございました。
 次に 暖房のよくきいた、広間で、新年のお料理いただき、おうすとなります。
今年は せっかく広々とした、12帖半をのびのびと歩き回りたく 花月のお稽古かねて
雪月花 をいたしました。  送迎かねて、ご参加いただきました、ご家族に心より
感謝もうしあげます。クラブの皆々様おつかれさまでした。







初釜 なごみ庵にて

去る 1月12日 自宅なごみ庵にて、午前 大人の部 午後 親子の部として2回、少し、強行でしたが、お天気にも恵まれ、元気で新年の挨拶かわすことできました。
 しかし、残念なことに、岸さん親子3人は、小学5年生のお兄ちゃん前日より、インフルエンザと判定、タミフルですぐ熱下がりましたが、3人不参加となりました。毎年恒例の
百人一首の達人残念でしたが、また元気になりましたら、かんがえましょう。
 今年の床飾りの大たれや柳、年末より、とてもいいもの入り、裏千家では、2、3本結び柳にしまして、竹やぶから、青竹きって、花入れを手作りしてくださった、男性の社中さん 本当に新年にうれしいプレゼントでした。今日庵で見せていただいた、蓬莱飾りをまねて昨年の新米の餅米を盛り、胴炭と長い長い昆布と橙、ほか、かざり心ばかりのお祝いとさせていただきました。なごみ会の皆様がたも将来裏千家で、見事な山海の珍味をかざっておられる、今日庵での初釜体験できますように、精進なさってくださいませ。
 今年の新年の挨拶に、私は 温古知新をかかげさせていただきました。現代の社会では、パソコン 携帯なくして、暮らせない人々多く占めるるように、なりました。
このことばは、年頭に 大宗匠が 新聞に連載なさっているお言葉、強く感じ、改めて社中さん達にお伝えいたしました。そんな中で連綿と400年以上伝統をまもりつずけておられる、茶道ほか、日本の文化に心うたれました。世の中がどんなに進化しようと、私は今
小学生の若い世代を育て、次の世にこの小さな教室も、手を抜く事なく、がんばらねばと
痛感致した新年でした。    

















2013年1月3日木曜日

平成25年新年に

新年あけましておめでとうございます。

なごみ会の皆々様、寒さ厳しい元旦で平成の四半世紀明けまして、初日の出ご覧になられましたか? 私は早起き人間、年の瀬にやり残した、部屋の新年の飾り付けを早朝5時より終え、日の出を待ち受けておりました。おおつごもりあたりは大変天候わるかったですが、元旦は6時50分頃より東方眺めましたら茜雲の間から、太陽のぼってくるの眺めることできました。やはり新年元旦に迎える日の出は、今年一年の平穏と希望を心に唱え気持ちいい心につつまれました。                          

年末には日頃行き届かない実家の仏様とお墓に十分時間をかけ、いまは亡き両親に24年中の家族の事報告し、迎える新年お願いし、仏壇内を飾り付けいたし、TVの紅白の頃は
世代の入れ替わりを感じつつ、心は静かに抹茶をたてていただきました。この時間帯は
裏千家では直門の先生方を留精軒でもてなされておられる頃、兜門からの路地行灯を思いつつ、除夜釜を想像してすごしました。おりしもTVから各有名なお寺からの除夜の鐘厳かに。Hawaiiにお住まいの私が毎年お世話になる、お友達にも、聞こえればとおもいます。
 
三が日、家族と共におせち料理をかこみ、新年の書き初めを孫と同じ思いを書き連ね、今年の希望といたしました。

三日に梅田阪急、リニューアルして初めて行きました。もちろんコンコースに嵯峨御流新年のお祝い華を楽しみに、親友とでかけました。今まで長年、辻井博州大先生の作品でしたが昨年ご他界なさり、どうなるのか寂しくおもっておりました。

大阪地区合同で出展と伺い、年末より楽しみにして、豪華絢爛たる新春を祝しての作品
見せていただきました七面のウインドウにそれぞれ、新春にふさわしいテーマあり見事なものでした。なごみ会の皆様OBの皆々様大阪にお出かけの折にはぜひご覧くださいませ。
店内で卯杖の制作を、私の所属する先生方により、指導販売されており、早速今年の初釜の待ち合いにと、つくりました。日陰の葛、青々といきいきしており、40年程前、相原先生にならった日をおもいだしました。 






年賀状の書き残しを仕上げ、合間にTV 華麗なる家族を長時間、人間の幸せとはなにか?と考えさせられました。また、本日夜はNHK放映の「楽 吉左衛門」作陶に向かい合う人生、伝統を守る千家十職の重さをかんじました。楽様ご夫妻とは一昨年Hawaiiで、セミナーのおり親しく、孫にまでお名刺くだされました、気さくなお方でございます。