2019年11月26日火曜日

尺八演奏会に

高校の同窓生で、長らく日本文化の尺八を演奏なさっている
M様に、ご招待いただき、錦秋の半日、非日常の世界をたのしませてもらいました。
 年間何回も各地で演奏会ある中でも、今年は、令和元年で
会場も北区の ときわホール茶屋町でした。大都会のなかで、
なんと、静寂で、閑静な会場、満席のなかで、三曲「尺八
お琴、三絃」の音色に心身ともに引き込まれた、3時間ぐらいでした。
 日本古来の男性の正装、紋付の着物に袴姿のM様始め
ほとんどご高齢を感じさせない、美しいお姿で、1尺8寸管もある尺八、全員、星田一山会長の指揮の元、25名の皆様の邦楽の音色は、日本古来の重き文化にひこ込まれた良き時間でございました。
 中でも会長星田先生の尺八独奏『岩清水』は、大舞台のなかに、尺八のみで、 バックには何にもなし、都山流、流祖
様の信仰熱く感じられるような、朗々たる尺八の音色に、
長い人生、邦楽を、継承なされた重厚なお姿に敬意を表します。
 私も、裏千家茶道に入門して、早60年になりますが、
これからも、日本文化を、若い世代の方々に、元気だして
伝えて行かねばと、本日のお招きで、活力いただきました。
 M様お招きありがとうございました。
右側 星田一山先生
同窓生のM様

2019年11月19日火曜日

なごみ会総会

さる17 日、午後6時より、教室なごみ庵に、会員の皆様
子供さんもご一緒にあつまって、くださいました。
 小さな教室ですが毎年11月第3土曜日ですが今年に限り
日曜日と成りました。
 まず6時から1時間皆さん親子全員で、食事いたします。
いつも助手の宗純さんの元に、プラン立てられ、会員皆さんで、協力してくださり、楽しい時間です。
 栗ご飯や豚汁、鳥のコーラ煮、大根 と柿の酢の物、野菜の和え物、てんぷらや、ミニドーナツなど。 ベテランの
お母さん達の味付けおいしいですね。
 その上今年は柿3箇所から。
まずOBの西吉野村から『平井農園』の大きな富有柿10kg
社中様のご実家鳥取からの柿、また風情よくK様宅のお庭の枝付きの柿など、皆様ありがとうございました。
お土産に、また食後に美味しくいただきました。
 その上当日 会社の慰安会で、近江に行かれたY様より
クラブハリエの、バームクーヘン食後に、皆様ありがとうございました。
さて、7時過ぎからは席改めまして、大人は昨年11月から今年10月までの会計報告と議事報告です。
令和元年に入り、来年は教室開設40周年の 年になります。
皆さんでよく考えてもらい、大いにご意見出してもらい
参考にさせていただき、無理なく楽しめる会にしたいです。
子供達は隣の部屋で、茶壺の紐結びの練習に懸命です。
 無事終わり、また役員の皆様、ご協力お願いいたします。まだまだ頑張れるかな?子供達には将来裏千家学園に
夢託しておられます。


都合で遅くなられた会員さん、ごめんなさいね。










右から西吉野村、鳥取県、松原市の3箇所よりのプレゼント

2019年11月15日金曜日

令和元年の炉開

炉開で、大変忙しく、ブログ遅くなりました。
 元号かわりましても、例年と同じ行事ですが、気持ちは 大変重く、皇室のパレードや、大嘗祭など、しっかりTVで
見せていただき、日本の古式豊かな行事に、この国に生まれてよかったと感じています。
 なごみ庵では、 床には、『紅葉舞秋風』茶壺かざり、 お花は椿の代わりに、ツワブキ 花入備前、
6ヶ月ぶりに、炉に向かう社中さんも、緊張のひと時です。
 炉の中から、炭火がパチパチ、そして、お香の香り
お道具もいつもより、一味違う水差し、茶碗、棗、茶杓に、
扱いきをつけて、がんばります。
 お客様には、お善哉と、柿や栗 塩昆布を、点心 盆で。
上級の方には、茶壺飾りも挑戦していただきました。





2019年11月4日月曜日

河内天美教会での永眠者礼拝に

昨日文化の日は皇居では、 叙勲を新天皇様から授かる
華やかな秋たけなわの良き日でした。
 私は日頃在籍している近くのキリスト教の教会に、題名の行事に参加いたしました。
 河内天美の地に日本キリスト教会の会堂建設以来,半世紀以上になります。思い起こせば私高校生の時でしたね。
多感な頃、ふと伝道されていたテントを訪れた日、開拓伝道で、なんでも受け入れてくださる様な、大きな神様のように、感じたA牧師様、懐かしくおもいだされました。
 その後人生に負けてしまいそうな、私は、25-6歳の頃
受洗させてくださいまして、今日に至っています。
 会堂開設以来天国へ昇天なさった信者の皆様祭壇にならべられています。礼拝のあと、今年中にお亡くなりになられたお方の偲ぶ会となります。その席で、私も重要なご長老さまの思い出メッセージ読ませてもらいました。
 その後、遠方 福島県の牧師様、今年母上さま、お見送りなさり、会堂にいらしてましたので、急遽、おかえりに
私の茶道教室で、お茶一服、の大切な出会いの機会にめぐまれました。
 現代7代目のI牧師様お付き添いで、しばし私の大好きな
なごみ庵で、茶道についてほんの少しお話できました。


福島から母上様の思い出熱くかたられました。

真ん中上初代A牧師夫妻
なごみ庵にて

落柿舎 社中Y様手作りです。