2017年6月30日金曜日

和菓子 水無月

今日わ、今年の半年最後の日です。
暑さに向かいますので、あずきで厄払い、そして、氷をかたぞった水無月店頭にでまわっています。
私は、今から教室に向かい、手作りの水無月に挑戦。
1日遅れのお稽古明日の為のものです。甘納豆しいれて、うまくできましたら写真も公開いたします。
 
小さな茶庭には、早秋海棠がふっくらと蕾がみえました。
手前のシクラメンは冬のものと思ってましたが、これも一輪
立ち上がり嬉しいです。
シクラメン狂い咲き?

秋海棠の蕾

赤紫蘇じゅうーす

水無月終わりとなりました。
次々と漬物したくなる月、私は今年も赤紫蘇ジュースに挑戦。ちかくにある『畑のつづき』農協の外角店舗にて、せんじつちらっと見つけた紫蘇、その日は稽古でできない翌日
あさ一番に求めに参りましたが、畑から入荷なく、予約
翌日お店からの電話で、良き束求め早速手を赤く染めながらの葉っぱちぎり、たのしいです。
 昨年社中さんからのレシピ片手に次々と鮮やかな紫蘇じゅうす、お酢もたっぷり、毎日疲れた時間に、まるでお酒でも
のむかのように、楽しんで飲んでます。ジメジメした天候のこの頃、なんともさっぱり、昨日は親友にも味見してもらい
レシピもさしあげ、よろこんでもらいました。
 材料は、赤紫蘇の葉のみ300g,水1200ml,砂糖500g,
酢300cc,クエン酸25g
これだけで、原液1,5Lできます。飲む時はお好みですが3倍ぐらいに薄めて、ください。
 とても私のすきな、夏バテ防止のドリンクです。
沢山の紫蘇の葉もぎった台所

夏バテ 防止ドリンク

2017年6月26日月曜日


同志社女子大 栄光館内部

パイプオルガン 生演奏ありました。

1時間20分お元気で講演なさいました。

大宗匠様の講演

後になりましたが、いよいよ1時から、鵬雲斎大宗匠様、栄光館壇上にご登壇です。なんと94 歳のご高齢にもかかわりませず、背筋まっすぐ、足取りも、前列にすわっている、大学生さんたちと変わらぬお姿であられました。
本日は濃紺のスーツ姿で、満場一致の拍手です。
裏千家の御曹司にお生まれになられ、学徒出陣になられるまでは、茶家の道一筋に、また体力つけるため馬術も身につけられ、今も日本馬術クラブの会長なさり、現在も、時々厩舎に行かれ、愛馬にのられておられて、常に体力鍛えておられるそうです。
どうして、一子相伝の跡取りであられるのに、特攻隊に志願なさったのか?詳しくお話くださいました。
嘉代子ご母堂のお気持ちお察しいたします。
徳島の部隊での、終戦までの日々のお写真スライドでみせていただきました。
私は、ハワイセミナーなどでも、何回かお写真や、スライド見せていただきましたが、本日の講演では、お茶の道とのつながり、納得いくように、おはなしくださいました。
飛行機で、今や飛び立とうとする寸前に、終戦を迎えられ、
無事裏千家の門前に帰還なさり、土下座して、『申し訳ございませんでした』と長く手をついて、ご両親様におわびなさった昭和20年の夏、複雑な思い全身に浴びられての、帰還だったことでしょう。その頃私は何にもわからない、5歳でした。 
 その後何年か、戦地で亡くなられた、おおくの戦友を思い
辛い毎日を過ごされ、心に整理ついた頃、大徳寺での禅宗の生活はじめられました。禅寺の和尚さんの日々をお話くださり、なんと裏千家の御曹司様が、よくど、耐えられたものと、今こうしてお元気に講演なさるお姿を眩しくかんじました。
まだまだ書きたいですが、きょうはこの辺で、出稽古ありますから、失礼いたします。
 大きな存在であられますのに、会場前では、お側を囲むように、あつまって来られる、人々に、ひとり一人握手をなさっておられ、お迎えのお車も、中々発車できない状態でした。
 講演でも、水も口になさらないで、本当にお疲れ様でございました。 早く休養取られますようにと、手前で、お祈りいたしました。

特攻隊員の声




先日25日『土』同志社女子大栄光 館にて、裏千家の大宗匠様の講演会ありました。
かねてより、社中さんが朝日新聞に掲載されていました、広告を教室に届けてくださり、すぐに聴講席の予約。
 当日は早々と出かけ、すぐ近くにある新島旧邸を、社中の岸田さんと見学に。NHK大河ドラマ『八重の桜』放映以来早く行きたいと考えていた京都市の有形文化財です。
 梅雨の合間の清々しい朝、京都御所のすぐ近くに、明治時代の文化財建築群を目の当たりし、落ち着いた庭園、緑たっぷりの広い敷地に和洋折衷の落ち着いた2 階建ての新島邸がありました。外から内部の作りたっぷり見せてもらいました。和に洋を取り入れた建築様式です。
新島先生は江戸時代安中班の子息として誕生しましたが、
21歳で函館より、アメリカに脱出いたし、高校や大学を
アメリカで勉強して、31歳で神学校を卒業して、横浜に帰国なさいました。翌年同志社英学校を開校しました。
そして明治9年会津班の山本八重さんと結婚、そして二人はキリスト教伝道に励む一方、同志社大学設立や女学校の発展に全身全霊をつぎこまれました。何年間前のNHK『八重の桜』目にうかびます。
 ぜひ社中の皆々様、見学おすすめいたします。
次にタクシーで、移動して、本日の会場 同志社女子大栄光館に到着です。1時からの講演ですが、すでに、沢山の人々並んでおられます。11半には開門、まずてい茶席ございました。お昼食べ損ねた私たちには、とても、ありがたい主菓子でした。 本日のテーマに合わせて、『彗星』お抹茶は小山園の瑞泉の白』でした。大学の茶道部の皆々様、本日のテーマにぴったりのお菓子ありがとうございました。
 彗星は特攻隊最後に飛び立った飛行機の名前だったとのことです。



                    

2017年6月15日木曜日

教室の中

親子教室の子供達も今年の受験もおわり、そろそろ新しい
学校にも慣れて、お稽古にも落ち着いて復帰できる頃となりました。
一段と成長して、私の言葉一つにも、良く耳傾けてくれますが、個性の強いお子さんたちも多く、私も今までと違い
教室内の体制も考えねばと思うようになりました。
 日々少しづつ体力の衰えも、おおいに感じる反面、子供達は、急ピッチで、成長してまいります。今までと同じでは?
と考えさせられます。手作りの重菓子も少しのアドバイスで
できるようになりました。
 小さな茶庭に青々とベニ柏おおきくなり、すでに。葉蓋のお稽古もおわりました。洗い茶巾や四滴をつかって、教室内も夏にむかっています。
 しかし、空梅雨心配なこのごろです。




ベニ柏で代用いたしてます。

淡交 6月号 

毎月 きちんと送られてくる、裏千家の機関紙 淡交は、長年愛読させてもらいますが、何しろ忙しいなか、全て読む事できない間にまた翌月分送られてきます。
 相当高度な内容に、全ての社中さんにも、回覧して、みんなで読みたいとかねがね、考えていましたが、なかなか
実 行できませんでした。
 しかし、この度、初めて 淡交通信欄に投稿させていただきました。『なごみ会』親子教室を掲載してくださいました。長い茶道人生ではじめてのことでした。幸い昨年 35
周年記念の茶会のおりの様子を、写真と共に、おくらせていただきました。
 丁寧に編集部からご連絡いただき、また最後には、新刊の本3冊と共に、丁寧なお礼状お送りくださり、大変うれしかったです。これを機に、これから、大人の社中さん全員に
毎月回覧させてもらう事にいたしました。
本来は 購読数をプラスすることが、ベターなことよくわかっていなすが、そこまでになりますのには、まだもうしばらく月日必要かな?とおもいます。
 とにかく記事を読みこなす努力重ねてまいります。
6月号108ページご覧くだされば、また今後もがんばれます。編集局の皆々様ありがとうございました。


2017年6月13日火曜日

水無月に入りましたが、

毎日連続爽やかな、五月晴れ、そろそろ農家では、
田植えの時期ですが、ほとんど雨降らず、空梅雨?
気になる毎日です。
 この半月、4 日には、孫の通う大学へ、オープンキャンパスとサークルのライブありときき、まだ見ぬ関西外大に、足をはこびました。 毎日朝大学に向かいますと、ほとんど毎日のうように、サークルの練習やまた、バイトやまた空いた時間は学校周辺に住む友達と談合、楽しくてたまらない、20歳なりたてです。自宅にはほとんど 夜中の11時頃の帰宅、疲れ果てて、バターン休 翌朝に入浴の事も多々あります。そしてまた通学に1時間半かかる学校へ、そんなに、楽しい大学生活、一度見たくなり出かけました。
 枚方の小高い丘陵地の立 派な門をくぐり、どこにいるかもわからないぐらいの、大きな大学の敷地内、天気も良く
これから、社会にむかって、伸びゆく学生たちに案内してもらい、やっとアカペラとか、のライブ会場に。
 そこであった、孫は自宅とは、すっかり違い、多くの学生たちと、その日のライブを盛り上げる為、がんばっていました。大勢の学生たちの混じり、グループで、なんの楽器も持たず、声だけで、まるで、オーケストラのようにうたいます。沢山のグループ、それぞれの曲、みんなで作曲もするのかなあ、私の知らない歌ほとんどですが、たまに懐かしい
映画の主題歌やTVのテーマソングなど、しばし楽しませてもらいました。 
 感心しましたのは、どの学生も、きちんとした姿、茶 髪や、乱れた服装の学生見かけなく、爽やかな気持ちでした。
 帰りに学食により、毎日孫はどんな食事してるのか?
私も学生に混じり。美味しくボリュウムたっプリのチキン丼食べて、安心して次の予定 病院にお見舞いにいきました。