2020年12月29日火曜日

師走も後半月となりて。

 毎回私の拙いブログをお読みくださっている、皆様今年は例年に比べ、殊の外 コロナ菌のNEUSに付き合っている間に、早くも、大つごもりの準備などの日を迎えました。 教室では三密をさけ、マスクにもなれ、うがい手洗いも子供たちまで、苦にしないで、日常 守りながら、全員元気で、お稽古つづけられました。外国からのまた新しい菌に、新年の初釜も、 中止といたし、せめて新年の床飾や、丹波篠山から、毎年直送される、美しい若松に、清々しい 臭いを嗅ぎながら、自身の心なぐさめています。どうか第4波など耳にしたくないおもいです。 医療に従事なさる、全世界の方々にこころより、お見舞い申しあげます。    今年は申請させていただいた、裏千家の許状も思いの外、早く送られてまいり、年の瀬 でしたが、ご本人には、年内に、お渡しできました。  年末のみの若松、万年青などのお稽古も終えられ、今日より、実家や娘宅での付き合いに しばし、おやすみいただき、 令話3年1月6日より、初稽古の準備とさせていただきます。  長年、小さな茶道教室支えてくださる、社中の皆様心より感謝でございます。 どうぞ、お元気で、初稽古の日にわ、ご対面できますように。 笠原宗律

2020年12月15日火曜日

真の行台子ほか、引継式

 大変遅くなりましたが、先日12月9日に、教室で上級のクラスの男性Y様 念願叶い、今日庵より、正引次まで、ゆるされ、お免状の引き継ぎ式、先輩で 助手の宗純さんにより、お点前まずは、真の行の披露でした。真台子に皆具で お目付けの私との3人で、挙行させていただきました。  ご本人は日頃より、大変茶道にご熱心で、通常3回のお稽古を毎月特別稽古にも 参加なさり、重要なお仕事を抱えながら、よくがんばられました。よって、お免状 手渡しの際には感動の涙まで、私が長いあいだ、お家元様の代行で、お免状を よみあげさせてもらい、ご本人にお渡しいたしますが、初めての感動の場面で ございました。これからもお体に気をつけられ、将来お家元のセミナーに参加 できる日まで、ご精進くださいませ。おめでとうございました。  

2020年12月7日月曜日

中級のミニ茶会

遅くなりましたが、11月29日、コロナで、心配の中でありましたが、中級の男子に よるミニ茶会実現できました。お客様は一人で、先輩の奥様でした。  茶会と申しましても、日頃のお稽古のなかで、役割きめて、それぞれの茶歴で 身についたお稽古を、発表いたしました。高校1年生2人と今年大学卒業の社会人1 年生です。日頃の学生生活と違い、緊張感も満杯、でも、心あわせて、無事に 初炭、濃茶席、中立、そして、少しリラックスして、お薄席、この一連のもてなしを 無事におえました。 若い彼らには、ほんの少し、日頃とちがった雰囲気を、心あわせて お客さまを爽やかに、過ごしていただける、非日常のタイムでした。 どうか、それぞれ、茶歴は異なりましても、一つの事柄に心あわせて、すごせた時間帯 きっとそれぞれの生活に戻りましても、心に残る、晩秋の半日となったことでしょう。

2020年11月23日月曜日

茶壺の紐結び

炉開にはお床に茶壺をかざります。 本来このおおきな壺には 5月につまれたお茶の葉が6ヶ月お茶屋さんで寝かされて それぞれ、お家元などに、はこばれます。昔々から、『茶壺におわれて、トッピンシャン』 聞かれたことおありでしょう? 現在でも、茶道のお家元には、茶壺行列おこなわれている と、きいています。  教室にも、炉開きの床にひもかけて壺はかざります。壺飾りのお稽古いたしますのに なかなか1年ぶりには、皆さん結ぶの、大変です。  しかし 、私の教室には、小学生が、ただし高学年ですが、大人があっという間に 結べるRちゃん、入門5年経過しておられますが、びっくりです。写真で紹介いたします。

令和2年のなごみ会 総会

毎年11月第3土曜日になごみ会全員あつまって、その年の新入の人の 歓迎や、又、年齢のお祝いや、会計報告、またその年の行事ほか報告ごと を、役員さんに報告してもらい、全員で、夕食ともにする、大変楽しい日 なのです。しかし今年は人数あつまることできず、役員のみで、それも 2部に分けて、21日午後からおこないました。総務、会計、書記のみなさま ご苦労さまでした。月々月謝の他に500円づつ納めてもらっているなごみ会です。  子供達も楽しみにしています、ひなまつり、リクレーション、七夕まつり 初釜のかるた会、全て令話2年はできませんでしたね。 来年度は、晴れて出来ますように、ワクチン研究開発早くできますように、 祈るばかりです。

茶道に興味もたれる方々の体験デーの11月

11月に入り9日頃より、飛ぶように冬がやってきました。コロナも 第3波、またインフルエンザも心配される季節となりました。  そんな中、教室には、次々と『茶道って、どんなことするの?』 と、大学終えて、社会人になる前の若い女性、 子育て終えて、これからの人生、何か自分の好きなこと、習いたいと 次々に求道者のおおい、昨今です。裏千家の総本部からのご紹介もあり なんとなく、忙しい日々です。  どうぞ、体験済まされた方々、なごみ庵一同で、おまちいたします。 でも、この時期に、遠隔の方々には、どうぞ十分なご注意の上、教室に起きましても お稽古時間重ならないよう、分散稽古実施いたしたおります。

2020年11月6日金曜日

初級の小学生の発表会

なごみ庵玄関で小学生のお二人


OG手作りの嬉しいケーキ


翌日の稽古で

11月3日 文化の日 この良き日に、小学5、6年の RちゃんとSちゃん、大の仲良し二人が、亭主 半東になり、炉開きのミニ茶会開きました。お客様は教室開設、第1号のお二人と、おばあさまお二人でした。 

朝早くから着物を身につけ、仲良しの二人はお互いに、身なりをなおしたり、挨拶文句を復唱したり、水や担当のお母様がたも、忙しい中にも、お天気にも恵まれ、なんとなく嬉しい朝でした。お床には、茶壺と、お軸は『紅葉舞秋風』お花は、

ツワブキでした。蹲で、手、口をきよめ、茶室に席入り、亭主も半東も緊張の一時です。お点前役のRちゃん(小学6年生)

半東役のSちゃん(小学5年生)、まずお客様に、今日お越しくださっ御礼を、またお点前は更好棚で、水差しは先生手作りの朝日焼き(ふっくらさん)大変落ち着いて美味しそうなお抹茶たちました。お運びは半東で。おもがしは、おぜんざいと柿と栗、塩昆布とお祝いです。まだまだ若いお二人の動作に、大先輩のお客様や、おばあさまたち、今年の厳しい世相、少しでも、安らげてもらえましたでしょうか?

40年前、初めてお稽古実家で始めました時の社中さん 3人が本日懐かしい対面となり、大いに(光陰矢の如し)皆様、それぞれ違う人生歩まれましが、11月3日は懐かしく対面当時の姿を、思い出されたことと、ぞんじます。

なかでも40年間 中学教師を勤続なさった、順子先生あと定年までもう少し、元気で、終えられ又教室での出会い楽しみにおまちもうしあげます。 又当日には、手作りの大きなケーキと、立派な3本付きの胡蝶蘭教室中が、一度に花先き

茶会終わりに、みなさんで、手作りのあたたかさ、身しみて

およばれさせていただきました。まことに嬉しい教室開記念の良き日でございました。


2020年10月20日火曜日

東洋陶磁器館を訪ねて

コロナ感染の為自粛ばかりの生活に、初めて
近くの美術館に天目鑑賞、実現できました。
社中のHさんと、ゆっくり心置きなく
国宝の天目茶碗鑑賞できました。
少し心和み過ごせていい時間もてました。