2019年10月29日火曜日

ハワイでの結婚式

某会社の抹茶部の長年部長さんで大変よくお世話してくださったK様、このほどめでたくハワイで、結婚式挙行の運びとなりました。昨夜部員の親友が、ラインに流してくださった、晴れ姿、新郎新婦共純白のタキシード、ウエディングドレスに初々しく身を包み、思わず、『おめでとうございます。お幸せに』と日本から エールおくりました。
 出席 者の皆さんも華やかな、ロングドレスにてのお姿、
長年一流企業にお勤めなさり、この度は今まで歩まれた
人生を振り返り、またこれからの、余裕ある人生に踏み出され、どうか、お幸せに。乾杯です。

2019年10月28日月曜日

炉開きの準備

まだまだ日中は暑いぐらいのこの1週間でしたが、朝の爽やかさに、いよいよ炉の準備となりました。
 私の教室には、幼いころから、何年もかよって、来てくださる子供も小学高学年となり、大変快く灰濾しをてつだってくれます。一夏天日で干した炉灰を丁寧にふるいで少しずつ
こしてまいります。
 なれたものです。マスクと頭にハンカチまいて、張り切って、濾してくださる事大変嬉しいですが、体に無理になるといけないと、私が15分ずつ交代いたします。以前は腰が痛くなるくらい、一人では、ため息でてましたが、最近は大助かりです。こんなお嬢さんが、短大卒業されたら、まだつづいてお稽古なさっていたら、裏千家の学院にはいってくれたらと、一人将来に希望を託してしまう秋たけなわの良い昼下がりでした。炉の中にひとすくいずつ、大きな灰サジでなめらかな、灰を入れていくお勉強もいたしました。
 この日のお稽古は五行棚でのお点前でした。
 木 火 土 金 水をお勉強いたしました。
小学5年生のR,ちゃん『継続は力なり』 ですね。
炉に灰


小学5年のRちゃん

2019年10月22日火曜日

天王寺恵沢園にて、

さる、20日、柏原市の茶道の大先輩であられるI先生のお招きにより、天王寺にある住友家本邸庭園跡にある慶沢園にむかいました。
 今年春になごみ会の親子様と散策しました時とは、違い
20日には、裏千家の大宗匠様お見えになられました。
 昨年柏原市で市政60周年の折ひらかれました、大イベントでは、人数多く、お祝いのお茶席には、私どもは、心残し
帰宅しておりました。
 その丁度1年後、I先生より、跡見の茶会をとご案内いただき、秋晴れの朝緊張して、慶沢園に。
 すでにご到着の大宗匠様のお席定刻より早くおこなわれておりました。
 1席目終了のあと、席中皆さんに加え、私達も記念撮影に入れていただき、大変嬉しゅうございました。
 今年8回目の猪歳をお迎えなられた、大宗匠様、大変お元気で、さすが、特攻隊で、飛行機で鍛えられたご身体、とても、お若く拝顔できました。
 この時私も、元気だして、せめてお近くの歳まで、茶道教えさせてもらいたいと元気一杯頂戴いたしました。
休憩所

住友家第15代吉左衛門により茶臼山の本邸の
庭園として造営された。回遊式庭園

2019年10月14日月曜日

頑張る小学生

なごみ庵では、大人は水曜日と日曜日に、子供達、小学生高学年は土曜日に、みんな会える事楽しみに、仲良くお稽古してくれます。
 4,5年生の3人も茶箱や中置に挑戦いたします。
そして最後はみんなで、平花月もできます。
 私が体力的に困る時は、すかさず力かしてくれます。
みんな良い子です。この可愛い子供達がすくすく成長するの
眺め、このまま茶道続けてくれたら、とおもってしまいます。栗きんとん喜んで、くれました。
茶箱は立礼で、足がいたくなります。


花月に挑戦


栗きんとんの季節

 早中置の季節にはいり、半月すぎさろうとしています。
天高く馬肥ゆる月ですのに、この度の台風19号で記録破りの大雨に見舞われ、多大な被害に会われた東海、東北地方の方々に心よりお見舞いもうしあげます。幸い近畿地方は昨年と違い無事に過ごせた事、申し訳なくおもいます。稲作の取り入れにも、心配いたします。
 教室では、先週栗きんとんを手造りいたしました。
わずかな数造るにも、右手腱鞘炎おこりそうですが、お稽古の社中さんだけには、と頑張りました。風炉も中置にして、
台風気にしながらのお稽古でした。

中学3年生勉学、クラブとも、がんばっておられます。

2019年10月1日火曜日

青年部、秋の茶会

 長月も終わりの29日、 淡交会大阪北支部 青年部の秋の茶会に、ご招待されて、某会社のクラブ員の新入の方を、ご案内して、早々に、生国魂神社の大きな鳥居をくぐりました。蹲で身を清め、受付参集殿に、大勢様でしょう、すでに、1席目ははじまっておりました。
しかし待合で、青年部の今年の茶碗作りや、色々な活躍ぶり
写真で、見せてもらいながら、本席への期待も待ちどうしくなる時間でした。本日初めて、正式な茶会に参加となる
クラブのA様、K様には、お待合の正座も緊張する時間でしたね。
 二席目にご案内あり約40名ほどでしょうか、
北支部副幹事長をお正客に、本日のテーマ 『来る福』のお席はじまりました。広いお床には、鵬雲斎大宗匠のお軸と
唐物籠に秋の七草たっぷりと、新涼の頃の清々しいお席です。少し小ぶりの楽茶碗、すべてのお客に、と関心して
お運びされるのを、心待ちいたしました。
 この作品は本年の青年部の活動で、楽入窯へ、作陶に行かれた時の作品との事、見事に関心いたしました。
 また干菓子器のおおきな出船のような折り紙も、お干菓子の中には、おみくじが、封じ込められているとか、あとで、みるのが、たのしみですね。
 席中のお棚ですが、待合の会記に 『丸、三角、四角』とありましたが? まさに、瀟洒な棚で、上から順番に真ん中の二本柱が三角でした。下が四角で、部員の手作りのようでした。
 また点心席にも、『来る福』テーマのごとく 脇床には
7個の起き上がりこぶし、一つずつ色違い、こころこもる
おもてなしでした。可愛い点心の箸袋は、部員手作りの猫の顔でした。 
 この袋を小学5年の社中が、解体して、新しい色紙に折る事挑戦しております。
 今は大学生活忙しく参加できない孫も将来復期できます事期待しつつ、教室へ。 
毎回青年部のお席は、ユニークなお席でして、本当に楽しませてもらいました。