2019年12月22日日曜日

大阪南中学のお茶会

大阪市内で一番生徒数少ない中学校を孫が卒業しましたのは、4年前だったおもいます。卒業に際して、お世話になりました、先生方またお友達お招きいたし、和室をお借りして、ささやかなお茶会開かせてもらいました。
 月日のながれるのは走馬灯のようですね。その後毎年野ように、在校生の2月期終了前に、元気アップ担当のY先生と地区担当の卒業生の保護者様のご尽力にて、生徒たちに、
茶道のごく入り口を担当させてもらい、今年も楽しく終了させてもらいました。
 日頃正座など、ほとんどする事のない現在ですが、皆さんがんばりました。途中で、何回もたってもらいながらの  お客様です。
 またお点前に挑戦したい希望あり、全員に袱紗のたたみ方
又さばき方、それはそれは、生徒には、日頃の試験とは違う世界、並大抵でわないですが、皆さんよくついてきてくれました。
 前日からの特訓で、20日本番では、全員ほぼできました。学校の授業とちがった、日本文化にふれて、皆さんから
また来年もとの声を聞き、助手の宗純さんと共に、疲れましたが、満足の気持ちも涌いてまいりました二日間でした。
お忙しい公務のなか、和室までおこしいただいた、校長先生始め多くの担任先生方ありがとうございました。

当日お手伝いの皆様

玄関に10月からお正月までを

当日裏千家流茶道を体験なさった生徒n

前日のリハーサル


今年は利休様のお話させていただきました。

2019年12月13日金曜日

引次式つづき

さて 午後は行の行のお免状お渡しです。
午後2時からは、男性Y様で、先輩のW様がお点前してくださいました。本来本日の行事は私本人で、なさねばなりませんが、長時間の正座の時は、膝関節手術以来3年経過いたしますが、お許しくださいませ。
 朝の真に比べ、ほっとするほど楽に、縁高の5種のお菓子も楽しめました。
 将来、茶道の指導者目指し、懸命に頑張っておられるY様
どうぞ、私も共に、重責担わせてもらい、がんばります。


免許取得後のはじめての稽古

先輩のW様

お免状の引次式 

11日に、真の行台子と、行の行台子のお免状引次式を午前午後に分けておこないました。
 長い年月、それぞれ仕事や家庭を抱えながら、皆様よく
教室にかよってくださり、当日は待ちに待たれた、嬉しい日でございました。
  お床には利休坐像に三具足、お花は蝋梅に太神楽の蕾
和蝋燭に、お香を、日頃のお稽古では、見られない道具でした。
 点前座は 真台子に、唐物の茶入れ(利休丸壺)を飾り
さあ、免状授与者お二人の席入りです。
 まずお家元より届けられた立派なお免状、お渡しです。
K様、O様、まことにおめでとうございます。
 これからは、教室で、後輩の皆様にもお稽古の手助けしていただけます。よろしくお願いいたします。









お点前は助手の宗純さん

お目付け約でM先生お花持参下さいました。


2019年12月10日火曜日

ルネマンション 喜楽会

なごみ庵は、平成11年6月に14 階建の250 軒あまりの、超近代的なマンションで、私は、自分の茶華道の稽古場として、思いきって購入する事にきめました。
 以後新築から、床、炉を切り、その他、自分の長年の思いに、マンション中といえ、街中のマンションにも、心癒せる
場所として、小さな教室で、茶華道の道場として、305号室に移転いたしました。
 以後20年、南北で、風 通しよく、日当たりもよく、気にいり、小さなベランダも、お稽古には必要な茶庭も
蹲もそれらしくつくりました。
 そんな稽古場見つけて、おおくの社中さんが、かよつってくださいました。
 このマンションでも、多くの人々にお世話になり、いつも
清潔さまもって、お掃除してくだる方々また、ボラアンチヤ
で、アルミ かんを、取り出し、マンションの利益の為協力してくださる奥様 方に感謝しています。
 さる4日隣の病院から、老齢の方の為の健やかに健康守る為にと、肺炎予防などの講演 会ございました。
 その時 講習終わりました後に、わずかな時間主催の喜楽会のY様、講師の皆様、お連れくださり、抹茶一服さしあげることできました。感謝の印でございます。
お点前は小学5年生、Rちゃん
学校帰りに

手作りノ
主菓子

ご来客の皆様


入子点にて、

2019年12月6日金曜日

大阪府民クリスマスに

さる1日、毎週の教会礼拝を終えて、今の自分の曖昧な
実家の仏さん守る生活と、高校生時代から、なんとなく
賛美歌が好きで、父の反対押しきって礼拝に出席していた
私の心情に終止符打たねばと思い、この度大阪女学院で
わかりやすく府民にお話聞かせてくださるとのこと、日頃の忙しさ思えば、なかなか時間とれないところ、お友達と
出かけました。
 会堂は玉造にある伝道の為のチャペルでした。
最初にキリスト教徒による楽団で、有名なクリスマス演奏きかせてくれました。次にゴスペル歌手で、力強くキリスト 誕生を賛美し、客席に音楽ゲストとしての白鞘様、ピアノ演奏はご主人と共に、満席の会場の人々をひきつけてくれました。
 いよいよ本日のメイン伝道師の有賀喜一先生登場です。
この時点から86 歳とは思えないお元気さで拍手喝采で
むかえられました。約 1時間ご自分が厳格な仏教の家に生まれながら、14歳にして、キリスト教に入信なさり、現在は伝道師として日本全国、ハワイまた東南アジアにリバイバル
ミッションを展開なさっています。

ゴスペル歌手ご夫妻で

有賀喜一 伝道牧師様

四ケ伝 お免状を

11月末日に、お稽古に来られてから、丸4年の月日を
ご家庭もたれ、その上アルバイトや、ご両親のお世話なさりながら、この度四カ伝のお免状、全て終お渡しできましたK様おめでとうございます。お二人のお子様とともに、なごみ庵に起こしくださり、『一期一会』を大切にお稽古続けて おられます。




2019年11月26日火曜日

尺八演奏会に

高校の同窓生で、長らく日本文化の尺八を演奏なさっている
M様に、ご招待いただき、錦秋の半日、非日常の世界をたのしませてもらいました。
 年間何回も各地で演奏会ある中でも、今年は、令和元年で
会場も北区の ときわホール茶屋町でした。大都会のなかで、
なんと、静寂で、閑静な会場、満席のなかで、三曲「尺八
お琴、三絃」の音色に心身ともに引き込まれた、3時間ぐらいでした。
 日本古来の男性の正装、紋付の着物に袴姿のM様始め
ほとんどご高齢を感じさせない、美しいお姿で、1尺8寸管もある尺八、全員、星田一山会長の指揮の元、25名の皆様の邦楽の音色は、日本古来の重き文化にひこ込まれた良き時間でございました。
 中でも会長星田先生の尺八独奏『岩清水』は、大舞台のなかに、尺八のみで、 バックには何にもなし、都山流、流祖
様の信仰熱く感じられるような、朗々たる尺八の音色に、
長い人生、邦楽を、継承なされた重厚なお姿に敬意を表します。
 私も、裏千家茶道に入門して、早60年になりますが、
これからも、日本文化を、若い世代の方々に、元気だして
伝えて行かねばと、本日のお招きで、活力いただきました。
 M様お招きありがとうございました。
右側 星田一山先生
同窓生のM様

2019年11月19日火曜日

なごみ会総会

さる17 日、午後6時より、教室なごみ庵に、会員の皆様
子供さんもご一緒にあつまって、くださいました。
 小さな教室ですが毎年11月第3土曜日ですが今年に限り
日曜日と成りました。
 まず6時から1時間皆さん親子全員で、食事いたします。
いつも助手の宗純さんの元に、プラン立てられ、会員皆さんで、協力してくださり、楽しい時間です。
 栗ご飯や豚汁、鳥のコーラ煮、大根 と柿の酢の物、野菜の和え物、てんぷらや、ミニドーナツなど。 ベテランの
お母さん達の味付けおいしいですね。
 その上今年は柿3箇所から。
まずOBの西吉野村から『平井農園』の大きな富有柿10kg
社中様のご実家鳥取からの柿、また風情よくK様宅のお庭の枝付きの柿など、皆様ありがとうございました。
お土産に、また食後に美味しくいただきました。
 その上当日 会社の慰安会で、近江に行かれたY様より
クラブハリエの、バームクーヘン食後に、皆様ありがとうございました。
さて、7時過ぎからは席改めまして、大人は昨年11月から今年10月までの会計報告と議事報告です。
令和元年に入り、来年は教室開設40周年の 年になります。
皆さんでよく考えてもらい、大いにご意見出してもらい
参考にさせていただき、無理なく楽しめる会にしたいです。
子供達は隣の部屋で、茶壺の紐結びの練習に懸命です。
 無事終わり、また役員の皆様、ご協力お願いいたします。まだまだ頑張れるかな?子供達には将来裏千家学園に
夢託しておられます。


都合で遅くなられた会員さん、ごめんなさいね。










右から西吉野村、鳥取県、松原市の3箇所よりのプレゼント

2019年11月15日金曜日

令和元年の炉開

炉開で、大変忙しく、ブログ遅くなりました。
 元号かわりましても、例年と同じ行事ですが、気持ちは 大変重く、皇室のパレードや、大嘗祭など、しっかりTVで
見せていただき、日本の古式豊かな行事に、この国に生まれてよかったと感じています。
 なごみ庵では、 床には、『紅葉舞秋風』茶壺かざり、 お花は椿の代わりに、ツワブキ 花入備前、
6ヶ月ぶりに、炉に向かう社中さんも、緊張のひと時です。
 炉の中から、炭火がパチパチ、そして、お香の香り
お道具もいつもより、一味違う水差し、茶碗、棗、茶杓に、
扱いきをつけて、がんばります。
 お客様には、お善哉と、柿や栗 塩昆布を、点心 盆で。
上級の方には、茶壺飾りも挑戦していただきました。