2018年11月20日火曜日

正午の茶事のお稽古

茶事に一客一亭がございますが、この度は、できるだけ
少ない人数で、茶事のお稽古してもらいたく、新入のY様の母上様をお招きいたし、正午の茶事形式で、はじめました。
 水やの人数もまだ茶事にはお客様ばかり、こなされていた
O様親子にお願いいたし、すたいたしました。
 亭主のお稽古は稀に見る、茶道への熱心なY様、半東の私はあちらこちら全て気がかりな時間でしたが、お正客さまの寛大な御心に、救われ、無事和気藹々とおえることできました。 
 このお稽古茶事を、しばらく皆さんに体験していただこうと内うちで、人数そろえば、勉強していただきたく考えています。
 お正客様は亭主役の母上様でした。
楽しくおおきな理解のもとに、お勉強にお付き合いくださり
感謝もうしあげます。




おみ足のため立礼に


真形 羽 付き 木瓜型

後入り、みずきと白侘助






マンションの茶道道場前にて
お正客様

なごみ会 26回目の総会

大阪松原市にある小さな稽古場ですが、社中様と私の間で
架け橋をしてくれる、なごみ会発足して早26回目の総会を11月第3土曜日17日 夕刻6時半はじまりです。
 お仕事終えて、集まりますので、まず、皆さんで、できる人にお願いして、手ずくりの料理 2−3種つくります。
 ベテランのお母様 方、ことしもなごみ会のために、貴重なお時間を、心から感謝もうしあげます。
 今年は野菜の豚巻き、鳥のコーラ煮、具沢山野菜のチーズ焼、そしてシチュウに、さつまいもご飯をそれぞれにプレートにもってくださいました。朝から次々とご都合の良い時間にお手伝いくださり、栄養たっぷりの会食となりました。
 最後にはシフォンケーキにたっぷりの生クリーム、ケーキ
づくりベテランのOBの手ずくりです。
 皆さんまず食事から始まる総会、楽しみに和気藹々です。
しかしあまり時間とりすぎては?肝心の今年一年の、会計報告、行事報告、又役員の改選や、来年度の議題など、夜はふけますが、私は食事もそこそこ、忙しいじかんです。
 しかし、毎年4月29日に子供達の喜ぶそしてお茶の勉強にもなるリクレーションあります。
新役員のK様よろしくおねがいいたします。
どんなに忙しくとも、皆んなで集まれる時間はたのしいです。 
 子供達は必ず、隣部屋でブロックやかるたたのしんでいます。

今年は委任状いただいた
欠席者多く少しさびしいでした。
新入のY様

茶壺の紐掛け

毎年開炉の11月始めに茶壺飾り、2週目には、紐掛けに
挑戦いたします。
 今年は新入のY様と上級のW様と力合わせて、難なく
結びあげてくださいました。
真剣に取り組まれる、お二人に年に一度のお稽古ですのに
何事も、真摯な態度で稽古に取り組まれる方々に嬉しく
私も、さらに指導させてもらう立場に甘えは禁物と反省した一時でした。

某クラブへの見学体験のお二人

私が某会社のクラブにお稽古に通うようになりまして早
20年近い年月ながれました。中之島の環境のいい場所に、
早々仕事を終え、集まってくださる、部員の皆様は、テキパキと、準備他動いてくださり、私は、自宅の教室と違い
とても楽しめる大好きな場所です。しかし次次にお仕事卒業の部員 さんをお見送りする日が大変さびしいです。
 しかし、皆様のお口添えで、新しく見学体験のお越しいただいた日は、大変元気もらえます。
 茶道裏千家の某会社のクラブ継続できますことを思いつつ
新見学の方に心寄せる月曜日でした。

なごみ庵での和菓子づくり

教室で深まり行く秋をテーマに、土曜日に通ってくださる
小学4年生のRちゃんの作品です。教えたら、どんどん吸収して、上手にしあがりました。秋の山です。
今日も秋日和、忙しさに京都への散策も儘にならない私に
見せてくれた嬉しい主菓子です。
 さあ、きょうは、お棚付きの炉でのお稽古です。
お稽古初めて 満2 年たちました。

2018年11月11日日曜日

大和郡山へ 芸能祭

私の妹一家は、夫が大学の研究室でプラズマに没頭していた
生活を退職なさり、その後詩吟を趣味に、悠々自適の毎日を、妹の踊る詩舞にも吟で応援なさっています。
 そこえ二人の娘たちも、父母とともに袴をつけて、毎年
郡山の芸能祭に出場している一家です。
 道は違えども、日本文化の伝承を深くかんじます。
妹はその他川柳作家でもあり、私とはおおいに違うところありますが、共に若きころから、相当長い年月吟に合わせて
舞っています。なき私の父は警察 官でしたが、詩吟大好きで、定年後は教室もひらいておりました。
 若い時代の事色々思い出しながら、今年も、寸暇を作り
郡山ホールで、朗々と歌い上げる義弟の詩吟をきき、
3人の舞姿をたっぷり楽しませてもらいました。
 歴史深い郡山城の銀杏や紅葉も色づき始めた11月4日でした。
 
詩吟 母を送る路上短歌

詩舞 山中の月

祇園精舎

愁思の詩

開炉からの10日間

錦秋の頃となりました。
自然の美しい姿の野山を、歩いてみたい気持ち一杯心に秘めて、教室の炉開他、懸命に頑張った10日間でした。
 少しずつ、年輪まし、道具の入れ替えに、今まで一人で難なくできていた物が? そんな時日頃から、私を支えてくれている、なごみ会の皆さん、所々で、助けてくださいます。感謝いたします。まだ幼い小学生が、素直に気を聞かせてくれる事、なんとも嬉しいです。
 教室の炉開は3日でしたが、そのあと4日、7日、8日と
全員に合わせて、おぜんざいたきます。
 床には 『紅葉舞秋風』 茶壺飾り、お花は、椿がまだ
咲かなく、今年も「石蕗」で 信楽焼きの花入に一輪
そしてお客様になる社中には、大納言で炊いたおぜんざいに
柿、栗、塩昆布を半月盆、練香の香り聞きながら、幸せな一時です。一人残らず、炉開の気持ち伝えたく、毎日いそがしかったです。
 お干菓子は今年新入
のY様の手作り、米粉にきな粉混ぜてつくられたそうです。
上出来で。皆さん美味しいと、又つくって欲しいと
リクエストありました。Y様これからもよろしくおねがいいいたします。