2014年2月10日月曜日

大雪にみまわれた日本

先週東京大阪も何十年振りの大雪にみまわれ、死者やけが人も沢山、空路も交通機関も
乱れた1週間でした。朝まだくらい間に温泉にいき健康を、維持している私ですが、大和川にかかる、高野大橋新しくなり、少しアーチ型になっており、雪が解けかけていましたが、随分足下こわかったです。 そんな中 帰り道には、朝日が道ばたの草の上に雪があり、その中から、春だよ と草が所々美しくみえました。日曜日も元気な子供達がお稽古に通ってくださいます。毎回手作りの主菓子いつも この温泉の帰り道に案がうかびます。材料の下準備は全て整え、本日のお菓子の形は、子供達にも、つくっていただきます。今週は 『雪間の草』と頭の中をよぎりました。
 皆自分の手で、しぼったお菓子食べること、なによりうれしい時間です。濃茶も飲める子供達です。大切にちびりちびり、楽しんでたべています。御点前のお母さんは早く食べて、といそがしても、お茶が出ると、横に置いておき、濃茶飲む始末です。
 こんなに喜んでくれる、10歳未満の子供達の顔眺め、又来週は何にしようか?と励みのでる私です。

お点前は逆勝手です。

2014年2月4日火曜日

如月となりました。

1月の最終のweekdayは少しほっとすごすことできました。
1月26日は淡交会大阪北支部の初釜でした。私は社中さん7名とゆっくりおよばれに美術倶楽部にまいりました。大勢の会員さん及び来賓の先生方のご接待に、幹事の先生方は、大変お疲れになったこととおもいます。
700名のお席を1日でもてなされるのですから、朝も1席目は定刻よりずいぶん早い7時半
位とおききいたしました。どうしても初炭点前みたいとがんばって8時についた私の男性社中残念でした。また来年挑戦してみてくださいね。
 お濃茶席は袴姿の凛々しい男性で、おうす席ははんなりと女性の皆々様で、十分におもてなしくださり、また点心席でも華やかな金屏風の前で、和気藹々とよばれました。
1月中に自分が亭主役を努める初釜4回ありましたが、この淡交会で私はいやされました。
幹事長様始毎年お手伝いしていただく、幹事様本当にありがとうございました。

次に30日には近隣にお住まいの94才になられる亡き父母の友をおたずねし、矍鑠と一人暮らしをなさっているお姿に、私もこのように、年を重ねられたらとおもいました。ちょうど水無瀬にお住まいの息子さんお見えになり、幼な友達ですので、話に花さきました。

31日は息子をオーストラリアに留学に出してすこし寂しいのか、娘に誘われて映画
『永遠の0』を見に行きました。第2次世界戦争の話です。ちょうど私が生まれた昭和15年頃から終戦昭和20年までの、戦況が悪化する様子を大きなスクリーンで見ながら、
なぜ将来有望な若者の命を、投げ出さねばならなかったのか?空中で1機の中に一人乗って、戦う特攻隊の優秀な青年をながめ、この戦争はなぜ、なぜ、とおもいつつ、私の5
才のころをおもいだしていました。
 この苦しい戦争を特攻隊員のなかで、たたかってこられた裏千家の大宗匠さま、お元気な間に講演あれば、どこにでも馳せ参たいと強く感じた映画でした。