2016年7月30日土曜日

甲陽園のお友達を訪ねて

 昨夜29日、孫がカナディアンアカデミーに通っていた頃からの親友のお宅にまねかれて親子3人で夕刻よりお邪魔いたしました。
 阪急甲陽園を下車しますとお母さんのTさんのお迎えをいただき、どんどん山手へ高級住宅地へ車はすすみます。有名な方々のおうちがまるで外国で、ドライブしているような、いい気分でした。
そのうちTさんのご自宅へ、3階建てとのことですが、見た目は6階建てのレンガづくり、上に上に階段沢山あり、これを毎日生活の一部なら随分足腰も強くなられるでしょう、と思いつつ無事玄関にたどりつきました。
3階からの展望、ガラス越しにながめる兜山、その下に高級住宅の景色、ハワイのダイアモンドヘッドのようでした。

 若くして、天国にめされたご主人さまのご冥福まず拝ませてもらい、この広大な住宅で残されたTさんやご家族の健康、大学生になられた息子さま、どうかまっすぐに、希望の道歩めますように、健やかに成人なさった、孫の親友にエールをおくりました。

 ご用意くださったフランス風のおもてなし、ゆっくりゆったりとしたソファ席ではじまりました。
そのうちにもう一人の親子さんお見えになり、また一度に華やかになり、8年ほど前のインター時代に話に花が咲きました。

 ご用意くださったお料理に満喫しながら、楽しい目神山での夜がふけてまいりました。

昔私が六甲アイランドで教えていた孫の親友たちに、茶筅振ってもらい、叶松寿庵の水羊羹を主菓子でミニ茶会ができました。

 最後は先日の娘の誕生日にも、ケーキを思いがけずご用意下さり、感謝の夜となりました。

Tさま、心づくしのおもてなしありがとうございました。

帰りにはまた駅までお送り、私たちは、沢山の活力いただいてまいりました。














三人の将来楽しみです。

遥か昔のビデオ見て

 月の最終週にまとめてしたいことやらねばならないこと、たくさんある中、
今週は娘宅で平成5年ごろからの朝茶事や初釜のビデオ見ながら、DVDに焼き付けています。
 なんと私が本格的におけいこ教室をマンションの一室に移してから増え続けた社中さんとともに楽しんだ全盛期でありましたでしょうか?
 稽古場では不可能な人数を、毎年大阪城や千里の万博公園内のお茶室おかりしましての私には大行事でありました。
 しかし今と違い若さ20年前となりますと、私も社中さんのご協力の元またおおくの親友に助けられ、遠隔の場所での初釜でした。ビデオを見ながら、今もかわらず私をささえてくれれいる助手の宗純さんや娘にただ感謝です。
 懐かしい OGの皆々様、最近私のお見舞いなどでお会いしました方々大変落ち着いた動作に関心させられました。このうちで人生に余裕持たれる頃になられましたら、また
みなさんと心ゆくまでおもてなしできる、お茶事がしたいです。
 茶道には、点前を通じて人の心に通じるものがなければなりません。
これから歩み続ける第4の人生には、小学生やまた受験を控える皆々様にも、茶道で培われた『相手の事をおもって行動する』精神をしっかりわすれないで指導に邁進いたします。

 朝茶事のほうは、近隣の池内公民館を借りての茶事でした。
これは搬入する道具も多く、またたくさんの料理も水屋班で前日夜中から朝にかけて社中さんの並々ならぬ『やる気』の賜物だと思いました。
 冬瓜横半分にきっての容器など手作りの皆々様の案を、当日のお客さんに楽しんでもらいましたね。その他書きたいこといっぱいですが、またお稽古場で出来上がったDVDを一緒に見たいです。




2016年7月28日木曜日

天神祭の日のおけいこ

M会社のクラブ ちょうど土佐堀川の上流では、天神祭のご鳳輦船でたくさんのお船が大川をドンドコドンドコと行き交っている時間、心は外の花火も気になりながら、茶箱のおけいこしておりました。お床には提灯の団扇をかざりました。
おけいこおわり、土佐堀川をわたりますと、交通規制のため、迂回している車の列を眺めながら、川上に打ち上げられた花火を見ながら、家路にむかいました。

2016 バイオリン サマーコンサート

体調が少しずつ、正常になりつつありますが、まだ自分が行きたいところには、
全然でかけず、さそわれて、近くなら、でかけます。
先日 24日松原市の中央公民館の 管弦楽のサマーコンサートに友達とでかけました。

ある教室の発表会でしたが、小学生から大人まで、それぞれ1年間のレッスンを、見事にソロ演奏きかせてくれました。会場はしっかりクーラー寒いほど、観客もりんとした雰囲気で3時間ほどたっぷり聴かせてもらいしばし、クラシックの世界にひたりました。
全員でのオーケストラの指揮者先生のタクトの元、ビシッときまる演奏に素敵な夏の午後でした。
 どんなおけいこも幼い頃からの積み重ね、貴重なものです。

帰りには、近くの特養ホームにいる兄の面会して、この日は楽しく、また帰りはなんと
松原から天美までと先輩の柴田さんとお話ししながら、あるいてかえりました。
 退院以来40分もあるいたこと、初めてでしたが、翌日も私は元気に起床でき、だんだん
体力できてまいりました。

2016年7月27日水曜日

バババカちゃんリン

先日17日 京都では祇園祭の前祭りの行事厳かに長き伝統まもりつつ、くじあらために儀式をしっかりと、TVでみせてもらいました。体力に自信のある間は毎年のように、家族で、でかけたものです。
クーラーのきいた自宅でTVで、楽しむようになり、6年ほどになります。その頃は孫もまだだまってついてきてくれましたが、今年から大学生に成長したMauriceも完全に親離れいたしました。彼は大学のサークルで、ただいま熱中、毎日楽しくて、帰りも大変遅く、当然家族は今まで通り心配いたします。きいても詳しくは話してくれないまま、あかぺらのイベントにでると早朝出かけたMの事きになります。
母親から、イオン四条畷で孫の大学のイベントあること、ネットにのっていたとしらされました。
その日はお稽古もやすみ、早速したくして、見定めに京阪で現地までみにまいりました。
暑いさなかですが青空で、6人ぐらいずつのグループで、まったく楽器つかわず、喉でギターや太鼓やベースをならせ、一人のシンガーが歌っています。短い時間で次々同じ大学の学生たちが舞台を交代して、観客にきいてもらっているのです。 心配無用 身なりも爽やかな感じで、真面目さかんじました。 ジュースとド〜ナツさしいれて、安心して、私も
ランチにおすし一人でイオンのフードコートでたべました。
遠方ワザワザでかけましたが、赤ぺらのことよくわかり、
もう19歳に成長した孫をしんじて、気楽に自分の体調だけ管理する歳になったこと自覚した日となりました。




この半年間

2年前からの膝の痛みも、3月の手術でおかげさまで、すっかり全快状態まで、快復いたしました。さる14日に住友病院の主治医に、『もう10月まで、通院
しなくていいですから、十分きをつけて、平常どうりうごいてください』とお言葉いただき、薬もほとんどなくなりま
した。傷口はまだ畳につける事、少し恐々ですが、懸命に正座の訓練しております。 白内障の両眼も毎日の4回の目薬からも解放されました。
その他 胃カメラ 大腸検査も異常なしと言われて、この6ヶ月間の体との戦いから一層したようです。
これもお世話になったドクターほかおおくの周りの人々のおか様です。
 これからは、できるだけ、家族や周りの社中さんにも迷惑かけないで、一人で、今の生活を維持できますようにと
祈っています。
 

2016年7月16日土曜日

ちびっこ受験生

私の教室には、来年度私立の中学あるいわ、公立中高一貫校また高校生と半数ぐらい幼いながらも、毎日塾で苦しんでおられます。
お茶のおけいこの回数も減らしたりまたしばらくお休みなり
私たちの時代にはま、あまりなかった、教育の過剰とまでおもわれる苦しみを10代で、がんばっておられます。

少しの気分転換、また勉強から少し解放される時間、お茶のおけいこ続けておられます。
みなさん、お母さん方と共に、二人三脚で、1日1日、のりこえておられますが、子供たちの笑顔少なくなり、少し心配です。学校の勉強だけでは、合格できない社会に、大いに疑問かんじます。
七夕への願い事も、たくさんの短冊に、受験校の事、合格への気持ち一杯、子供たちの笑顔早く見たいです。





2016年7月14日木曜日

七夕まつり

今年の七夕さんには、子供達で千歳 盆付き花月に挑戦いたしました。
毎週土曜日は小学1年 生から中学生2ねんぐらいまで、午後一同にあつまり、
小さな教室も七夕 祭りで 浴衣姿で、いつものおけいことちがった、華やぎありました。

まづ短冊に願い事をかいて、こよりで笹にくくりつけますが、今年は、竹の長さが短く
それぞれにもちかえっていただきました。
 毎年いただいている教会の竹 茶会の早朝にいただきに出かけましたが、残念過日
短くカットされていました。
 教室ないのパキラにみんな 願い事つるしたしだいです。
来年はしっかり竹をおねがいしなくては、
 しかし、子供達はみんなで、おしゃべりしながら、折り紙、たのしいですね。

さて花月は? みなさん初めてのことで、指導する私は喉枯れるぐらい、何回も
水分補給でがんばりました。まわりでおせわしてくださったお母さん方もおつかれさまでした。
 最後に点心に助手の宗純さん 冷やしそうめんをお星さんをおくらで、演出して、
美味しくよばれました。なごみ会の子どもの部でした。

いつまでも、仲良く遊びたい、ピチピチ 将来有望な裏千家のチビッコ達です。


























水無月を終えて

6月30日は夏越の祓で、和菓子屋さんの店頭には水無月がたくさん販売されます。

毎年、言われを子供達やよく承知の社中さんにも、同じ言葉をならべ、みんなで 食して、
この半年間の厄を祓 今年の暑さをのりきって元気で過ごせますように。
 毎年手作りしますが、毎回少しずつ違うのを、たのしんでいます。
長い時間蒸すのと電子レンジでチンどちらが好きでしょうか?

小学1年生の恩師との面会

私が戦後昭和22年に新制の天美小学校に入学しました時の、はつらつとした、佐埜富久江先生、今年92歳を羽曳野市の特養でお迎えになりました。
 私は6歳からお世話になり70年人生で一番長くおつきあいさせていただきました。
大切な恩師、さる6月29日同級生の釜崎(旧姓)さんとホームへ、お尋ね面会かないました。
2年前私の教室で傘寿をお祝いさせてもらい2年ぶりでした。
常に物静かで、おおらかな眼差しで、ベッドの上で私達に、手を差し伸べて、喜んでくださいました。随分細くなられた手を握り、厚い多くのおもいが一気にこみあげてまいりました。
 静かに起き上がられ車椅子で階下の広い面談室で、先生としばし、語らうことでき、
大変嬉しい一日となりました。
 先生には、私達の小学時代の思い出が脳裏をかけめぐられたことでしょう。
お祝いに膝かけと三人でショウトケーキを食べ、心残り一杯のおわかれいって、ホームを後に、次に面会に行ける日までお元気で、空気のきれいな羽曳野丘陵で多くのお孫さん達との時間をお楽しみくださいませ。
6年前には、下川さんとご一緒に私の30周年記念茶会に元気でお越しくださいました。
 先生もう しばらく76歳になりました、私達ですが、見守ってくださいませ。


2016年7月4日月曜日

嵐山 長好庵にて、 水無月茶会

さる6月26日心配された雨も、梅雨の合間にはれてくれ、
M会社のクラブの方達と、水無月茶会を、気楽にたのしませてもらいました。
私の膝のため今年この長好庵での初釜できてなくてのことでした。
部員はすくないですが、皆様てなれたかたばかり、全ての準備万端整えてくださり、私は、緑したたる茶庭に咲く 池の
花などもたのしませてもらいました。
初炭から始まり、小間の茶室からお香のかおり、たち込め
席入り、いつも初釜で見せていただくお床も、本日は軽やかな風炉で、清々しくかんじました。
濃茶席では、こじんまりと、少人数で茶庭のつくばいの音も耳にしながら、お菓子は 老松さんの濡れアジサイです。
お薄は、洗い茶巾にしてももらい、この茶碗に落ちる水音も楽しめました。小寄ならではの楽しみでした。

ミニ懐石は、広間のクーラーのよくきいた玄楽で、ゆっくりとお話ししながらの楽しい時間でした。泉仙からの仕出しでした。