2012年11月26日月曜日

なごみ会総会終えて

 かさこそとあちらこちらの庭先から落葉はく音、心地良くきこえてまいります。
 
第20回なごみ会総会、24日土曜日に会計報告、行事報告、会員様の移動や消息など。
又来年の行事予定等、発表すませ、その後は皆さん手作りの夕食かこみ、狭い教室ですが、和やかな一時すごしました。
会員の提案で、今年は台湾式のおこわ(バーツアン)を手間かけてつくりました。
餅米ばかりせいろでむしますので お腹の持ちもよく、是非会員の皆様、自宅でもつくってくださいませ。
レシピは岸田さんにおそわりました。おいしかったよ。 
これを竹の皮で巻いて凧糸で結べば、551のちまきのようです。 
マフインやエビマヨ、鶏の料理等皆でおいしくいただきました。 
 1年間の締めくくりおえて、私はすこしほっといたしました。
現在の会員は40才前後の人生で最も力を発揮でき、家庭では、良妻賢母の人たちが多く占めていまして、なごみ会でも戦力になって下さり、会員同士の会話も共通にはずみ、



充実した良きなごみ会の時代だなあとうれしくおもっています。       子供達も、大きくなってまいりました。
将来を楽しみに、又来年は、親子で作陶に出かけたくおもっています。

2012年11月15日木曜日

厳島神社 お献茶式に参列して。

錦秋の安芸の宮島、今年は平 清盛の大河ドラマもあり、是非お献茶に参加いたしたく、かねてより、申し込むでいました。以前Hawaiiセミナーで親しくさせていただきました、下関支部の高木先生にお世話になり、ご一緒させていただき、大変楽しい、旅となりました。

世界遺産に指定されている、厳島神社訪問私は始めてでした。広島まで、新幹線の 『みずほ』始発の6.00に発車、社内は、内装が木製でとても落ち着いた感じでした。1時間20分で着きなんと気持ちよかったです。しかし在来線に乗り換え、フェリーにのり、宮島港まで渡り、小雨の中、急ぎ足で厳島神社まで、駆け足でした。大勢の和服姿の先生方、皆さん今朝は、3時4時起きのことでしょう。このたびの献茶は 淡交に早くから、掲上されておりましたので、全国からの参列多かったようです。海上に浮かびたつ朱色の鳥居を眺めつつ、厳島神社に到着、長い長い回廊を渡り本殿の能舞台のあるところで、既に沢山の参列の先生方で満席でした。当日は大潮とのことで、その時間は、満ち潮、廊下の上ぐらいまで、海水かぶっていました。厳かに始められました、坐忘斎宗匠の滑らかなお点前を遠くから、拝見する事でき、日本文化の伝統の重みを、改めて感じいりました。
 すぐ後、拝服席、おうす席、お濃茶席、立礼席、ともまるで超満員、並ぶ事、
長い長い時間でしたが、周りの先生方とも、同じ道をあゆんでいますので、すぐに、情報交換の場となりました。舞楽の奉納の時間には、雨も上がり、点心は待ち合い時間にいただくなど、上手に時間配分でき、最後に記念品頂戴して帰路となりました。茶席の中は、広島支部の皆様の心熱いおもてなし、十分楽
しませていただきました。ご奉仕にあたられた、支部の皆々様に御礼もうしあげます。お疲れさまでした。海も引き潮になり、海底を散策なさる姿もみかけました。
 今夜は、高木先生宅に宿泊させていただく事で、また新幹線で新下関までくだりました。大阪へ帰るぐらいの時間かかりましたが、下関はお魚のおいしい、海辺の味わいある町でした。すぐ近くに門司港が見え、関門橋がうつくしく見あげられました。思いがけず、私がかねてより、訪ねてみたかった 壇ノ浦 に
  
 


車でご案内してくださいました。8斎にして、入水の身となられた、安徳天皇をお祭りしている赤間神宮にもお参りさせていただきました。そして関門橋を眺めながら、おいしいふぐ料理をご馳走してくださいました高木先生、本当に2日間ありがとうございました。私よりご高齢であられる先生、Hawaiiのご縁で随分お世話になりました。どうかお体に気をつけられ、今度京都方面にお越しいただく時は、私の番でございます。ご案内いただいたお社中さんと共にお越しくださいませ。

2012年11月8日木曜日

なごみ会 20周年茶会をおえて




































まことにさわやかな、錦秋の頃、11月3日 かねてより、準備してまいりました、なごみ会発足20周年を迎え、懐かしいOBをお迎えして、なごみ庵にて、ちびっこ達による千歳盆のお点前4席と、リーダーのmaurice君と、新しくデヴューの男性藤原さんによる、更好棚にてお点前2席披露となりました。この会を支えてくださったのは、助手の宗純先生初め、なごみ会の先輩の会員たちの、深い愛情でした。子供達は小学1年生から、5年生まで、お父様やおばあさんをお招きして、日頃のお稽古の発表会となりました。 裏千家流 言葉も、元気よく唱和でき、少し緊張しましたが、みんな、晴れ着着用で、嬉しそうでした。先生や、ご家族と記念写真をとり、おもちゃや、おいしい、パンをもらい、午前の部終了しました。午後も同じように、華やいだ1日となりました。この日まで、何回も役員会開き、考えてくださった役員の皆様、また前日から、お花のいけこみや会場設営(2階に会議室にて)にご奉仕くださった会員の皆様、ほんとうにありがとうございました。10年前を振り返りますと、会員は半分ぐらいになっていますが、現代は中心で、ご奉仕くださる方々が、40歳前後で、とてもパワーをかんじます。お迎え花用に青竹くださった大覚寺の教授先生や 吉野の山から、風情いっぱいの柿を届けてくださったOBの平井農園のくみさん、丹精込めてそだてられた、新米いっぱい付いた稲穂沢山提供くださった、藤原さん、おかげで、私の好みの作品できあがり、大満足の1日でした。これから30周年まで、引き継ぎつずけられますよう、にと、心の中で、つぶやきました。皆様この小さな茶会にお越しくださり、本当にありがとうございました。             申し忘れましたが、毎回私の会に お干菓子前日にコツコツ肩こらせながら、手作りしてくださるのは、親友の浅野宗美先生です。今回も吹き寄せで、150個つくつってくださいました。なごみ会一同おん礼もうしあげます。