2012年11月15日木曜日

厳島神社 お献茶式に参列して。

錦秋の安芸の宮島、今年は平 清盛の大河ドラマもあり、是非お献茶に参加いたしたく、かねてより、申し込むでいました。以前Hawaiiセミナーで親しくさせていただきました、下関支部の高木先生にお世話になり、ご一緒させていただき、大変楽しい、旅となりました。

世界遺産に指定されている、厳島神社訪問私は始めてでした。広島まで、新幹線の 『みずほ』始発の6.00に発車、社内は、内装が木製でとても落ち着いた感じでした。1時間20分で着きなんと気持ちよかったです。しかし在来線に乗り換え、フェリーにのり、宮島港まで渡り、小雨の中、急ぎ足で厳島神社まで、駆け足でした。大勢の和服姿の先生方、皆さん今朝は、3時4時起きのことでしょう。このたびの献茶は 淡交に早くから、掲上されておりましたので、全国からの参列多かったようです。海上に浮かびたつ朱色の鳥居を眺めつつ、厳島神社に到着、長い長い回廊を渡り本殿の能舞台のあるところで、既に沢山の参列の先生方で満席でした。当日は大潮とのことで、その時間は、満ち潮、廊下の上ぐらいまで、海水かぶっていました。厳かに始められました、坐忘斎宗匠の滑らかなお点前を遠くから、拝見する事でき、日本文化の伝統の重みを、改めて感じいりました。
 すぐ後、拝服席、おうす席、お濃茶席、立礼席、ともまるで超満員、並ぶ事、
長い長い時間でしたが、周りの先生方とも、同じ道をあゆんでいますので、すぐに、情報交換の場となりました。舞楽の奉納の時間には、雨も上がり、点心は待ち合い時間にいただくなど、上手に時間配分でき、最後に記念品頂戴して帰路となりました。茶席の中は、広島支部の皆様の心熱いおもてなし、十分楽
しませていただきました。ご奉仕にあたられた、支部の皆々様に御礼もうしあげます。お疲れさまでした。海も引き潮になり、海底を散策なさる姿もみかけました。
 今夜は、高木先生宅に宿泊させていただく事で、また新幹線で新下関までくだりました。大阪へ帰るぐらいの時間かかりましたが、下関はお魚のおいしい、海辺の味わいある町でした。すぐ近くに門司港が見え、関門橋がうつくしく見あげられました。思いがけず、私がかねてより、訪ねてみたかった 壇ノ浦 に
  
 


車でご案内してくださいました。8斎にして、入水の身となられた、安徳天皇をお祭りしている赤間神宮にもお参りさせていただきました。そして関門橋を眺めながら、おいしいふぐ料理をご馳走してくださいました高木先生、本当に2日間ありがとうございました。私よりご高齢であられる先生、Hawaiiのご縁で随分お世話になりました。どうかお体に気をつけられ、今度京都方面にお越しいただく時は、私の番でございます。ご案内いただいたお社中さんと共にお越しくださいませ。

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