2012年4月29日日曜日

New ちびっ子

助手の宗純さんの社中なのですが、月1回は当教室のなごみ庵での御稽古といゆ事で3月4月とこられました。今年小学3年生になられました。とても優秀なお嬢さんで、落ち着いてきれいなお点前なさり、日頃お母様の躾けが行き届いているとかんじました。まだまだまだ幼い頃、お母さんにつれられ教室見学にお越しになった日思い出し、早4-5年経つのでしょうか?これから勉強も忙しくなりますが、どうぞ茶道忘れないで、御稽古お励みくださいね。御両親葉敬虔なクリスチャンで御名前は「祈り」ちゃんです。

2012年4月16日月曜日

嵯峨御流 華道祭へ



毎年新しく入門なさった社中さん優先に、大覚寺へ華道祭案内させていただきます。今年は社中さんの新車で迎えにきてくださり、大変楽にそして第2京阪を走りわずか1時間少しで大覚寺に到着して、とても快適でうれしかったです。
昨年は東日本の震災で中止になっていました華道祭、今年はその分も力のはいったお花の数々見せていただく事でき、社中共々とてもいい雰囲気の中、1200有予年の歴史を肌で感じさせてもらいました。帰りには望雲亭にて大沢の池に浮かぶ舟を眺め、ちらほらと花吹雪を楽しみ優雅な1日でした。

花見つづき



12日は親しい先生と奈良郡山城へ。豊臣秀長のお城、姫路城とよく似た美しい屋根のお城、一度ゆっくりとかねがね考えておりました。
丁度お城祭りのんびりとここは人も少なくハラハラ散りだしている花吹雪たのしみました。


親友の浅野先生の案内でランチはおしゃれな普通のお宅でおそばと山菜よばれ、茶懐石の『尾川』さんを下見いたしました。次の御茶事の準備です。

花見

百花撩乱のこの季節、朝夕は冷え込む日もありますが、日中は桜を見て、はんなりとした心に浸れる好季節です。8日からの1週間はあちらこちら、観桜にでかけました。皮切りは大阪城のお堀端、8分咲き桜の下で大勢の花見客お弁当広げてたのしんで折られる家族を眺め私は孫と愛犬を散歩させながら、毎年楽しませてくれる、いろいろの種類の桜、又来年もと願いつつ、大阪の娘宅へ、徒歩で30分、私を遥かに見下ろすように成長した孫と語りつつ幸せな一時でした。
教育塔の前のは私が高校1年の担任だった数学、幾何の博士の先生に同窓生有志で植樹されたしだれ桜『こいもの木』をゆっくり眺め遥か半世紀前を懐かしくおもいだされました。

2012年4月6日金曜日

土筆つみに

春休みもあっといゆう間に終ろうとしています。
兼ねてより天気のいい日に吉野へ土筆をつみに行きたく、柿の里にお嫁に行かれた社中さんの平井農園さんに御願いして、助手の宗純さんのさゆきチャンつれて、林さんと4人で、いざ西吉野村にむかいました。
五条駅より乗り合いタクシー1日に2本を予約していただき、一路平沼田の美しい柿畑に到着、久美さんの手作りの美味しいサンドイッチに大きなお握りいただきながら、前方に眺める雄大な山の端は何とも私達の心を癒してくれました。
さあー久美さんの案内で山一杯にニョキニョキ出ている土筆にみんな歓声あげながら、次々とつませてもらいました。2歳半の咲雪ちゃんも小さな手で可愛く野の草や土筆に触れて、楽しくとびまわりました。紙袋一杯 もう腰が痛くなるくらい、さてこれを明日袴外して灰汁抜きしなければ、出来るかな、うれしい悲鳴です。胞子の若いものはお干菓子にして少し大きくなっているのは、












翌日6日は御稽古休みでしたので、終日袴とりです。爪は真っ黒になりましたが、この作業も体力に限界あり、疲れましたが、まずお干菓子にする分はできあがりました。ただ今砂糖の上で乾燥させています。出来上がりたのしみです。平井農園での様子 写真ごらんください。近々に御稽古あるいは、おたちよりくだされば、賞味していただけます。土筆にあけくれた2日間でした。