2018年5月22日火曜日

フランス、宮廷の磁器展へ、

東洋陶磁美術館に、18 日一人で300年ほど前ルイ14世の頃や16世の頃の磁器を見ることできました。
 中之島の緑一杯すって、大宗匠の講演会のあと寸暇をぬって、18世紀のパリに王立の磁器製作所が華やかな、デザインで、ベルサイユ宮殿に収められた、気品高い食器他調度品を眺められた豊かな気分になれた、至福の一時でした。
まだ7月16日まで開催されています。もう一度興味ある
友やまた教室の学生も誘っていきたいぐらいです。





大宗匠様の大阪特別講演会

5月18日、リーガホテルで、御尊敬申し上げる、
鵬雲斎大宗匠様のお元気なお姿とお話を楽しみに、早々と出かけましたが、会場の席はすでに満席状態でした。200名の予定が400名の茶道人生を歩まれた人々でうめつくされていました。その中に、主催側の賢者のリーダース倶楽部のご招待者様も、前列に座しておられます。大いに95 歳にして、講演時間1時間の所、30分オーバーして、お茶を通じて世界中に、平和をうったえわかりやすく熱弁なさるお姿に、前の方から、大きな声で、エールをおくられてくださいました。公演中1回も、喉を潤す事もなく、また壇上で、片足で、バランスとりながら、立ってみせてくださいました。会場は、ほとんどの方々が、元気頂戴いたしたとおもいます。
 「一碗からピースフルネスを」を掲げられ、アメリカに
渡航なさり67年、世界中に茶道の拠点を広められ、まだまだお元気で、小さな教室で若い世代を、将来に向けて、
茶道界に送れますよう頑張っています私達に、力お与えくださいませ。   合掌

2018年5月13日日曜日

春日大社のお献茶に参列

さる10日かねてから、春日大社は今創建1250年になるとのこと、この良き時候に、行きたいと漠然とおもっていました。9日のお稽古終了頃、親しい茶友からの急な誘いでしたが、稽古の疲れもわすれ、参列させてもらいました。
 連休明けの私の、心から癒される、最高の場所、春日原始林の麓の神聖な緑の空気一杯吸って、神殿の最前列に座して
お家元の ご名代若き未来の宗匠様のお点前拝見できました。
奈良駅から一の鳥居を真っ直ぐ、春日山を仰ぎ、山道の左右には、人馴れした、鹿を奈良公園の風物のように、どんどん二の鳥居に、ここでお迎えくださった友の車を降りて、本日のお献茶の行われる本殿まで、神聖な坂道を登つてまいりました。
4棟の御殿が東西に並ぶ、国宝です。桧皮葺、切妻造りそして20年に1回の式年遷宮で28年新しく塗られた朱塗りの社の前で、至福の時を過ごさせていただきました。
 りんご園の左端の大楠、しめ縄に御幣、普段見られない
大自然でした。

2018年5月3日木曜日

ゴールデンウイーク

子供が幼い頃は、自分も若く、仕事で思うように、
行けなかった所、この時とばかり、沢山の人出も覚悟の上
いろいろな、ハイキングや行楽地にも出かけたものでした。
 今や孫も成人して、若い人々や社中さんの、ご家族の動きを、ゆっくり感じ、またテレビでの様子を、眺めながら、
終日好きな日々の料理を作り、食べる事に楽しむ毎日です。
こんな事かいていますと、なんとお暇かな?と思われますが、私は、連休明けにぼちぼち、新緑もとめ、可能な限り
プランを建ててしまい、『ああ、もうしんどい』すぐに横になりたい、と笑われますかね?
 前半の28日は、教室で、行の行の特別稽古、また翌日の29日は子供達の平花月、午後には大人の炭付花月や濃茶付花月を。終日繰り返し、社中さんと共にに勉強いたしました。
 また昨日は寸暇をみて、兄のホームへ面会に、心ならずも
身体不自由になった兄ですが、若い頃より、私の教室を、
何かによく支えてくれた大切な次兄です。
 教室のことで、何か相談したい事やまた見て欲しい事あれば一番にいきます。幸い20分ぐらいの所です。
どうか、元気でいてください。と心に思い、ホームを後に。

最近の心境

長年初心者対象の小習、四ケ伝、そして上級のお免状取得なさっている、社中さんと、年8回の特別稽古を目標に、また時々 平花月を入れながら、毎月頑張っている、私です。
 お茶事も大好きで、以前は年5-6回は楽しくお稽古茶事にも挑戦いたしておりました。
 しかし、このところ、やはり左膝に金具入れる手術を、おえてからは、痛みもなく日常生活または、茶会の正座も可能で、この2年間も、おおいに、前向きに、月々のお稽古こなしています。でも以前と違う自分の体力かんじるようになりました。
 教室内で、皆々様に可能な限り、道具の入れ替えや、諸処の行事の時は、全員に手助けお願いして助けてもらっています。今まで、忙しく働き子育ての重要な時期を過ごされている社中さんにも、気を使い、スムーズに流れない苦しさ
なんとか、解決させて、第3の稽古形態を、考えなければと、思う4月一杯でした。
 傍、先生方とのお付き合い、お茶会のお招きや、また宗家
主催の行事にも、元気な間に、出席したいといゆう、願望も重なり、少し思うように体がついて動けない昨今です。
 でも教室での稽古は自分自身の集大成と思い頑張ってまいります。お茶大好きなOBさん、これから人生に少し余裕
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