2019年9月23日月曜日

炉から風炉へ 5月投稿分 

このブログは誠に申し訳ない事でしたが、下書きのままになっておりました事、昨日発見いたしました。
お詫びして、公開させてもらいます。

 爽やかな、5月上旬、茶室内も炉から風炉に、すべての道具や灰の入れ替えで大変忙しい時期です。
 毎年灰は半年間アクを抜いて、天日に干した灰をざるで
濾して、風炉に入れる作業です。
 同じ助手ばかりに、手伝ってもら っていましたが、お茶では灰がどんなに大切なものか、子供達にも伝えたく、2-3年前から、順番に親子さん共同作業として、参加してもらっています。今年はKさん親子、大いにたすかりました。
 炉から、引き上げた沢山の灰に水を入れますと、ぶくぶく
まるで息しているように、アクが浮かび上がってくるのを、眺め、小中学生のご兄弟大変興味しめしてくれました。
 1時間作業すると、大きなどら焼きで休憩です。
次は一番時間のかかる、昨年秋に引き上げた風呂灰を、丁寧にざるでこします。なかなか粘りのいる作業、腰が痛くなったのか背中叩く姿見つけ、すぐ休憩です。今度は軽食、豆ご飯他。休憩終えて、もう一度仕上げの分はお母さんにお願い、3時間経過いたしましたので、残る作業は、私がやり終え、やっと、綺麗な風炉灰しあがりました。
 K様、K君、Rちゃん、ありがとうございました。

狭いベランダ作業お疲れさまでした。

2019年9月22日日曜日

旧三和銀行時代の同好会

私が淀屋橋の本店へ入行いたしましたのは、 60年前でした。
 その頃の古い写真を、久方ぶりに眺めますと、ずいぶん沢山に新入行員の中に、メガネ姿の私みつかりました。
 同期で入行いたしました、友達やその先輩と配属店で
社会のこと。大人のこと、興味しんしんの私たちを、そだててくださった大先輩、そのうちわずか4名ですが、楽しい一時、先日過ごす事できました。
 会場は帝塚山の先輩のご自宅に、何から話した事か?
さっぱり、的を得ないような会話でした。しかし、それぞれの道を、元気で歩み、みんな後期高齢者となりました。
 みなさんこれからは、時をへずお会いしたいものですね。

お彼岸

大変忙しい9月でしたが、やっと落ち着き、お彼岸のお休み
となりました。
 そうすると、周りの親族や親友のお見舞いや、常に
毎日、次々と動き、気持ちの整理できる性格の私です。
 今はなき母と彼岸を共に過ごした日、私はいつも手作りの
おはぎ沢山つくり、なんとなく、心穏やかな彼岸をおもいだします。
今年は娘の為に、また仏前にと、おおきな、おはぎ、例年より、美味しくできました。あずきの煮詰めに一手間かけたのでしょうか?
 握りながら、今の心の重荷を、一つずつ、押し込めていけるような、不思議な思いあります。母のもとで、言葉にださなくとも、一つずつ剥がれていくような、思い出あります。

暑さ寒さも彼岸まで

子供の頃からも、彼岸を境に季節が変わりゆき、
日本の四季を今年もあんなに暑かったのに、急に朝早く
ベランダの戸を開けると、すーと冷たい心地良い空気
流れ込み、思わず、季節の四季を感じました。
 待ちに待った初秋です。教室内のしつらえや、簾関係も少しづつ変えねばなりません。特に私達は、季節を追いかけ
お稽古の段取りも、忙しいですが、日本の四季をたっぷり
取り入れての毎日を楽しませてもらっています。八十路近い身ながら、共にお稽古に励んでくださる社中さんに、常に
感謝です。
 狭いベランダのちゃ
来年このように咲いてくれますように

2019年9月17日火曜日

仲秋の名月

満月と仲秋の名月は1日違いとは?
教室では14日の土曜日に子供達と、主菓子の団子を積み上げて、ススキと黄色の菊を備えて、お稽古、茶箱の稽古いたしました。いつもながら主菓子は助手の宗純手作りです。
団子に絹こし豆腐をくわえると、かたくならないとのことです。
 加えて15日には、さらに1日遅い月 残月と名付けされた、主菓子が社中Y様の手作り
月見団子


残月です。


でとどきました。
 9 月に夜中の月に形を、眺め、満月をみて、また少しずつかけていく様子を眺めること、なんとも、心いやされます。
 しかし台風の影響多大の千葉県の皆様を思い、早く電気
復旧いたしますように、お月様に手をあわせた、今年でした。

OBの赤ちゃんに会えて

さる13日、朝爽やかな日、生後5ヶ月になる、可愛い盛りのKちゃんに、やっと対面できる日、やってきました。
 毎日お稽古や行事におわれている私には、全く非日常の
2時間ほど、ふくよかに、手足に輪切りいくつも初々しい
赤ちゃんと、すごせました。
 若いお母さんは、M会社クラブのOGです。只今育児休暇中で、とても幸せな親子様との一時でした。
 駅前でありながら、素敵な環境の元、親子3人お幸せな
家族さまです。もうすぐはいはいですね。私の娘が半世紀以上前こんな姿でありました事、懐かしくおもいだしました。
生後5ヶ月のKちゃん
あひるときゅうーぴ、興味一ぱい

駅まで送ってくれました。

住吉大社にてお献茶式

ご尊敬申し上げる90歳近い茶道の大先生の柏原の
柏陽庵のご案内や、住吉大社のお献茶式にも、参加させてもらうことできましたことに、おおいに、感謝一杯です。
 特にお献茶式では、ご立派に、お勤めになられました、
次期若宗匠様の若くて凛々しいお姿拝し、何より裏千家の
ご安泰嬉しく、暑さも忘れ、遠くから、お点前拝見させていただきました。後に見守られているY業躰様日射にも、身じろぎ一つなさらず、お疲れさまでした。
助手の宗純さんと
久方ぶりに住吉大社へ

長月に入ってからの半月間

早朝は少し爽やかなほっとするような、冷たく感じる風を
沢山部屋に入れたくなる朝も、時々ありました。
 しかし連日の昼間、35度ぐらいの日に、いつまでつずくのか?
 その間に大きな台風15号で停電他多大の被害に会われている地方の方々に、心よりお見舞い申しあげます。
 
その間私事ですが、お互いに後期高齢者になりました、兄弟姉妹の入院や体調見舞いなど、今までにない忙しさでした。
 
 

2019年9月5日木曜日

朝茶事 写真の続きです。

朝茶事無事に終えられ、後日、流れを、勉強なさった、T様より、おくられてきました、写真です。
昨夜の大雨も、爽やかな 日の出前です。

本席の軸

待合に氷山

小さな茶庭
初炭

前日、小学4年のSちゃん、初秋の感じ上手にもってくれました。

2019年9月1日日曜日

恒例の朝茶事終えて

今年は大変暑い日が続きましたが、暦の上の処暑の頃から
一度にしのぎやすくなりました。
 朝茶事の予定は31日です。準備万端いよいよ買い物になる前日大雨警報がでました。前日の準備に、きてくれました
助手の宗純親子も自転車では帰宅できません。夫の会社帰りを待つ時間となりました。
 このまま明日の朝の席入りどうなるのか?全ての煮炊きも冷蔵庫に 保管しおわり、正客様からでも、電話かかれば、
時間ずらすか?と不安でいっぱいでしたが、とにかく休む事にしました。今までこんなに天候の気を使ったことはなかったです。
 31日朝3時そっと 、ベランダ開けますと、なんと爽やかな朝になりつつあります。
一度に心落ち着き神様が、くださった早朝の天気、4時には
水屋班が到着いたします。一番に助手の宗純さん、続けて
Y様、T様そして、着物姿で、亭主役のW様皆様スタッフそろいました。
さあまだ明けやらぬ茶室内、それぞれの担当役目をこなしてくれ始め、スタートいたしました。
 正客様始め次客さまも遠方から、6時半の席入りにおそろいです。
 私も余裕たっぷりの気分で、着替えられ、隣の部屋で、汲み出し始まっている様子感じながら、至福の一時を迎えました。
流れは毎年の事ゆえ、初めて参加なさる人には、これまでの
稽古日にお伝えしましたように、本番でのお稽古です。
 席入り、初炭、懐石、中立 そしてドラの音で再び本席に
本日は名水点です。 水屋班のY様まだ明けやらぬ間に
水無瀬神宮へ、清らかなお水を汲んで運んでくださいました。ありがたいことです。正客様より、「ご名水とお見受けいたしますが、、、、」と聞かれて嬉しい亭主でございます。





亭主もお相伴


中立で、瓢箪にむくげと桔梗と昼顔

後入りのドラ



名水点




酔芙蓉
5種の香の物

中立の前に

初入りの時から中立までに、氷山も景色変えました。

なぜしこと渦


鯛ソーメン

冬瓜

八寸 山芋