2017年10月31日火曜日

ハロウィーン

私たちの学生時代には、なかった街のイベント、ハロウイーン、孫の 代に10月末日に幼稚園で、おばけのように変装して、街路を練り歩きその行列について歩いたこと覚えていますが、未だに興味ないものですから、なんのことやらわかりません。しかし花屋にいきますと、あちらこちらに、かぼちゃの大小ゴロゴロ、教室に飾り、お稽古にかよってくれる
幼い社中さんにシールとともに、一つずつあげて、私も、街の雰囲気に参加か?、一度しっかりルーツを学ばねばとおもいつつ過ぎ去るこの頃です。
 ほっぺにシールはって、お稽古に少しはにかみながら、
ここは、お茶の教室ですが、外国の行事も世間並みに取り入れて、二人の小学3年生に、バケツに入っている、春に炉からあげた、灰を、かたくなっていますので、スコップでつついてもらいました。まだこの作業は早すぎると思いましたが、大変楽しんで、お手伝いできました。なごみ庵のハロウイーンでした。


生まれて初めての経験 「灰つき楽しい!」


このお二人も成人するまで、茶道続けて
         くれるでしょうか?

2017年10月23日月曜日

大阪北青年部、秋の茶会

昨日台風21号の襲来で、かねてよりご案内頂戴しておりました、玉秀庵での青年部の秋の茶会、ますますひどくなる
雨に、出かける事躊躇されましたが、この日の準備に終われた、若い青年部の会員たち思い、完全武装の和服ででかけました。待合から、若さ一杯席入りの番号札も、本日のテーマにふさわしく、みなさんの手作りでしょう、秋の山一杯の貼り絵でした。先日の高山の手作りの茶杓展示されておりました。テーブルクロスには、新米の稲穂の貼り付け、考えましたね。 
 雨足のひどい中、お薄席へのご案内、30名一席のようでした。名残の月にふさわしく、盛りたくさんの秋の花、香合は鳴子でした。お軸は、大宗匠さまの 『和気生寿 海』
お正客 前の煙草盆は包装用の紐のような手作りでしょうか
主菓子も色ずいた紅葉で栗餡を、お干菓子は吹寄をざるに、
茶庭に雨だれひどかったですが、青年部の部長さん他の挨拶から始まり、またU副幹事長さんのお正客で、台風近ずくと思われない、雰囲気でしばしたのしませてもらいました。
 次に立礼席でのお点心です。
ざるの中に数々のお料理盛られ、その向こうに色紙での案山子、これを会員の皆様で折り紙なさったのでしょう。
帰りには、この2点記念にくださいました。
午後のお稽古ありましたので、早速干菓子をもり、社中さんに、話しながら、つかわせてもらいました。
 青年部のお茶会では、みんなで、工夫して、何か、おもてなしに、心に残る事、考えて茶会に望まれる、私の好きな 言葉に『温故知新』あります。
 これから、大人になって、人生を歩まれる若い青少年のみなさん、ありがとうございました。
新入会いたしました孫も今回は、大学行事と重なり、残念でしたが、来年はお手伝いできますように。
青年部でいただいたざると案山子を使って。





教室で中学1年のMちゃん作の「秋の山」です。

2017年10月20日金曜日

頑張る子供たち

10月に入ってからも、日中は真夏なみの日も続き、これでわ、今年の炉開は、延期かな?とスケジュール暦を眺めていましたが、15日から3日間連続の大雨、まだ秋の運動会など
終えていない学校など、こまったこととおもいます。
 その後は急に11月後半の気候になりました。
そんな中、教室の子供たちは、元気一杯かよってくれてます。土曜日など同じ時間帯になる小、中学生は、日頃の生活と違い、仲良くお茶をたてあって、稽古の待ち時間、休憩時間には、お腹空いている生徒には、常に何か腹ごしらえをと、気をつかいます。たまに食事時間重なる生徒には、一緒にわけあって食べることありますが、その食欲、細い体になんと、良く沢山食べられることに、びっくりいたします。
 私も元気もらって、まだまだ頑張らねばと、思う昨今です。
初めての免状を、 嬉しい中学1年生
地区大会 青年部席のおひがし


小学3年生のEちゃんのお点前で、二人の中1年のkくん
と中3のSちゃん

2017年10月10日火曜日

天王寺高校同窓会 総会に

 秋晴れの7日ランチタイムめがけて、シェラトン都ホテル
大阪で、第121期の天王寺高校合同同窓会開催されました。
私たちは急に真ん中の良き席に案内されました。
古希を迎えた同期生わずか10名弱でしたが、常連の人と、楽しく、語らうことできました。
 総会ですから、会長は人生で最も重要なポジションで、
留学生の報告
ご活躍の公認会計士のT様、今の同窓会の財政について、
お話ありました。続いて、29年度に新赴任なさったY校長先生の新時代に向けての、学校のあり方について、厚い思いをかたられました。
 次に毎年報告してくださる、国際交流派遣生、今回はオーストラリヤにての、6名の、2週間に渡る滞在生活を、熱弁報告してくださいました。
 そして各研究分野で表彰された生徒諸君に、会長より、
表彰品わたされました。
 今年は良い席で、しっ かり、受け止めることできました。
第2部に入り、そろそろ喉の乾きもありますが、乾杯の前に
29期生で阪大大学院教授であられる、A先生に よる、講演ありました。ユーモアを交え、超脳力お持ちの先生による 統計学でしたでしょうか?間違っていたら、ごめんなさい。
 それから乾杯で、各テーブル楽しくワイワイ同期の方との
お話はずみました。
 先輩やまた教頭先生ともご挨拶できましたこと、同窓会館で桃蔭会館の担当の先生ともお初にお目にかかれましたこと
嬉しい秋晴れの1日となりました。
 最後に全員で校歌これを歌うこと、とても楽しいです。
恥ずかしながら、同期の方と 多くの卒業生に混じり、壇上に上がらせてもい、 『黄塵はるか』合唱させてもらい、
生涯の思い出となりました。

2017年10月6日金曜日

新涼の季節に十五夜

今年のお月見は10月にはいってからで四日でした。
その前から、政界では衆議院議員のあと少しを残し
解散となり世間は一度に選挙ムードとなりました。
 しかし、私たち茶道会ではあちらこちらのお茶会に
もっとも良い季節となりました。
 ご案内など頂戴すれば早くからカレンダーにスケジュールいれて、同じ道を歩んで来られたら、先生方とお会いできること、楽しみな月でございます。
 教室内は、待宵月から、上る夜空を眺めて、もう1日あとを楽しみにと、心待ちいたしますが、当日4日はお稽古も
お月見に力入れて、月見だんごを手作りですが、助手の宗純さん、お水の代わりに絹こし豆腐を白玉粉と同量入れて、さっさと、あんこ巻いて作ってくれました。
 なんと柔らかく、ふんわりとおいしいです。
1日の稽古終わると、お月さん見ることも、忘れて
やすんでしまいました私です。
 そのあと、十六夜、立ち待ち月、居待月、寝待月、更待ち月と毎日、少しずつ月の出が遅くなることを、 人の心の変化で、つけられた、風流な名前ですね。




久方ぶりに復帰されたHさん


日めくりの禅語

2017年10月2日月曜日

第53回近畿地区大会 茶道裏千家淡交会に参加できて

裏千家の日本国内また海外支部でも、地区大会開催が決まれば、担当主幹支部は、2-3年前から準備にはいられているとおもいます。
 私は近畿第2ブロック所属です。今回は、淡交会新入会対象者に,限られた「座忘斎宗匠様とのつどい」のチケットを
支部より送付してくださり、今 春から無事参加できるよう私も楽しみに、ホテルニューオオタニで9月29,30日と二日間で、2800名の茶人の大会でした。
 早朝より正装して、タクシーで出かけられる孫との行事は
格別に幸せ感じました。
 午前中に、濃茶席、お薄席、青年部席と3席回らせていただき、各席とも大阪の文化を取り入れられ、濃茶席では、
 お軸に、六閑斎筆の 人間万事 茶碗に、現代大樋焼当主の
美しい飴色のお茶碗で、主菓子菊寿 薯蕷饅頭、お茶はお家元お好みの小山園松花の昔でした。朝からの緊張もほぐれ
お運びくださる男性の会員のなかにちらほら、昔からのお友達の姿も見られ、本当に多くの会員の並々ならぬ賜物と感謝いたしました。
 特に、青年部席での天満宮の神輿小型が飾られて、
大勢ですから、立て出しでございましたが、若い会員の
祭りのムード満点で、お菓子もなんと奉納花火の筒の中に
ねじり飴と花火の火柱おさめられれいました。
 はっ ぴ姿、ねじりハチマキでお運びしてくださる会員の皆様に元気一杯をもらいました。青年部に初入会いたしました、孫maurice も続けてくれること願う良き日となりました。
 点心席でゆっ くり食事させてもらい、この席では、遠くからお見えの会員の方々と、交流もちました。
  
 さて午後からは、大会本番の式典場所が隣の松下IMPビルにうつされました。各支部ごとに整然と入場となりました。
 まずお家元様の茶の湯の犧満場のなかでの、滅多に拝見できないお姿、お点前を拝見させていただきました。
 次におおくの会員の中から、各種表彰式あり、長年の労苦をいやされている先生方のお姿拝賀させてもらいました。
 最後の坐忘斎お家元の特別講演あり、私たちにわかりやすく親しみ感ずるようなお話ぶりで、茶の湯の姿をかたられました。
 ハワイセミナーでお世話になった大先生やお友達など、沢山の方々との出会いも楽めました、有意義な1日でした。



ハワイセミナーで大変お世話になりました。

青年部席で