2014年2月4日火曜日

如月となりました。

1月の最終のweekdayは少しほっとすごすことできました。
1月26日は淡交会大阪北支部の初釜でした。私は社中さん7名とゆっくりおよばれに美術倶楽部にまいりました。大勢の会員さん及び来賓の先生方のご接待に、幹事の先生方は、大変お疲れになったこととおもいます。
700名のお席を1日でもてなされるのですから、朝も1席目は定刻よりずいぶん早い7時半
位とおききいたしました。どうしても初炭点前みたいとがんばって8時についた私の男性社中残念でした。また来年挑戦してみてくださいね。
 お濃茶席は袴姿の凛々しい男性で、おうす席ははんなりと女性の皆々様で、十分におもてなしくださり、また点心席でも華やかな金屏風の前で、和気藹々とよばれました。
1月中に自分が亭主役を努める初釜4回ありましたが、この淡交会で私はいやされました。
幹事長様始毎年お手伝いしていただく、幹事様本当にありがとうございました。

次に30日には近隣にお住まいの94才になられる亡き父母の友をおたずねし、矍鑠と一人暮らしをなさっているお姿に、私もこのように、年を重ねられたらとおもいました。ちょうど水無瀬にお住まいの息子さんお見えになり、幼な友達ですので、話に花さきました。

31日は息子をオーストラリアに留学に出してすこし寂しいのか、娘に誘われて映画
『永遠の0』を見に行きました。第2次世界戦争の話です。ちょうど私が生まれた昭和15年頃から終戦昭和20年までの、戦況が悪化する様子を大きなスクリーンで見ながら、
なぜ将来有望な若者の命を、投げ出さねばならなかったのか?空中で1機の中に一人乗って、戦う特攻隊の優秀な青年をながめ、この戦争はなぜ、なぜ、とおもいつつ、私の5
才のころをおもいだしていました。
 この苦しい戦争を特攻隊員のなかで、たたかってこられた裏千家の大宗匠さま、お元気な間に講演あれば、どこにでも馳せ参たいと強く感じた映画でした。


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