2019年10月1日火曜日

青年部、秋の茶会

 長月も終わりの29日、 淡交会大阪北支部 青年部の秋の茶会に、ご招待されて、某会社のクラブ員の新入の方を、ご案内して、早々に、生国魂神社の大きな鳥居をくぐりました。蹲で身を清め、受付参集殿に、大勢様でしょう、すでに、1席目ははじまっておりました。
しかし待合で、青年部の今年の茶碗作りや、色々な活躍ぶり
写真で、見せてもらいながら、本席への期待も待ちどうしくなる時間でした。本日初めて、正式な茶会に参加となる
クラブのA様、K様には、お待合の正座も緊張する時間でしたね。
 二席目にご案内あり約40名ほどでしょうか、
北支部副幹事長をお正客に、本日のテーマ 『来る福』のお席はじまりました。広いお床には、鵬雲斎大宗匠のお軸と
唐物籠に秋の七草たっぷりと、新涼の頃の清々しいお席です。少し小ぶりの楽茶碗、すべてのお客に、と関心して
お運びされるのを、心待ちいたしました。
 この作品は本年の青年部の活動で、楽入窯へ、作陶に行かれた時の作品との事、見事に関心いたしました。
 また干菓子器のおおきな出船のような折り紙も、お干菓子の中には、おみくじが、封じ込められているとか、あとで、みるのが、たのしみですね。
 席中のお棚ですが、待合の会記に 『丸、三角、四角』とありましたが? まさに、瀟洒な棚で、上から順番に真ん中の二本柱が三角でした。下が四角で、部員の手作りのようでした。
 また点心席にも、『来る福』テーマのごとく 脇床には
7個の起き上がりこぶし、一つずつ色違い、こころこもる
おもてなしでした。可愛い点心の箸袋は、部員手作りの猫の顔でした。 
 この袋を小学5年の社中が、解体して、新しい色紙に折る事挑戦しております。
 今は大学生活忙しく参加できない孫も将来復期できます事期待しつつ、教室へ。 
毎回青年部のお席は、ユニークなお席でして、本当に楽しませてもらいました。




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