2016年11月13日日曜日

炉開



毎年の炉開は、ささやかではありますが、炉の季節に向けてのお勉強と、主菓子におぜんざいと柿や栗を 点心盆にもり、
練り 香の心地よい香りのなか、親子教室の皆さんもはじめての体験です。
 『柚の実が 黄ばむ頃に炉を開き、ほととぎすなく頃に風炉に』にいたしましょう、と利休さんのおお言葉、茶の道を歩み始め半世紀以上、また長い日本列島の気候にそって時期の違う事も加えながら、教室で皆さんに伝え、私自身こころ引き締めて、炉のおけいこに入る大切な時期です。しかし
今年は23日にさかい利晶の杜での昨年できなかった、35周年記念の茶会がありまして、大人の部のお茶事も今年はできませんでした。
 ただいま、なごみ会の皆さんと懸命に支度進めておりますので、しばし、おわりますまで、ブログ失礼いたします。

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