2019年6月4日火曜日

利晶の杜に、ご案内


利休生誕地跡

愛用の井戸

君しにたもう事なかれ

晶子は駿河屋本家のお嬢様でした。
さる2日 3年前に私の35周年茶会をかいさいさせてもらった、 堺の『利晶の杜』ふたたび、待庵ツアーに、見学にまいりました。
 今回は日頃茶道大好きな、 Y様と母上様をごあんないいたしました。
 3年前と担当者やツアーガイドの職員の皆様はかわっておられましたが、利休様生家の井戸のボランチアガイドなど、いままで何回もきかせてもらっていましたが、今回最も
詳しく丁寧に説明聞かせてもらい満足でした。
 11時予約の待庵ツアーもにじり口から見える茶庭の青々とした、木々の青さに、心しずまりました。また客座一畳点前座一畳で角炉の極小の茶室に座し、ガイドさんからの説明に耳傾けた、一時は悠久の世界に引き込まれた思いでした。
次に 3年前に濃茶席として、ご案内いたしましたお客様に
濃茶ねるM君 の姿おもいだし、再びこの『無一庵』で社中の皆様と過ごせる日を、暗中模索していました。
立礼席では、青梅の主菓子で、おまっ茶一服よばれ、小休憩できました。
最後になりましたが、利休茶の湯 館をビデオもみせてもらいながら、ゆっくり、案内のクイズなどたのしみながら、
1 利休様のお生まれになられた、堺の村を堪能させてもらいました。ここ、茶の湯館は、今もご高齢ながら、お元気な
千玄室、大宗匠様が名誉館長であられます。
そろそろお昼もすぎ、昼食に、近くの美。お昼時
大変こみあっていましたので、この時間利用して、かん袋のくるみ餅をと、ここもいつもながら、お客様ならんでおまちでした。この店は今から60年ほど前いまは亡き、茶道のA先生に同行させてもらい、いくたびか?家族や親しいお友達と何回もたちよった、堺の名物 かん袋でした。
 それからもう一度利晶の杜へ、2階の与謝野晶子記念館へ。12人も、鉄幹の子供そだてつつ、明治大正昭和と激動の時代であって、常に新しい世界に挑戦なさり、今に輝く不朽の名作を残された与謝野晶子館たっぷり楽しませてもらえた1日でした。ご同行のY様母上さまお疲れさまでした。

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