2011年3月31日木曜日

お花 研究発表会



去る20,21日と私が属している嵯峨御流の研究会の3月の発表会が今年はいつもの教室から外にでて、多くの人々に見ていただきたいとの主旨で、大阪市内のデパートの広場でおこなわれました。私はお生花の大作、ハランの数生をリーダーの先生と共に挑戦する事になりました。東北地方が大変な時期にこんなお祝い事は、自粛してほしいと心に抱きながらの生け込みでした。
しかし19日にみんなで力あわせて生け上がったときは、震災こともひととき忘れてしまい、一人でも多くの人に、又社中さんに見てほしいとおもいました。翌日10時から次々とお越し下さり、喜んでご案内いたしていました。丁度お昼頃会場が異様に人の固まりあり、誰か倒れられたとの事耳に入りましたが、まさかその人が、私の社中さんで、あろうとは!そのとき以来救急車に付き添い昨日大腿骨骨折の大手術を受けるまで私は、稽古以外の時間ほとんどつきそっておりました。子供さんおらず、主人なくされた後の独居の社中さんです。普段は教室のお手伝いも良くしてくださり、このたびは会場内の段差に主催する側の配慮があれば、大けがをしなくてすんだのにと毎日くやんでいます。また最高責任者の立場である方からのひと言のお見舞いのない事に悲しく何ともいえない悔しさ覚えます。

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