2018年10月7日日曜日

淡交会大阪北青年部 秋の茶会に招かれて

本日秋晴れの良き日となりました。
かねてよりご案内いただいてました、青年部の秋の茶会
生国魂神社へ早朝より、社中2名とまいりました。
 今年のテーマは月でした。2席目にご案内いただき、
大先輩のI様のお正客の元、私たちが青年部でいた頃、よくおもいださせてもらい、とても懐かしく茶会を楽しませてもらいました。
 席中はお軸(月清千古松)から始まり香合村瀬治兵衛さんの桔梗、お花は糸すすき、秋明菊、秋海棠、花入は立 鼓です。 そしてお点前席のお棚私は初めてで大宗匠お好みの
三成棚(あし3本はそれぞれ違う材木でした。)水差しも
大宗匠 書き付けあり舟の絵でした。お釜は黒面取り道安、
そして萩井好斉さんの桑巻水透、なんとこの月にふさわしい
取り合わせおおいに、楽しませてもらいました。
 青年部全員で干菓子器に青竹を斜めにきり、まるでかぐや姫でも、おられるかのように俵屋さんの水菓糖はいっていました。重菓子は編笠に(虫の音)でした。
 お棗は雪月花 の大棗でした。これも手造で蓋の裏の銀色の月の文字なんともはんなりとよいものでした。
お正客様が蓋開けてみせてくださいました。
 次に点心席です。立礼席の隣のお部屋が玉秀庵だそうです。これもお正客様が教えてくださいました。
 最後に本日ご一緒に初めてお越しになる社中さんと門前で記念撮影いたし、若くてこれから裏千家の発展にたゆまぬ努力をしてくださるであろう青年部の皆様に感謝もうしあげます。お疲れさまでした。
 私の教室からも、青年部に入れる人を一人でも多く
推薦させてもらえるよう、頑張ります。
玉秀庵前

生国魂神社前

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