2014年8月4日月曜日

嵯峨御流 いけばな 公開講座に参加して

昨日 8月3日 嵯峨御流 総司所大覚寺において、大阪地区連絡協議会 主催の公開講座
華務長 辻井ミカ先生による、見事な伝承を大切にする講座受講させていただきました。

テーマは「嵯峨天皇の愛された嵯峨野と景色いけ」です。

私が高校2年から習った中でもっとも、好きな花態です。

久方ぶりに学園の広間で正座して、9司所の250名の姿に遥か昔になりますが、専修会にこの場の通った日を懐かしくおもいだしました。

壇上で次々と、日本古来の自然の原風景について、語られ、それを。これからの未来を担う次世代の人々に継承しなければならない、私達の役目を強く感じさせていただいた
有意義な講座でした。
 若くて、颯爽となされた 辻井ミカ先生 白のパンタロン姿とは、いとも心地よさをかんじました。

いよいよ大沢の池 や 嵐山の竹林を壇上で埋け込みなさり、見事な、原風景を
学院内で見せていただきました。

この講演会のため、汗をながし、花材あつめにおおいに熱血をそそいでくださった
光岡先生 はじめ、各司所長さまに感謝もうしあげます。

教室の指導にも、暑さにまけないで、七景や 三勝の景にも、挑戦しなければと
大いに、私自身への大きな励ましとなった有意義な一日でした。


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