2010年10月5日火曜日

さわやかな秋晴れ

30周年記念茶会の準備で毎日多忙ですが、先日TV出演なさった大宗匠の1時間30分に渡るお話は千家のお長男にお生まれになり、戦争をはさんで87年間の人生を詳しくかたってくださいました。今年はよく報道関係でお話聞けて大変うれしく、なにをさておいても、社中にも知らせ、大宗匠が世界各国へ 茶道を普及なさった本当のお姿を、改めてご尊敬申し上げ、教室で教えさせてもらう時々に、お話をまじえさせていただいています。お家元で御在位中はあまり聞けなかったお話、録画で何度もみさせていただいています。又書店で見つけました単行本『いい人ぶらずにいきてみよう。』をふと娘がみつけ、ただ今わずかな時間を利用して、よませてもらっています。さらに戦争中の辛いお気持ちよくわかり、今の時代に生きる青少年との『こころ』の差を大きく感じ、これからの日本100ねん先どんな国になるのかなあ。100年前の明治維新の頃の『龍馬伝』のTVを見ていて、過去 現在 未来 を強く感じました。今を懸命に生きている私の今出来ることは、利休が教えてくれた、『和敬清寂』をしっかり、正しく子供達に伝える事だと改めて感じ入りました。秋晴れのように心さわやかにお茶の道を歩ませていただいた事に感謝いたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿