2010年9月28日火曜日

鵬雲斎大宗匠 TV出演を見て

早くブログにかからねばと思いつつ毎朝五時起きの私は夜早い時間から眠たくなり、はかどらず
今日になりました。19日の深夜に『利休にはなれんかった』というタイトルで一時間TVで神風特攻隊での日々のご様子を詳しくおはなしくださいました。今までどうして志願してまで、入隊なさったのか?又御生還なさった心のうちを、どのように乗り超えられたのか?ベールかぶったごとく感じていましたので、機会あればどこかで講演なさる日をさがしておりました。社中さんが教えてくれて、録画して10回ほど繰り返しみせていただきました。沖縄の海に次次と爆破して消えいく友をどんな思いで、耐えておられたことでしょう。待機命令のまま終戦を迎え、京都に戻られてからのお苦しみ、悶々とした日々を大徳寺の中ですごされたのですね。そのとき瑞厳和尚の大きな喝で我にかえられ、まっしぐらに世界平和を願われ行脚の60年を過ごされ今日がおありなのです。私たちは一椀を点てる事にこんなに大きな意味ある事改めてかんじいりました。

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