2019年2月19日火曜日

茶飯釜の茶事

立春過ぎても、なお寒中続く17日、教室では、4年ぶりと
なる、茶飯釜のお稽古いたしました。
 正客のみ、OGの藤原様お招きいたし、水やはん二人
亭主役、半東、お客は初めての経験の社中のみの、内内の
お稽古茶事です。

皆様おつかれさまでした。


準備や献立、当日の役割こなせるよう、みんな教本を
良くよんで、当日をむかえました。
 茶飯釜は、正午の茶事始め7つ基本のお茶事を全て経験してから、挑戦していただくのが、最もいいのですが、それぞれの社中の皆様の都合もあり、教本どうりにはまいりません。
 さて17日は大変いいお天気で、そろそろ観梅にいい気候でした。
 私は茶室内でのご飯うまくたけるか?水や担当ベテランの宗純今回は欠席ですから、水やの流れにも、気を使いましたが、何分稽古茶事ですから、お客様も水やも亭主役の皆さん
とても楽しい時間ながれました。
 お香は焚かずにお床にかざり、席中でのご飯の沸音に耳をかたむけ、亭主 と客交互に火吹き竹にて炭に火をおこす
パチパチの音など、滅多に体験しがたいものです。
 今のなごみ庵で、茶飯釜のお稽古や本番も役10回となりますが、いつも新鮮な気持ちでお客様にご案内状差し上げる時は、さあ始まると、私のこころに気合入る時です。
この様な時間持てる事に感謝して、次は5月の初風炉です。
 元気で、今年の行事もこなせます様に。



八寸はY様の母上様より

ふのやき裏千家の紋菓 雪輪瓦 Y様手作り



亭主洗い米を湯釜へ

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