2015年10月17日土曜日

金木犀

植物は毎年同じ季節が巡りきますと、慌ただしく日々くらしている
私たちに、秋冷の頃だよ と知らせてくれるように、いい香りほのかに。 
ふと実家の木をみあげますと、溢れんばかりに、オレンジ色の花粒が
さいていました。
父がなくなって28年になりますが、丁度10月の末に胃の手術に入院する前に、金木犀の花を写真におさめて、満足のような顔 ついこの間のように、おもいだします。

 私の心に閃いた この金木犀 高いところで、いいかおりをはなって
くれていますが、 そうだ 父の愛した金木犀 ぜひこの35周年の
お花の部の生け込みに使いたい、泣き父が応援してくれているように
私に元気がでるようです。

さて 無事に長兄にきってもらえるでしょうか?


0 件のコメント:

コメントを投稿