2015年10月27日火曜日

読書の秋9

朝夕は、すっかり秋冷をかんじますが、日中は爽やかな秋日和つづいています。

日頃お稽古又35周年の準備に追われて、なんの閑もないまいにちです。
しかし、9月に鵬雲斎大宗匠様の新刊 『あゆみ草』が出版される事知り
早速 淡交社に予約致しました。10月4日発刊ですが、9月末にとどきました。
分厚く細かい字でしたので、読みとうせるか?心配しながら、毎日早朝30分
時間作り大変楽しく読ませてもらいました。

 今年92才をお迎えになられた、鵬雲斎大宗匠さまの生涯を、随筆集にまとめられた
御本です。
 大学時代に海軍での2年間、無事帰還なさり、大徳寺での修行生活2年間 共に想像以上
の試練を乗り越えられたご様子、又敵国であるアメリカ ハワイに飛び立たれ、戦後
70年になる今も尚、矍鑠と、世界平和を願われ、戦友たちに 『一椀を捧げられる』
お姿、今まで以上にご尊敬もうしあげます。

朝からはじまり、夜休むまで、私達は、多くの人人と、すれ違い、顔をあわせることです。爽やかな挨拶十分にできているだろうか?  子供達を稽古に迎え入れて、
挨拶十分できるよう指導できているだろうか? 反省しながら、

毎朝起きたらまず、『鏡にむかっておはよう』と自分の表情に声かけられる大宗匠さま
のお話何回か、講義等で聞かせていただいています。
 此の度 「あゆみ草』読ませていただき、毎日の目標にして、元気で、日々この世に生かされている事に感謝して、茶道生活を、歩んでまいりたいです。





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