2014年5月16日金曜日

初風炉の茶事終えて

今回のお稽古茶事は、当方のなごみ会のメンバー 9名で基本を、しっかり勉強したく
料理もしつらえも、オーソドックスにと考えました。毎年朝茶事を会員のみでおこなっていたもの、今年からしばらく 正午の茶事をしっかり身につけなければと反省いたしました。 次次と応用ばかり、好む傾向になってきていましたので。            
 なごみ庵でのお客様は、5名で、水屋班は2名、そして、亭主、半東みんな体調ととのえて、その日に向けて頑張ります。

 五月晴れに恵まれ、11時の席入りには、全員おそろいで、元気なお姿みせていただきました。亭主ホットする瞬間です。前日より、腕によりかけて、水やで構えてくださっている社中さんに、まづ、亭主、半東から、今日一日の挨拶いたします。にこやかな笑顔で応えてくださりまず安心、そして半東のくみだし、小さい茶庭には、緑鮮やかな山野草いっぱい、席入り後、正客と亭主の挨拶、連客との挨拶です。
風炉ではまず、懐石はじまります。献立あげたいですが、写真でどうぞ。
主菓子、初炭、中立となり、約2時間弱みんな足のばし、休憩です。
後入りまで、半東は軸はずし、掛ばなに、風炉の炭もみて、後に始まる濃い茶に備えます。今回は亭主の代わりに男性の藤原さん袴姿で清々しく、濃い茶練り上げてくれました。後炭を終え、最後の薄茶はお詰め役の小原さん、小学生頃より、たしなんでおられ美しい流れで、薄茶のお手伝いしてくださいました。この席ではなごやかに、先日の吉野もかたりながら、おえました。

 毎回感じますが、前日の心は、これで明日迎えられるのか?しかし休養しなければと横になり、夜中におきて、片付け、また朝がたまで休み、当日をむかえますが、無事に終了したときの、この心持ち、茶道をたしなんでいて、幸せな一時です。










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