2013年8月17日土曜日

送り火もおえて

残暑厳しい毎日ですが、 暦では、早おぼんの終わりの、送り火もおわりました。
 私はまる1週間、実家ですごす予定でしたが、 懐かしい、OBの方が、12日と17日に
教室を訪ねてくださいましたので、久方ぶりの出会いにとても楽しい時を、荒い茶巾で おうす差し上げながら、この2-3年の事、お互いに話し合いながら、家族以上の安らぎを感じる一時でした。
 12日は可愛いい年長組に通っておられるお嬢さんもともに、私の手ずくりの食事をしながら、こうしてたずねてくださるのは、日本文化の茶道をしっかり、身につけておられてのことと、うれしく、又将来お子様大きくなられた頃に、お稽古できますようにと、
和やかな語らいのうちに、お母様に預けて来られた、下のお嬢さんの事、気にかけて、
まだまだ夕日の厳しい中を帰られる、後ろ姿、見送りながら、どうど、お身体におきをつけてと、祈るおもいでした。 私も50年前は、同じような姿だったのでしょう。                  

    17日には、3年前の私の 30周年記念茶会のおり、実行委員長で、私をささえて、くださった、k氏 関東に転勤になられてから、初めての、ご来庵でした。ちびっ子のなっちゃんがお手伝いに、浴衣姿で来て下さり、大変たすかりました。高校1年の孫より、幼い小学2年生のなっちゃん、千歳盆の御点前も上手にしてくださり、ありがとう。大きくなったら きっと先生になれますよ。

14日は家族で、墓参りと仏前で、幼いころの話に花咲くお盆でした。
その後 母の思い出一杯の何十年にもわたる、家計簿兼日々の覚え書きを、古い板戸のおしいれからとりだし、しばし、非日常の時をすごしました。

さあ 来週は 週末朝茶事 元気だして、がんばります。なごみかいの皆様よろしくね。


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