この春休み中に、かねてより、お尋ねしたかった、京都東山豊臣秀吉墳墓ある、山麓の桐蔭席茶室に、お招き受けて、参る事できました。 桜花満開の山手の静かなところに、入母屋風の裏千家の又隠に似た瀟洒な茶室でした。
玄関にかかっている 古い古い表札 裏千家 千宗室 掲げられているのが、目につきました。
待ち合いには 円能斎筆の富士が裾野をゆったりとえがかれており、障子ごしにうぐいすの声聞かれ、沢山のひとで、待ち合いも長い時間でしたが、昭和4年に完成された この重厚なこの茶室の歩みに、心うたれました。
いよいよ本席へのご案内 皆様慣れた手つきで、つくばいで、清め、茶室に。
床框は端正な磨き丸太 点前座は優美な曲がりある桜の様な中柱、私はお詰めに入らせていただき、席主様のご趣向もよく伺えて、幸せな一時でした。4畳半の台目席でした。
ご一緒させていただいたお友達4人で 昨日よりお水やで、おもてなししてくだった先生にご挨拶して、桜花を楽しみながら、家路につきました。
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