2011年5月4日水曜日

鈴木宗玲先生の 春の大茶会



私が崇拝する 90歳の鈴木大先生、今年1月に転倒して大腿骨の骨折といゆ手術を見事に回復なさり、4月29日大徳寺芳春院にて、例年のように春の大茶会模様されました。お怪我なさって以来ご高齢なので、随分心配いたしました。しかしお濃茶席で凛としたお姿で、お顔も前よりふっくらなさり、お元気に席中の全国からの社中さんに、一人一人お目を向けご挨拶なさるお姿にせっし大変安堵しました。前席では白小豆の餡入りの美味しい主がしいただき、本席では、嘉辰棚に水差しは芋頭で古い染め付け、お手前はお手前の一番きれいな社中さん、数数の由緒あるお茶碗を手にさせていただき満足いたしました。三友居さんの料理で点心美味しくよばれました。おうす席もさわやかな端午の節句の趣向で気持ちよい一日でした。青葉若葉の美しいなか、日頃拝観できない真珠庵の特別公開あり、一人ゆっくり重要文化財を拝観いたしました。明日は又もう一度 茶道資料館で大宗匠の特別講演会あり楽しみに、大阪の娘宅へかえりました。

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