2011年5月8日日曜日

被災地に向けて 鎮魂と祈りの夕べ

 昨夜京都国際会館にて (つながれ にっぽん)のタイトルで東日本震災チャリテイー、イベントが主催実行委員長 裏千家千 玄室 大宗匠のもとに多くの協賛 後援の集いで、鎮魂と祈りの夕べの時が催されました。私は午前中に稽古を終えて京都の北の端まで一人でかけつけました。開会の挨拶にかろうじて間に合い、スライドに写る東北の美しい四季の様子しばし、日本の原野風景にみとれていました。その後すぐ今現代の惨状がうつりました。こんなに変わり果てた中で未だ行方不明のままの親族を探し求め暮らしている避難所の人々を思いますと、胸一杯になります。京都市長と仙台市長との電話での対談や、被災地から関西に避難してこられた人の生の声、又元大臣による原発事故や今後の日本の行方など資料での講演 3/11以後曖昧におもっていた事もよく理解できましたが、同時に一刻も早く少しでも多く復旧を祈るのみです。だい2部では癒しのコーナーで、まず天台宗延暦寺の僧侶7人による、厳かな声明による供養と癒しの祈り、後 バレー ピアノ ゴスペルとすべて今日の日のために用意された祈りを込めた演奏でした。この席で時をともにする事で少しでも被災地に気持ちがとどく事願い、物産店で土産もとめました。最後に庭園での21発の鎮魂の花火がうちあげられました。この企画をなさった千玄室大宗匠様はじめ実行委員の皆々様に御礼もうしあげます。

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