2010年5月19日水曜日

淡交会 近畿地区大会に参加して







葵祭の翌日 16日に加古川市で開催された第48.49回の近畿地区大会に社中さんと 早朝から参加いたしました。このたび茶名をもらわれた方の付き添いで、大勢の集いなので、すべてのお席まわるのには、とにかく早くいかねばなりません。私は前日より神戸の住吉にすむ叔母の家にとまらせれもらいました。お陰で会場の加古川プラザホテルに8.00前に着きました。それでも番号札は95番です。後ほどの式典でわかりましたが、本日のこの淡交会に集われたのは2700名だったのことです。ほとんど和服姿それも御年配の方の多いのには、感心いたしました。濃茶席では沢庵和尚の『無事』のお軸で迎えられホテルのなかの1席120名のお席ですが、お世話なさる主管の東播支部の大勢の役員の皆様の流れるような導きで、スムーズに温かい濃茶を美味しくいただきました。薄茶席は姫路城の隣にある双寿庵をそのまま移動なさったかのように見える野点席随分設営には大層な事とぞんじます。その分我々はたのしかったです。バスで次に会場に移動いたしますと謡曲 『高砂』に出てくる姿をした会員様天井には波を布で表し至る所に細やかな配慮ありました。お家元さま御一行をお迎えしての記念式典では、多くの御来賓者が壇上に、昨年インフルエンザで直前に中止となった、第48回とあわせて今年特に盛大にとりおこなわれたようです。90歳を迎えられてもなお矍鑠と裏千家茶道のためにご活躍になっておられる大先生方の表彰されているお姿眺め頭下がる思いいたしました。天候にも恵まれ 有意義な1日でした。帰りは日頃仲の良いお友達の先生と、大阪で夜景見ながら夕食たのしみました。

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