2010年4月26日月曜日

大徳寺にて 春の園遊会



昨日鈴木宋玲先生の大茶会が大徳寺の芳春庵にて早朝から全国の社中さん集う華やかな お席五席まわらせていただきました。90歳とゆうご高齢にも関わらず、300人の社中様方を次次ともてなされる、矍鑠とされたお姿には、本当に頭さがります。本席の濃茶席では、お軸は『独座大雄の峰』水指はどっしりとした唐津 透木釜にはたっぷりのお湯がしゃんしゃん湯気が立ち上り
いつもながら、年代ものの 茶碗の数々茶杓は『謝茶』社中さんばかりのお席ですから、先生も楽しそうに、いろいろお話してくださいます。茶碗でのむのむノンコウと教えてくださいました。楽道入作の小振りな茶碗 赤黒ありましたが、手にもってさわらせれいただける先生は他におられるでしょうか? 高価なお道具ばかりですのに、いつも手にとらなければわからないとおっしゃり、さわらせていただける。私は孫社中ですが、幸せです。はるばる名古屋からの幹事長によるお薄席も端午の趣向で心にのこりました。三友居さんのお点心もタケノコしんじょほか、とてもおいしく、新緑したたる庭園のなかで、懐かしい友とも会えてうれしい半日でした。
午後は個展会場へ

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