2019年1月8日火曜日

嵐山 長好庵にて、恒例の初釜

新春の光を浴びて、今年も某会社クラブの初釜が
1月6日、長好庵の蹲にかかる、筧の音をききながら、
はじまりました。
 小間のお軸は、『本来無一物』毎年すでに、20年間
拝見させてもらえる、貴重な初釜の変わらぬこの茶室の
姿にまず、ありがたく感謝一杯です。
 時代の波とともに、部員に移動もありますが、要になって正社員を支えてくださる部員の皆様に感謝です。
 向こう切りの小間で、席入り後、初炭、花びら餅を
皆さんで、縁高でいただき、濃茶、お薄とすすみます。
 部員のみの初釜ですので、和気藹々と、炭とお香は
「座雲」坐忘斎お好みです。しばし香りと貴重な伝来ものの
茶室に浸り、平成最後の初釜をありがたく過ごさせてもら
った一時でした。
 次に大広間に席を移動して,泉仙の懐石弁当で、皆さんと
お酒もかわしながら、お正月の様子を語り合います。
 記念写真も沢山撮らせてもらい、最後お片付けも、ベテラン部員ばかり、猛スピードではかどります。
 ほっとしたところで、一服かねて、今年は、私が金銀の水引持参してましたので「相生結び」に挑戦していただきました。
 これで、会社の初釜は終わり、次は、自宅の初釜の準備におわれます。大切な1月の行事が無事に終えられます様に 今年も、皆様方に助けてもらいながら、頑張ります。


長好庵






青竹に椿 曽呂利花入に水仙一輪

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