2015年2月20日金曜日

まぼろしの茶事 茶飯釜をおえて

昨日は暦で雨水でした。最近は異常な気候多いですが、古来より、大寒の頃にたくさんふった雪がそろそろ溶けて雨になり水になるころです。
地中ははるめいてくるころです。

さてなごみ庵では、18日平日に お稽古の中で茶飯釜の茶事を取り入れて勉強いたしました。
亭主 半東 お客 水や班 全て水曜日の社中さんで担当いたしまして
お正客のみ某会社のobのTさまおこしいただき、席中締まりあり、
楽しくおしゃべりも、おおいにしながら、たのしみました。
服装も日頃の茶事では、無地の一つ紋ばかり、せっかくタンスのなかに
ねむっている大島も今回は、全員でもうしあわせ、OKとしましての、
気楽な楽しいひと時、こころあわせて、席中亭主がお米を湯釜に入れて
無事釣り釜の自在にかけました。そして炉中に注がれた車座の炭をよくおこりますように、火吹き竹にて亭主をたすけて、お客さんにも、ふいていただきます。15分ほどすると、お米がぐつぐつにえあがり
いいしれぬ香りを楽しめます。自在も少し上げて調節しながら亭主がたきあげます。
本日の水やには、お茶のお稽古始められまだ日は浅いですが、日本料理のプロの社中さん Sさまが全てしきってくださり、助手の宗純さんもおおだすかりでした。
いつもと少しちがった、素材や美味しい春をよぶ 白魚やふきのとう
ぐじの焼き物、合鴨など美味しい料理に一同楽しい早春を楽しみました。
草餅



総員8名でしたが、子供のお迎えに早く2名かえられました。







蛤真薯


合鴨など

ぐじ 焼き物

こごみ 和え物


亭主 半東役


初炭
濃茶 

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