2014年4月16日水曜日

嵯峨大覚寺 華道祭

今年も嵯峨天皇様のご命日近くの良き日に奉献華道斎が総司所で、盛大で、格式高くとりおこなわれました。
私は、毎年この日には、新しく入門された社中につきそって、案内役です。
古式豊に雅楽の演奏の中、門跡様を先頭に岡田華務長ほか 式服で身を包まれた行列が前殿の石舞台に向かう光景は1170年前からの伝統を深く感じました。最後に続くお花の従者の赤い袴姿に、昔この行列に出させてもらった日をおもいおこしました。
嵯峨芸術学院での、格式ある華展会場をまづ、社中とまわらせてもらい、やはり、嵯峨御流の 七景や三勝の景は、時代がどうかわっても、自然の景色の再現で、私たちの心癒してくれる好きな花態です。毎年挿花して下さる先生方に感謝いたします。
 帰りは久方ぶりに嵯峨野散策して、瀬戸内はるみさんの寂庵をたずねました。     菜の花ばたけをとうりぬけ、閑静な高級住宅ないの庵をしばしたずねました。先生は執筆中とのことでした。
 薮をとおり抜けて、次は とうふの有名な店 森嘉の豆腐をお土産に買うため、長い行列をまちました。朝8時にでかけ、夜8時の帰宅 長い1日でしたが、若い社中さんと、楽しい 1日でした。



前殿前のしだれ桜 行列  



御所車




寂庵にて

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