2013年2月8日金曜日

15歳の春

このところ通年ならば、確定申告にでも、かかりながら、すぎさった1年をふりかえっている時ですが、今年は一人孫の高校受験です。 
 昔から15歳の春は 日本では、思春期を迎えた、若者が、まず人生で、苦しいトンネルを超えねばならない、時期、今も私達の頃も同じ体験をする2月3月ですね。
 違うことと言えば、毎日のごとく、下校後、塾に通う姿です。小学受験、中学受験と有名私立校に挑戦なさる、お子様も、沢山の時代です。遥か57年前の私の事思い出しますと、ひたすら、さむい夜も暑い日も、目標にむかって、独学したものでした。
 高度経済成長時代に、育った娘の頃は、お稽古ごと盛んエレクトーン教室に心血をそそいで、その成長に家族うきうき楽しんだ中学時代でした。しかし15歳の春は超えねばなりません。親子で進路の件で食い違いを感じ、けんかした日々も多々あったようですが、
音楽の道を取り、その後50歳近くになりますが、作曲演奏家を一筋にあゆんでまいりました。親子3代それぞれの人生ですが、さて孫は、音楽にいくか? 茶道を極めて、教室を
ついでくれるか? 私相当関与して、うるさがられながら、行く末みまもって行けたらと願うこのごろです。
 本日は、京都の滴凍会のお茶会に出かけ、親先生の元、梅の頃にふさわしい、枯れたお茶会 同じ道を歩む先生方と楽しませていだきました。
 その後 すぐタクシーで、北野天満宮へ、明日受験に挑戦する孫にかわり、合格祈願の絵馬の記名して、梅に吊るしてまいりました。15歳の数々の絵馬をみつけ、みんな希望の学生生活を託しておられる、日本のこの時期、体験する事つらいでしょうが、人生の大切な行事だなとかんじました。受験生の皆様体調整えて、自力いっぱい出せるように、いのっています。

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