2009年4月13日月曜日

吉野へ





4月11日、晴れ渡るお天気に恵まれた土曜日、西吉野村の果樹農園(柿と梨)へ嫁がれた社中を訪ねました。途中修験道者のお祭りや中千本の山一面の桜のじゅうたんをすがすがしく眺めることができました。その後下市口で下車し平井農園へ。お迎えの車で一路お宅へ。山へ山へと登り、こんなに山中にお宅があるのかと少し不安な気持ちも抱きつつでありました。広大な斜面に梨の花が満開で、柿の木畑も案内していただきながら少し行きますと高台の豪邸に到着。ゆったりとした山々の間に点在する民家と青空を悠々と泳ぐ鯉のぼり。まさに日本の伝統的で懐かしい風景です。平沼田の里、大好きになりました。この地を代々守っておられるご主人のにこやかなお迎え、本当にありがとうございました。
都会育ちながら今ここへ嫁ぎ、奥さんとしていきいきと新生活を送っておられる姿を見て、安心しました。たくさんの山の幸のおみやげもいただき感謝しています。帰路、柿の木の下にニョキニョキ出ているつくしをいっぱい摘んで帰りました。翌日つくしのハカマはずしで楽しい忙しさでした。わらびとしいたけと共に娘と孫とおいしい食卓で、西吉野村の味を堪能いたしました。
また、めずらしい猿のこしかけを柿の木の下で見つけ、これも早速近くの病院のロビーに文人盛りとして生けさせてもらいました。

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