新年で色々お祝いごとこなしているあいだに、世間で2ー8とゆったりと、日々おくれる
如月となりました。
毎回 月曜日に出稽古に出かける中之島への途中堺筋の車の量も、大変少なく快適です。
この大阪に一番早くできた堺筋の古き商店も、一番暇な月でしょうか?
梅だよりもそろそろ、先日のお稽古では、ちびっこにも、梅をと朝から白あんに色ずけ
していますと、きいろ多かったのか、柿のようないろになり、さて今日の主菓子の名前は? すると ちびっこの一人、『先生干し柿』は? 決まりました。へたの部分に
残り物の干しぶどうを乗せて、出来上がりです。
新入の小学1年恵奈チャンのお稽古の様子です。先月最終の土曜日は昼間他の人
いらっしゃらないので、おかあさんにみなさんで恵奈チャンのお茶飲んであげてくださいと、事前にお知らせしました。恵奈チャンは3人兄弟の長女です。
お母さん一番下のお子さんはまだ5ヶ月、真ん中の善太郎君は、3歳のわんぱく盛りですが、先日のお客さんぶりは、なんと、初めてのおまっちゃ、お姉ちゃんに助けてもらいながら、子供ようの茶碗に大盛り一気にのみ干してくれました。
私びっくり、生まれて初めての経験でしたね。お姉ちゃんの作ってくれたお茶、安心してのめたのですね。
恵奈チャンは熱いと心配して、弟に古帛紗を添えて、前に座り茶碗をもって弟をみまもっていました。
また まだ5ヶ月の妹にも、お母さんがお抹茶飲んでいるあいだ、グズグズ言い出すと、
すぐそばに行き、だきあげていました。
そんな恵奈チャンの、動きをみていますと、血のつながっている、兄弟姉妹の愛情を
深く感じさせてもらいました。
我が子にひどい虐待をして死に至らしめる、ニュウースを毎日のように,耳にする昨今
私は、教えながら、たくさんの幸せを感じました。
三人のお子さんを育てながら、茶道に心よせてくださったご両親に感謝です
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