さて、私の出稽古先のクラブの皆さんも年1回の嵐山の長好庵での初釜、準備にきをつかいました。飛び石で足をすべらせては?と席入り前のつくばいなど、やむなく中止いたしましたが、茶室の中では、しんしんと降る雪のおと聞きながら、向切の小間にて釜から上がる松風のおとを、皆さんで静かに耳にする、この空間は、やはりここで、濃茶をいただいて、まことに、関西では珍しい降雪もこころおちつく一時でした。
ベテランの部員たちばかりで、次々と進められる、この日
午後はもっとも暖房のよく聞く広間で、泉仙の点心で、お酒かわしつつ、今年の抱負や三が日の皆々様のご様子を披露していただき、無事に終えることできました。
広間の廊下から、雪降る茶室を眺め、日本の良さをさらに感じた1日でした。
クラブの皆様、お疲れ様でした。
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