2017年7月21日金曜日

Blue symphony にて 吉野へ

  梅雨明けも宣言された昨日20日に何十年来の親友4人で
お互いの誕生日を、記念して近鉄吉野線を走る特別列車のりました。 以前より時々走っている豪華な青の列車見かけていましたが、贅沢はできないと決め込んでいましたので、興味もしめさなかったです。 ある日大阪から松原に帰る折
阿部野橋駅に停車しているブルーシンフォニーを見かけ、
内部を覗き、急に乗りたくなりました。
 わずか1時間16分で、世界遺産の宝庫の吉野駅に到着です。
車内わずか3 両のみですが、サロン席確保でき、発車前から
後期高齢者の4人も気分上上、テーブルの上のおしゃれなランプに喫茶メニュー表、非日常の時間です。
 隣の2号車で、志摩観光ホテル料理長のオリジナルケーキ発売のタイムです。乗客の皆様は良くご存知か、ラウンジ席は、ケーキ買って満杯。私たちはひとまず、サロン席に戻り、楽しく語らいながら、高級なミニケーキで、おしゃべり止まらないです。しかし特別車の特急券安価であるのに、なんと、喫茶の商品は高値でした。
 車両は尺度ぐらいからは、 良く止まりましたが、風景は
吉野川も越え、大自然の中、おしゃれで豪華な観光特急が
滑るようにはしります。
いよいよ吉野駅に、吉野元湯温泉の迎えの車で、谷合にある
一件宿に、周りは竹やぶや他森林一杯 都会から離れ気持ちいい森林浴です。
 この宿は母やオバを連れて、娘がまだ4-5歳の頃 見事なしだれ桜を求めて、2-3 回訪れた事あり、吉野駅への送迎もありがたく、早速パソコンで確かめ、予約いたしました。
昔も今も常連の予約で一杯の、素敵な宿です。
明治26 年の春 文豪の島崎藤村が40日逗留なさり、執筆なさったお部屋もそのまま保存され、部屋にはいって当時をしのぐこともできました。
 日帰りプランですが食事は、夜と同じ懐石料理に満喫させてもらい、その上天然温泉にもゆっくり入浴でき、とても楽しく
リフレッ シュできた1日でした。
阿部の 10時10分発



ランンジ車



吉野元湯温泉にて


島崎藤村逗留の部屋







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